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富士登山・吉田ルートコンプリート(5)剣ヶ峰ー逆さ富士に虹が☆
富士登山・吉田ルートコンプリート(4)御来光ーお鉢巡りへ
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COLUMN

損失の形

豊かになりたい、幸せになりたい、成功したい、◯◯◯したい、などは、一見すると非常に前向きなエネルギーに思えます。

純粋に、クリアな思いでそれらを追求すると、やり方やプロセスはともかく、概ねソノ方向へ向かっていきます。


しかし、不純な気持ちや思考(曖昧や葛藤がある等)のまま目指すと、途中で苦しくなるか、そもそも行動のスイッチが入りません。

不純な気持ちや思考とは、「本意ではない」「タテマエ」「周りの価値観や意見に左右される」などです。



Tさんは、退職してしばらく専業主婦の生活に入りました。
これまでダブルだった収入は夫の給与に一本化され、生活に不自由はないものの、やはり将来を考えると自分も派遣等の仕事に就くべきではないのか、と考え始めました。


電話カウンセリングでお話しを伺ってみると

「やっぱり本当は私(仕事とわりきって)働くのは好きじゃないみたいです(笑)」と。

そう言いながらも、

「でも、夫はきっと、たぶんですが、私にも働いてほしいと思っていそうな気がするんですが、どうなんでしょう・・・」

と、社会で仕事を持たないことに、少し罪悪感も感じていらっしゃるようです。


さて、ご主人のお気持ちの断片を拝見すると、

基本的にはTさんが働きたければ仕事を持てばいいし、そうでなければ無理しなくていい。何もすることがなくて充実していないなら、仕事を探してみたらいい・・」

と、かなり柔軟・・・というかお任せ的なご意見です(笑)。

Tさんは

「それはありがたいですよね・・・私、恵まれてますよね、でも、夫の給料だけでやっていけるんでしょうか」と。

日常の現実生活を主観で考えると、次から次と、不安材料が湧いてきますね(汗)


これに関しては、Tさんがご主人に家計の任せると宣言!すると、ご主人がもっとしっかり昇格、昇給を目指すことが可能性の予見として視えてきました。

さらに、Tさんは、本意でない仕事に就いてしまうと、そのストレスでかえって無駄使いをしたり、不機嫌や不満のエネルギーが増加する画像も出てきます。




本意でないことに無理をして取り組むのは、エネルギー的な借金と同じ。その借金はお金とは限らず、トラブル、問題、不健康、不摂生、不義などに変換されます。


幸い、状況的にTさんは、しばらくやりたいことをやれる時期のようです。

このよう時期には、どうでもいいことをやっていると、自分のパワーを使えなくなります。

どうでもいいことととは、不本意なことに限らず、自分の代わりにやれる人がいたり、自分の資質・能力・経験・時間や労力などを存分に活かしたり、貢献できないような物事です。



個々人、時期により、やりたくないことが修行や鍛錬になることもありますが、ある程度人生経験を積んでくると、それらを活かすときがきますね。


そんなときは、「どうでもいいようなことはやらない、という勇気」が肝要です!

 

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富士登山・吉田ルートコンプリート(5)剣ヶ峰ー逆さ富士に虹が☆

お鉢巡りの中程に、ようやく富士山の標高3776mである「剣ヶ峰」があります。

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手前の急な坂を登らねばなりません。通称、心臓破りの剣ヶ峰!
しかし、このルートを逆周りに歩くと、急な下り坂になるため、滑ってとても危ないらしいのです(下山してくる登山者もしばしばいます)。

 

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3度目の剣ヶ峰・・・少しは慣れたのか、今回は比較的楽に登頂できました。

折しも中国の方達がひっきりなしに撮影していたため、私は、「日本最高峰富士山剣ヶ峰」のみを撮影するにとどまりました(^^;

さて、引き続き、お鉢巡りを進めていくと、朝日で影になった富士山が眼下にそびえています!
・・・それも・・・

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きれいなシルエット!ここで逆さ富士を見るのは今回が初めて・・・目を凝らしていると・・・

 

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逆さ富士の山頂に丸い虹? 風が吹くと、微妙に虹は消えそうになりながら・・・

 

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最高に虹が美しくなった瞬間!
御来光に勝るとも劣らず、今回の登頂のハイライト!!この人生で初めての光景を観ることは、早々ないもの。

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山頂から遠く北アルプスが美しく映えます。

もう少しお鉢巡りの名所をおさえていると興味深いのですが、ひととおり歩いて、吉田ルートの下山道へ。

 

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すっかり朝日は高くなりました。7時少々過ぎています。

 

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さて、下山道スタート。ひたすらに・・・ひたすらに・・・砂利道を降りていきます。

 

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下山につれて、だんだん暑くなってきます。それにあわせて、山頂で着込んでいたダウンやフリーズを脱ぎ、トレッキングパンツ、冬の帽子・・・このままでは、熱中症になりそう!

 

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遠く相模湾まで見渡せました。

 

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6合目まで降りてくると、難所はクリア。でもこの先がまだ長いのです。なぜか、途中で登りもあります。

 

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ここまで下りてきた・・・

 

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5合目のレストハウスが見えてきました。

 

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と、ここで、富士山の管理をしている「富士山五合目管理センター」前で呼び止められ・・・
「お疲れのところスミマセン!アンケートのご協力を・・・」

って、かなり疲れているものの、ココまでくると別のテンションが上がっている(笑)

富士山登山の感想などについて、結構枚数のあるアンケートを記入。最後にお水1本いただきました。
実はすべてペットボトルを飲み干してきたので、ありがたかった(笑)いいトレード。

 

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偶然にも、五合目に到着してちょうど24時間で、戻ってきました!

 

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雲上閣の休憩室で着替えてさっぱりしたところで、小御嶽神社さんに御礼のお参り。
今回は小さな怪我もなく、無事に登らせていただきましたm(_ _)m

夏の富士山を満喫三昧。そうそう、帰宅後の山グッズのお洗濯はバスタブを使って大仕事ですが、それも余韻のうち!

 

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今更ながら、今回は通行手形を買ってしまいました。山頂の山口屋さんで、日付もいれてくれます。


そして、普段おうちから観える富士山に、またひとつ親近感が湧きました。
(夕焼けにみえますが、朝4:45分頃です)

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日中バージョン。遠目的には、雪を冠っているほうが、富士山らしいです。

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富士登山・吉田ルートコンプリート(4)御来光ーお鉢巡りへ

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「富士山頂上」に到着!富士山登頂!!!

 

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いよいよ、サンライズ

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わぁ、感動の御来光!

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太陽優先すると、ガングロに。

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こちらの看板・・・借り物でして・・・

 

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山頂のお店「山口屋」さんから拝借(ほかのグループの女子たちを撮ってあげたおかげで、小道具も又貸)

 

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山口屋では、いろいろ食事できます。カップ麺など600円から・・お酒もありまーす(笑)ここで飲んだら下山が怖い?

 

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東京屋も・・・

 

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「富士山頂奥宮」 神社の中にどーんと朝日が差し込み、後光というか、前光が眩しかったです。
おさい銭を入れ、手をあわせると、不思議なほど「不動」
登山で身体の支柱がどーんと太くなった感覚でした。

 

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さて、日が昇って明るくなったところで、いざお鉢巡りへGO!
時計回りに歩くと「修行」の意味があるらしい。反時計回りも検討しましたが、最も標高の高い「剣ヶ峰」は下ると足を取られる都合もあり・・・結局、修行ルートを選択。

 

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いざ・・・これまでも2回お鉢巡りはしましたが、明るい時間に周るのは初めて。

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富士山頂には、8つのピーク(峰)があり、八神峰と呼ばれるそうです。こちらは大日岳の鳥居。
お賽銭箱もあります。他の富士山の鳥居と同様、1円、5円、10円などを鳥居の木の隙間に刺していく登山者が多いのですね。

 

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道が狭くなり、すれ違うのは難しい感じ。

 

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左側は崖・・・以前、暗いうちに巡ったときは、強風にも見舞われ、煽られないように注意して歩きました。

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噴火口。初めて見たときは、足がすくみました。

 

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活火山の歴史。「約10万年前に噴火し、約3500年前にほぼ現在の姿に成長しました」

 

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ここが日本一標高が高いところにある、富士山頂郵便局。営業時間は6-14時。まだ6時前で開いていませんでした。8月末までの営業で、あらかじめハガキを書いて、ここのポストから投函する登山者が多いです。

 

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頂上富士館。他の登山ルートから登ってきた人たちがたくさん。中では食事、休憩ができます。

 

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「頂上浅間大社奥宮」こちらでも手をあわせると、やはり「不動」のエネルギー。身体がビクとも動かない、安定感を感じました。

・・・いよいよ、富士山の標高3776m剣ヶ峰をめざします!

 富士登山・吉田ルートコンプリート(5)剣ヶ峰ー逆さ富士に虹が☆

 

富士登山・吉田ルートコンプリート(3)御来光館ー山頂へ

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御来光館からは、夕焼けに染まる下界?の景色が圧巻。

 

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夕日に照らされた富士山の影が・・・雲海に影富士(逆さ富士)が美しい

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山小屋の中は、囲炉裏を囲む土間と、2段式の寝室エリアに分かれています。

 

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御来光館の夕食は、洋食(ハンバーグ定食)と和食(鯖味噌定食)が選べます。宿を予約するときに、一緒に注文。この標高で、なかなか旨いサバでした!
毎度、山小屋ではお茶が1杯だけいただけます。水は相当な貴重品。

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夕食のほかに、ラーメン、おでん、飲み物などのメニューもあります。
コーンスープも定番。ココでは500円です(笑)アッツアッツで、やけに美味しく感じますよ。

 

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夕食後に朝食として鮭弁当とお茶パックをもらいます。

 

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夕食を終えた18時半でも、まだ明るい。おトイレは山小屋の外にあります。1回200円です。宿泊者は1度払えばOK。こちらはバイオ式。山小屋によっては、水は噴射機型ですが、御来光館では普通のトイレのように流せます。

使用済みのトイレットペーパーは流せず、別のゴミ箱が用意されています。
この気温では(7-8℃)では、幸いあまり匂いませぬ(笑)

夜は21時消灯ですが、私は20時に寝床へ。目のホットパットにマスク、ホッカイロを装備し、さらに冬用の帽子にも小さいカイロを入れて寝ると・・・私は高山病は回避できます。

御来光館は吉田ルートでは一番標高が高い山小屋ですし、寝ている間に高山病になる人が多いのです。

 ・・・おやすみ・・・

 

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朝?2時に起床。山小屋の外で寝ている人たちも多いです。宿泊がいっぱいであったり、ガッツリ寝袋で山頂をめざす登山者も多いよう。しかし、トイレに行くとき、この方達をまたぐので・・・お邪魔です(笑)

 

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かなり早い朝食。荷物になるし、腹ごしらえ。

 

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眠気を覚ますには、やはりホットコーヒー。

 

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みなさんも出発準備。山頂は3℃くらいなので、ダウンなど完全防備を必須。

 

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単純計算では、御来光館から山頂まで50分。しかし、山頂近くはこの時期でも渋滞になりやすいので、早めに出発。ヘッドライトも装着。
そして、夜空は満天の星!!!リアル・プラネタリウムです。

 

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朝4時を過ぎて、東の空は明るくなってきました。
案の定、山頂を見上げながら、ラスト20-30分は登山客が止まりはじめました。

 

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山頂の最後の鳥居!

  いよいよ御来光へ!

  富士登山・吉田ルートコンプリート(4)御来光ーお鉢巡りへ

 

富士登山・吉田ルートコンプリート(2)8合目ー8合5勺 御来光館

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上を見上げると赤い鳥居が見えます。7合目6件目の山小屋「鳥居荘」の目印。7合目の先も遠くない?!

みんなと一緒のときは、ときどき「エイエイオー!」の掛け声をかけますが、ひとりでも「エイエイオー!」をつぶやくだけで、それなりの気合効果あり(笑)

 

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ふぅはぁ~ 鳥居まで到着。

 

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5合目を出てしばらくすると薄寒くなり、途中のトイレでヒートテックを着込みましたが、風が止み、日差しが近いせいか、汗だくに。

 

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登山者のみなさん、適宜休みを入れながら登っています。
半ズボンで走り登っていくアメリカ軍の小隊、富士山マラソンのトレーニングで凄い勢いで下山走りしている選手、中国人やラテン系の家族など・・・バリエーションにとんでました。

中国の方たちは、日本語、英語とも話せないことが多いですが、「ガンバロー」は、富士山で通じました(笑)

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「ここは8合目」2,030m
山頂まで2.7km 295分

 

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8合目の山小屋太子館。 そういえば、その昔、聖徳太子も馬に乗って富士山を登ったそうです。
その姿を描いた絵の馬は・・なぜか翼がついているという(笑)伝説でしょうか?!

 

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今日の登山は暑いので、ヒートテックとトレッキングパンツを脱いで、軽装に。
今回は強力な登山用のトレッキングタイツのおかげで、足の疲れが軽減されている感じ。

岩場は減ります。

 

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周辺は砂利の山肌なのですが、そこに「蓬莱亀岩・八大龍神」の石碑。

 

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8合目の白雲荘。これまで3、4回泊まりました。

 

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前回、9日目のことですが、8合目まで雨に見舞われました。
夜には大雨になり、山頂をめざすのは断念。

たとえみんなが登るといっても、「アタシ、ゼッタイ下山する!」と、山小屋についた時には引き返しを予見。我ながら、撤退決意、早っ(驚)

体の芯から冷えて、心臓が温まるのに1時間かかりました~そんな状況で白雲荘さんのカレーは、山小屋で食べるとあって美味しいです。

(注:こういうときに心臓と内部対話をしてみると、心臓はとてもクールにちゃんとよい働きをしておりましたー笑。むしろ他の内臓器官のほうが、冷えに危機感があるようで、心臓裏の神経や脳に対して、警戒信号を発しているのがわかりました・・・My Heart 談)

 


そんなことがあって、今回は単身を決意!山登りはペースが違うと辛いですし、リスクもあります。基本、遅い人のペースに合わせるのがルールです。

しかし、ペースが遅すぎたり、休憩が多すぎると、天候によって体が冷え、呼吸のぺースが乱れます。
そのことは、身をもってよい経験、学びになりました(^^)v

 


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 今日は13℃。快適な8合目です。3,200m

 

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3,250mの山小屋 元祖室の白い鳥居

 

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「ここは本8合目」 って8合目の中で区分がいくつもある(笑)

 

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見上げると太陽がこんなに近い

 

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途中、富士山ホテル(といっても山小屋です)、トモエ館を登り、「あと30分ですよ」という声援をいただき・・・「ここは8合5尺」到着!

 

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今夜のお宿、御来光館に到着。5合目を12時に出発して、17:15・・・5時間15分でココまで登れました。

  御来光館で食事と仮眠・・・山頂をめざしまーす!

  富士登山・吉田ルートコンプリート(3)御来光館ー山頂へ

富士登山・吉田ルートコンプリート(1)5合目ー7合目

6回目となる富士登山!今回は5合目から、初めて単独登山にトライしました!

富士登山ツアーや団体の混雑を避けなければ、登山道が大渋滞するシーズンです。

小グループや仕事上の登山者、家族、単身の登山者は登山中はいますので、ちょうどいい感じのマイペースで登ることができました。


今回は、夏休みシーズンと梅雨時期の前の平日、7月13日に敢行!


お天気に恵まれて、登山はほぼ快適、御来光を拝み、噴火口のお鉢巡りをのんびりして、下山の風景を楽しみながら・・・途中、激しい砂埃は辟易しましたが(笑)無事安全に登山させていただきました!

 

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ご存知のとおり、山開きは7月1日です。


一番登りルートとしてはメジャーな吉田ルートの山小屋は7月上旬からオープンし、徐々に登山客が増えていきます。


登山をする日は、概ね富士山の美しい姿は見えません!

今回は、スバルライン五合目に向かう途中、夏の富士山が青空にクッキリ!テンション上がります!

まだ、山頂の一部に雪が残っていました。

 

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車窓越しでも、こんなにきれい。

 

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五合目には、何軒かレストハウスがあります。ココで約1時間は標高に慣れてから登らないと、高山病になりやすいそうです。

 

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駐車場前の広場は、すでに雲の上なのです!

 

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5合目で既に2,305m 
この日の東京の気温は25℃から、最高気温34℃近く上がった日です。
でも五合目(10am頃)は15℃ 風が吹くと肌寒く、風が止むとちょっと暑く感じます。

 

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昨年新しく改築されたレストハウス「雲上閣」。カプセルホテル的な宿泊や、休憩部屋、レストラン、土産店、5分500円のコインシャワー設備などがあります。

5合目から、トイレの使用料は50-100円かかります!(ただし、駐車場のおトイレは無料ですよ)

 

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世界遺産になってからは入山料は1000円。一応、呼びかけによる任意です。

今回、ちょうど入山料を支払って、記念バッチをいただいたときに、地元の山梨テレビの方からインタビューされました。きっとピンクのウェアで目立っていたのでしょう(笑)

「入山料はどのように使ってもらいたいですか?」

富士山の環境保全・安全管理のために・・・と。

 

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さーて、5合目の気圧にも慣れたところで、いざ出発!歩きだしは平坦な道、途中下り坂も。

 

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富士五湖や、樹海の緑が鮮やかに広がっています。

 

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度々見かける「落石注意」の看板。事故がなければニュースにならないものの、頻繁に落石(小石ー岩サイズ)はあるそうです。

 

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泉ケ滝の分岐点。みんなで行ったときに「ここで間違わないように!」とよく注意を受けたので、大丈夫(^^)v

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ちょぼちょぼと流れてくる清水。地上の新緑シーズンより1カ月半余り遅いせいか、緑が鮮やかです。

 

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落石避けの小トンネル

 

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しばらく石畳が続き登りやすいです。でも登山靴を履いていないと、滑りやすいかも。今回はアルパインの靴で重たいけれど、どんな形状のところもサクサクとクライムアップ!

 

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山側を臨めば、緑の山肌。6合目まではまぁまぁ自然が豊か。

 

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「安全指導センター」渡されたのはなぜか中国語のパンフ(笑)
「あれ、日本人だね?!」って・・・中国・韓国の登山者が多いそうです。

 

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噴火警戒レベル1で、問題なし。

 

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6合目トイレ(ココは行かずに済めば利用せず7合目を利用したほうがベター)

 

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次は7合目を目指します。まだ砂利道。風が吹くと砂利が目に入りそう。

 

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 山頂まで5.0km 343分

 

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舗装道の途中には確かに落石・・・かなり大きいね。

 

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舗装壁の網網から、顔を出す高山植物

 

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上を見上げるとそろそろ7合目の山小屋

 

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ようやく「ここは7合目」7合目には山小屋が7件あります。

 

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7合目2件目の日の出館

 

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だいたいどこの山小屋の前も、トイレと一休みできる長椅子が置かれています。ここで焼印を押してもらったり、標高とともに価格高騰する飲料や軽食をいただくことも可能。

 

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こちらでは、カレーライス、牛丼1000円、ラーメン、うどん700円・・・富士山7合目の相場。

 

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小休憩して、いざ8合目をめざします。ココからは岩場になります。
二足歩行であることを忘れ、「アタシは猿だ」と自己暗示~~♪ 足あと
 ホント軽妙に登れます(笑)

・・・8合目から今夜の山小屋御来光館のある8合5勺をめざしまーす!

  富士登山・吉田ルートコンプリート(2)8合目ー8合5勺 御来光館

 

 

罪悪感というエゴ

猛暑になって参りました・・・そろそろ涼しくな~るお話の季節ですsweat01


一生のうちには、「自分のせいだ!」という罪や、十字架を背負ってしまうことがあるかもしれません。

特に人を傷つけてしまった、生死に関わることで命を救えなかった、見捨ててしまったのではないか、裏切った、自分のせいで相手を犠牲にした、嘘をついた・・・etc




ご自分の将来について透視カウンセリングを受けにいらしたTさん。

ひょんな話の流れで、「だいぶ前になりますが、友達を亡くしたことがあります」と。


話をもっと聴いてあげていればよかったのではないか。
すぐ連絡を取れば亡くならなかったのではないか。
自分のことを恨んでいるかもしれない(友達なのに力になりきれなかったことに)。
自分は薄情だったのではないか。




お友達は特殊な事情での他界ですが、Tさんに断続的に憑いているようです。
そのお友達の方のお名前を3回言っていただきました。

自然なケースで逝かれる方と違い、独特の暗さ、重さはあります。しかし、Tさんに対して執着が強いわけではありません。


さて、お友達の方から出てきた言葉は「恨んでいる」

霊的な存在は、とかく主語、目的語が抜けています(それが体のある人間の会話と顕著な違い)。


そこで、誰を何を・・・と尋ねていくと、学生の頃、若い頃に関わった人たち、クラスの友達などに対して、いじめに近いやりとりがあり、そのことを苦にしていたことが断片的に視えてきました。

よく過去のいじめれたような話をしていました。で、よく飲んでましたね、今思うとちょっと中毒っぽかったかも・・・」とTさん。


いじめや人間関係の問題がトラウマやネックになっていると、そこに因果関係がおこり、その先の人生に長く影を落とすことになります。

そのようなトラウマやドラマを抱えた人(友人)の話を、ただ聞くだけでも、本来はとても大変なことです。


当時のTさんは、知らぬまに影響を受けてしまったのでしょうね。


Tさんは、お友達の一件以外にも、つい自分のせいだと、わるいことをしたら罰を受ける」というい考え方をお持ちでもありましたので、同調しやすかったのでしょう。


Tさんの専門職上、理解力の高い方でしたので、はっきりお伝えしたことがあります。


「皮肉なことに、罪悪感を持っていたほうが楽なんですよ。それで自己を納得させられるから・・・」と。

もっともこの「納得」はエゴから発生しているので、やはり本人はお辛いのですが、ある種の責任を負わずに済むから「楽」なのです。

ある種の責任とは、たとえば、「自律」です。

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罪悪感や十字架を背負う方は、とかく思い込みや特定の価値観の影響を受けやすい傾向にあります。

罪悪感・十字架というと重いですが、ようは「自分のせい」「何かのせい」という因果関係のドラマ・ストーリーを好みます。

ロマンチストだったり、情緒が豊かともいえますが、ネガティブに働くと、自分から苦労症やドラマにとらわれてしまうのですね。

相手やまわりの状況を一方的に解釈してしまうこともあります。




そんな方は、ぜひ現実的な視野を広げ、行動、アクションを取り、もっと広ーい世界、いろいろな人たち、考え方、感じ方、質の違いがあることを実感するとよいでしょう!

そう、罪悪感は人の内なる世界を縛るには、とても都合がよいのです!



ところで、ときに、罪の意識が顕在化しておらず、シラを切ろうとする人もいます。
こちらのパターンは明らかにエゴイストで身勝手なことを働いたときです。

それを否定したいのでしょうが、無意識は罪の意識を抱えています。



このパターンは、日本の古典的怪談にしばしば見られますね。


四谷怪談、番町皿屋敷・・・・お岩さんやお菊さんの怨霊が視えたり、声が聴こえるしまうのは、彼らに(はたまた黙認している屋敷の人々も)罪の意識があるからこそ、です。



サイキック的に霊現象を分析すると、そこに介在する人の心理が、怪談やオカルトと通じ合うエネルギーの経絡が視えて興味深いのです。


霊でなく肉体があっても、男女の情のもつれ、嫉妬、妬み、裏切りは、生霊(いきりょう)として、時間を越えて憑くようです。

そう、霊の存在は、3次元の時間と空間はフリーパスですから・・・

インナーチャイルドの読心術「子ども魔術」

4月から新社会人になった方々にとって、この夏までの数ヶ月は新しい環境とともに、様々な心境の変化がありますね。

学生の頃のスパンと比較すると、社会人生活はかなり長期戦です。しかし、つい学校時代の評価スパンから、短期的に、あるいはひとつふたつの経験から、先々のことが不安になりがちですね。


4月から新しい職場で慣れない仕事の多いAさん。


仕事の覚えがわるいのではないか?
先輩や上司は、自分の仕事が遅い、デキがわるいと思っていないか?
このまま今の仕事を続けていけるのか?
この仕事が向いていないかもしれない。




そんな不安から、お仕事の終わった遅い時間から、電話カウンセリング受けられました。


ひとつひとつ、職場で起こった出来事に対して視ていきましたが、「複雑な仕事に一通り慣れていくには、やはりワンクール、はたまた1年かかる」ということがわかり、納得されたようでした。

しかし・・・

「そもそもこの仕事は私に向いているんでしょうか?上司は、私のことを使えないヤツだと思っていないでしょうか」

と、ご自分へのダメ出しが。


ここに、実はインナーチャイルド特有の陰の顔が現れてきました。


比較的わかりやすいインナーチャイルドの特性のほかに、5つの代表的な「陰のインナーチャイルド」がいます。


Aさんは、その中でも「読心術ー子どもの魔術」というチャイルドに当てはまりそうです(これは、ひとつ見立てですよ)。


「読心術」。子ども時代のある時期に、親や大人が「この子が何を考えているかは、すぐわかる」と言って決めつけてしまうときに、子どもの魔術的思考が強化される言われています。



親や大人はそんなつもりはないものの、子ども特有の受け取り方は、「自分の感覚を無視された、侮辱された」と認識して、ますます読心術に頼るようになります。


このような読心術を備えたインナーチャイルドは、たとえば、Xさんを嫌いに思うが、親や周りに人を嫌がってはいけないと大雑把に叱られたとします。

そこで、チャイルドは「人を嫌うようなことはいけない」というふうに、本音の微妙な感覚を隠します。

そして、「Xさんは、自分を嫌っていると思う」という解釈になっていきます。



大人になると、前出のAさんの例のように、上司や仕事が自分を嫌っている、合っていないという解釈に(ほぼ無意識に)なってしまいます。


このようなインナーチャイルドを持っているオトナの方には、物事をちゃんと現実に確認したり、わからなければ質問したり、尋ねてよいのだと、許可を与えてあげることです。


読心術のチャイルドをもった(実年齢の)大人たちは少なからずいらっしゃいます。


恋愛・パートナー関係、親子、親戚、職場、他人の集まりの中で、ちゃんと確認ができず、憶測や邪推でやり過ごし、自由なコミュニケーションがとれないまま、ご本人は困ってしまっています。

そして、結果的に相手や周りを振り回すこともあるでしょう。




読心術と、察する思いやりや心遣いとの大きな違いは、前者には恐れとコントロール(相手や状況を◯◯◯したい)が介在していることです。

 

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インナーチャイルドの5つのテーマを癒す

スピリチュアルからアートの世界へ

5-6月とア・ラ・カルトセラピーが大変活況で、クライアントのみなさまから「高次な情報」が多いことに感謝しています。

だいぶ遅れていますが、支障のない範囲で、シェアさせていただければ、と思います。

志麻ヒプノのクライアントさんや生徒さんたちは、しばらくスピリチュアルや精神世界の学びを経ると、だんだん芸術(アーツ)方面へと興味を広げていかれます。

もともと子供時代や学生の頃に、絵や創作に長けていて、社会人や家庭人になり、すっかりご無沙汰ということもあります。


本来、アーツは、古今東西の神様(信仰)と通じる路でもあるのですね。

宗教や語りとなると、意味の限定されやすい言語に頼ることになります。

しかし、アーツは、より自由意志に近い方法で精神性の路を説いていくものです。


もっとも、軍事や特定の力が勢力をもつと、まず芸術や文学などの自由表現は締め出されていきますが・・・・



遠方ということもあり、電話でのセラピーが多いOさん。

これまでは家族や子供たち、ご自分の性質についてのご相談が多かったのです。


しかし、半年前に心動かされる相手との出会いにより、自由に表現したいものを創る才が拓きはじめました。

「子供が成人を過ぎて怒れるかもしれませんが、ちょっと恋をしていると思います・・・・」

お相手の男性とは、イイお友達関係ではありますが、その方の影響で、モノ創りが始まり、さらにアーツ関係の人間関係が広がっているようです。

「今度の秋には、○○○で開催されるアートフェスティバルに出展してみます。私の創ったものを気に入ってくれたデザイン関係の人がいて、試作を創っています」とのこと。


あまりに短期間の展開で、Oさん自身がこんなことに急にハマって大丈夫なんでしょうか、わたし・・・」とためらい気味。



そんなOさんに対して出てきたメッセージは『自分を生きていい』

半生を振り返るOさんには、とても腑に落ちるメッセージのようで、エネルギーが動いたのか、少しうるっとされているのがわかりました。


少々解説をすると、『自分を生きていい』ときには、スーと道が拓かれたかのように、没頭し夢中になります。人やきっかけの縁はどんどんつながり広がります。


これまでの生き様・魂の表現が自由にできるときですね。

皮肉なもので、自分を生きたい!とか、自由に表現したいと思うときには、難しいかもしれません。

むしろ、少し前まで暗かったり停滞があり、それに慣れて(委ねたり諦めたり?)きた頃に明るい光が差してくるようです。


それは確実で安定した道ではないかもしれませんが、修行や難題が悟りや気づきに変わったとき(無意識下のときもあり)、自分を生きる道=たとえばアートに転換されるのかもしれません。


今世だけの話ではなく、そのような流れを前世から持ちこしており、生まれながら、あるいは幼いうちからアーツに道を選ぶ人も少なくありません。

 

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THE FARM 【スパ・メディカルケア編】

THE FARMは居るだけで、疲れが抜けて心身充電できるところです。

数年ぶりに訪れると、スパやメディカルメニューはさらに充実し、どれを受けてよいやら・・・
滞在中にアシストしてくれるスタッフが、体調や希望にあうものをある程度アドバイスしてくれます。

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Mandala(曼荼羅)アレンジメントの鮮やかなお花。

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スパへと続く道。お部屋のあるSulu Terraceからすぐ近くで、とても便利でした。

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Healing Sanctuary ではプール、そしてたくさんのSpa Roomがあります。

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写真ではわかりにくいですが、各トリートメントのお部屋は、ちょっとしたおうち感覚。お外にシャワーがあり、ゲストルームのような仕様。

滞在中にPurification Treatment(浄化やクレンジング)を目的とした、Yin Yang Body Polish(陰陽のバランスを整える)マッサージ、Relaxation Massage(到着の日にスタッフから勧めらたリラックスマッサージ)、Skin Kayud(貝殻で肌をスクレイプする不思議なマッサージ)などを体験してみました。
マッサージの手技や、施術後の変化は確実です!

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バスタオルの上にさりげなくお花~

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スパの前後はロビーで一休み。たっぷりのハーブを浸したドリンク。かなり香りは強いですが、これにも慣れてしまいます。

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園内には、北と南にプールが2個あります。こちらはSpaに併設されていて、何度も行ってしまいました!

 

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お願いすると、レストランから作りたてのフルーツジュースやスムージーを運んできてくれます。
たぶんレストランからココまで7,8分歩くはず(笑)


メディカルケアのほうは、FARMに着くまで関心がなかったのですが、急にColon Hydrotherapy(腸内洗浄セラピー)に注目!実はFARMを訪れる方の多くが、腸内洗浄や内臓器官の健康回復を目的としています。

ちょっと勇気がいりそうですが、ココなら大丈夫!(笑)
ドクターやナースは経験が豊富ですし、体に優しく無理なく行ってくれるでしょう。

Colon Hydrotherapyは3種類あり、私は人生初なので、そのうちのCOLEMA COLONICSの2種類を2日にわけて体験しました。

 

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園内にある専用クリニック

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施術の前にこのようなスペシャルドリンクを飲みます。

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一連の作業(笑)が終わると、生姜ベースの薬草っぽいドリンクとお薬をいただきます。おなかを温めるホットパットをあててしばらく休憩。

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1、2時間して落ち着いたので、レストランでシェフおすすめの「ココナッツ・ナッツ」というバニラ風味のスムージをいただきました。濃厚でとても美味しかったです。
もちろん味覚がかなり変わるみたい。

今回は、ほかにもLiver Compress という肝臓のケアを受けてみました。
肝臓のあるあたり(おなかを十字に4当分したとき右上あたり)に特別な薬草を塗り、バナナの葉を原料にしたガーゼをあてて、あたためること30分・・・肝臓からストレスや疲労物質が抜けていくというもの。

ほんわか暖かくて気持ちよかったです。私は、肝臓のケアをしているのに、急速に頭から疲れがモクモクと抜けていくのを感じました。後はすっきり。

ほかにも、Acupuncture(鍼灸)を2種類。
2日目は通常の鍼灸で、体に7箇所針を打ってもらいました。氣がどんどん動いていくのがわかりました。

調子にのって(笑)3日目はEar Acupuncture(耳の鍼灸)を体験。これが超痛かった!
先生いわく「耳の針が一番痛いのです!」って、それを早く言って欲しかった。

左右7箇所刺してもらいましたが、針をさされるときに、痛みだけでなく、強烈な怒りのような不快感を感じました。

それを先生に話すと、「それはストレスですね・・・」・・・ですよね~(^^;

あとは気分爽快でした。


このあたりの光景は写真を撮っていませんが、いずれもとても心地のよい空間でしたよ。

最終日の夜、お部屋のベッドの上にさりげなくギフトが・・・

 

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中をあけると・・・

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ココナッツオイル、石鹸、など。小瓶はココナッツオイルにミントの香り。髪につけるとシャキッとします。

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日に日にエネルギーは増し・・・これからマニラ空港へ帰る前に1枚!

ちなみにマニラ空港はこんな感じ。数年前より改築もされて、すっきり。

 

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空港で、地元の買い物客に教えてもらったローカルのお菓子。Polvoron(ポルボロン)
フィリピンはかつてスペインに統治されていた歴史があり、お菓子にも名残が伺えます。
口の中でほろっと崩れて、意外に美味しい人気の土産です!