6回目となる富士登山!今回は5合目から、初めて単独登山にトライしました!
富士登山ツアーや団体の混雑を避けなければ、登山道が大渋滞するシーズンです。
小グループや仕事上の登山者、家族、単身の登山者は登山中はいますので、ちょうどいい感じのマイペースで登ることができました。
今回は、夏休みシーズンと梅雨時期の前の平日、7月13日に敢行!
お天気に恵まれて、登山はほぼ快適、御来光を拝み、噴火口のお鉢巡りをのんびりして、下山の風景を楽しみながら・・・途中、激しい砂埃は辟易しましたが(笑)無事安全に登山させていただきました!
ご存知のとおり、山開きは7月1日です。
一番登りルートとしてはメジャーな吉田ルートの山小屋は7月上旬からオープンし、徐々に登山客が増えていきます。
登山をする日は、概ね富士山の美しい姿は見えません!
今回は、スバルライン五合目に向かう途中、夏の富士山が青空にクッキリ!テンション上がります!
まだ、山頂の一部に雪が残っていました。
車窓越しでも、こんなにきれい。
五合目には、何軒かレストハウスがあります。ココで約1時間は標高に慣れてから登らないと、高山病になりやすいそうです。
駐車場前の広場は、すでに雲の上なのです!
5合目で既に2,305m
この日の東京の気温は25℃から、最高気温34℃近く上がった日です。
でも五合目(10am頃)は15℃ 風が吹くと肌寒く、風が止むとちょっと暑く感じます。
昨年新しく改築されたレストハウス「雲上閣」。カプセルホテル的な宿泊や、休憩部屋、レストラン、土産店、5分500円のコインシャワー設備などがあります。
5合目から、トイレの使用料は50-100円かかります!(ただし、駐車場のおトイレは無料ですよ)
世界遺産になってからは入山料は1000円。一応、呼びかけによる任意です。
今回、ちょうど入山料を支払って、記念バッチをいただいたときに、地元の山梨テレビの方からインタビューされました。きっとピンクのウェアで目立っていたのでしょう(笑)
「入山料はどのように使ってもらいたいですか?」
富士山の環境保全・安全管理のために・・・と。
さーて、5合目の気圧にも慣れたところで、いざ出発!歩きだしは平坦な道、途中下り坂も。
富士五湖や、樹海の緑が鮮やかに広がっています。
度々見かける「落石注意」の看板。事故がなければニュースにならないものの、頻繁に落石(小石ー岩サイズ)はあるそうです。
泉ケ滝の分岐点。みんなで行ったときに「ここで間違わないように!」とよく注意を受けたので、大丈夫(^^)v
ちょぼちょぼと流れてくる清水。地上の新緑シーズンより1カ月半余り遅いせいか、緑が鮮やかです。
落石避けの小トンネル
しばらく石畳が続き登りやすいです。でも登山靴を履いていないと、滑りやすいかも。今回はアルパインの靴で重たいけれど、どんな形状のところもサクサクとクライムアップ!
山側を臨めば、緑の山肌。6合目まではまぁまぁ自然が豊か。
「安全指導センター」渡されたのはなぜか中国語のパンフ(笑)
「あれ、日本人だね?!」って・・・中国・韓国の登山者が多いそうです。
噴火警戒レベル1で、問題なし。
6合目トイレ(ココは行かずに済めば利用せず7合目を利用したほうがベター)
次は7合目を目指します。まだ砂利道。風が吹くと砂利が目に入りそう。
山頂まで5.0km 343分
舗装道の途中には確かに落石・・・かなり大きいね。
舗装壁の網網から、顔を出す高山植物
上を見上げるとそろそろ7合目の山小屋
ようやく「ここは7合目」7合目には山小屋が7件あります。
7合目2件目の日の出館
だいたいどこの山小屋の前も、トイレと一休みできる長椅子が置かれています。ここで焼印を押してもらったり、標高とともに価格高騰する飲料や軽食をいただくことも可能。
こちらでは、カレーライス、牛丼1000円、ラーメン、うどん700円・・・富士山7合目の相場。
小休憩して、いざ8合目をめざします。ココからは岩場になります。
二足歩行であることを忘れ、「アタシは猿だ」と自己暗示~~♪
ホント軽妙に登れます(笑)
・・・8合目から今夜の山小屋御来光館のある8合5勺をめざしまーす!
富士登山・吉田ルートコンプリート(2)8合目ー8合5勺 御来光館