ひと昔前は、ネット世界でチャットに湧く現象を、ヴァーチャルに現実があると、異質に思ったかもしれません。
現実を知らない、現実味がないと、非難する風潮がありました。
ネット主流に日々がまわっている人たちにとって、そこはリアルです。
いわゆる「現実派」は、彼らを「虚構の世界」にはまっていると批判するでしょう。
自分がおもにいる世界、感覚を「現実」と言います。そして、そこに居る人たちにはリアルなことが起こります。
「ヴァーチャル」からみれば、「現実」と呼ばれる世界が虚構にみえます。
さて、エネルギーや霊的な世界は、目に見える領域からみると、「ヴァーチャル」です。
感覚や感性の世界も、カタチにするまでは「ヴァーチャル」です。
おもにエネルギーの世界に関わっていると、当事者からすれば、それがリアルな経験につながります。
それが快適なときもあれば、迷惑なときもあります。
もちろん、ヴァーチャルと現実には、接点や共通点がたくさんあります。共有している空間も多々あります。
世の中の出来事を検証?すると、だいたい、ヴァーチャルが先攻して時代を引っ張るようです。
「景気」もそうですね。