年末は、セラピストコミュニティでの忘年会を開催しました。
遠方であったり、ご都合のあわない方は見送りでしたが、それでも14人ほどが集まり、
エジプト料理とベリーダンスのショーを楽しみました
今年のGW前に、なんとなく立ち上げたSNSですが、気ままにネット上で情報交換したり、OFF会で気晴らししたり
それなりに活用していただけてるようです。

ところで、もともと忘年会は、鎌倉時代に貴族たちが和歌を詠んで興ずる「年忘れ会」が発祥だそうです。
夏目漱石が「我が輩は猫である」で『忘年会』という単語を使ったのが、文献では初めてらしいですよ

「あなたの意識が、自分の世界を創り出している」
これは、よく本などに語られるおなじみの説になりましたね。

クライアントさん、生徒さんもそのようなことはすっかりご存知のよう・・・
ならば、望ましい状況を望めば、簡単にそうなるはず。
でも、なかなか現実は良い想念のとおりにならない・・・

なぜでしょう？
無意識に、いや、時として意図的に負の想念の中に生きていると、良いと思う想念は、当然引いてしまいます。
負の想念は、負の世界を現実だと言います。願望を夢だと言います

自分の居場所を探す方法として、人と順位を競ったり、優劣を争うことがあります。
逆に、いつも周りの人のことが気になる、人より遅れていたり劣っているように感じるなら、
自分が由しと思える場所に、まだ着いていないのかもしれません

「正しい道」「美しい道」が人生をより有意義に導くとは限らないものです。
自分にとって都合よく、正しさや美しさを見ていると、いつの間にかエゴに突入するからです。
勤勉でまじめな人が、つい陥りやすいようですね。

気高くも正しい生き方や美しいあり方を目指す方たちがいます。
サクサクその道が開かれてうちに、やがて「もっと成長しなければ」「いつも美しくあらねば」という新たなストレスがみえてきます。
何かを目指すなかで、いつか、それが完了（卒業）し、あるところから楽になれるだろう、なりたいという欲があるのかもしれません。
でも、人生は、学校時代のように卒業がありません。
本来は、周囲と比較して採点されることもありません。

正しい、美しい道があるとしたら、いろいろな経験を経験として愉しむ道のことかもしれません

先日、行きつけの美容師さんにカットしてもらっているときのこと。
違う時空で、天使らしき存在が大きなハサミで私の頭上をパチンパチン切っていました。
まるで、昔の植木屋さんが剪定に使うようなハサミの使い方です

これは何をやってるんだろう？！
と尋ねてみると、「時間を切ってる」とのこと。
どうやら、『時間の概念』をことごとく切断していました。それもニコニコと楽しそうに・・・

時間の「観念」ではなく「概念」というのがポイントのようです。
なんでも、時間の概念の中にいる限り、何らかの心配や気にすることは常に発生するそうです。
要約しますが、時間の概念をパツンパツン切ると、無用な考え事はなくなり、明晰な決断が起こるそうです。
by 天使　
（上の階層の天使のお遣いエンジェルのようでした。上層階の天使はさすがに透視的な視覚化が難しく、黄橙色の光に包まれていました ）