天界の波動がシフトすることで(実際の天体配列も)、私たち人類意識のシフトも顕著な今日この頃。
いつの世も、人類意識の進化はあったのですが、物理的な進化に注目された時代から、今は知性・知能を含む「意識」の進化が注目されています。
そこで、6月からの下半期リーディングも、あえて「旧意識・課題」と「新意識」の2つの切り口で、7つのチャクラや今後機能が活性する「マイナーチャクラ」をリーディングします。
すでに気の早い?クライアントさんたちが、先週からセッションを受けていらっしゃいます。
その中で、特定の人に限らず、多くの人類意識にも当てはまる「新意識」をご紹介したいと思います。
その一つが「わからないままでいい」
かつては、わからないことを研究、探求、追求することで、多くが進化発展しました。
心や魂のテーマでも、問題や課題を探求したり、因果やロジックを探るのは常套手段になっています。
現在も、一般的に多くがそのルートを先導しています。
したがって、知らないことを調べまわったり(花のG検索ー笑)、勘違いも含めた知識欲を満たすニーズが高まっています。
(勘違いの知識欲とは、恐れや不安からの逃避を埋める行為として)
ところが、研究、探求、追求をさらに進めるプロセスの中には、「わからないまま」に敢えて保留しておく意識スタンスが、さらなる進化を進める・・・・これが何気な新意識です。
「わからないままにしておく」というと、放置することは悪い、と考えがちですが、他にわかること、できることが優先順位であったりします。
かつての、より波動密度の濃い価値観(3次元)では、目的や結果を目指すためのプロセス優位な時代です。
そこでは「わからないまま」のことがあっては、先に進めないと認識しました。
あるいは、「わからない」「知らない」は無知や無能と取られがちでした。
ところが、徐々に波動密度が軽くなり、5次元より先に移行してくると、目的や結果が、ゴールのように先(未来)にあるとは限らなくなります。
直線的的な時間軸は、人類意識はもとより、物質界でも、徐々に力が弱くなりつつあります。
すると、途中経過に「わからないままにしておく」というスタンスが、むしろ馬力やパワーになり、前に進む推進力になります。
心情的には、「放っておく」と申しましょうか・・・無視ではないのですが、気にせず、いつかわかる機会があれば由!といった具合です。
Nさんは、ロジックに物事を考えたり分析するのが得意な方です。
それが(マイナーチャクラの一つ)「ハラ」のエネルギーセンターでは、古い旧意識のやり方だとリーディングに出てきました。
理由や原因を知りたい、謎を解きたい、知りたい、という一見マジメな姿勢なのですが。
Nさんは、最近までお付き合いのあった相手と、ひょんなきっかけで関係を終えてしまいました。
あれこれ考えたり、相手と話し合ったり・・・しかし、「Nさんとして」納得できていないようです。
「わかるような、わからないような・・・でもスッキリしたいんです」と。
これに対して、新しい意識ならどうなるのかをリーディングすると、
「わからないままでいい」
それは、知る、知らないの問題ではなく、もっと大きな何かに委ねるというニュアンスです。
Nさんが自力で解明しようとする力身は古い観念によるやり方。
今は、解明できない自分をもサレンダー(許す、贖わない、降伏する)しておくことが、二人の関係の自然な常態を示しているようです。
Nさんは、少し解せたのか?
「そうですよね、たぶんですが、本当のことを知ったとしても、私は元の私たちには戻りたくないです(笑)あぁ、だから私が知りたがっていることは、自分がうまくいかなかったことに負けたような気持ちになってたからですよね・・・・」
早速、「わからないままでいい」とサレンダーしたら、Nさんご自身から、別の切り口の気づきが起こりました。
下半期リーディングでは、これまでは自他共に通用した性質やあり方が、今後のあり方、生き方を難しくさせるだろうな、というテーマがポチポチ登場します。
ちなみに、
わかろう、知ろうとすることがNGなのではなく、問題は、「わからないままにしたくない」こだわりや特定の価値観があるかもしれない、というところでしょうか。
もちろん、わかろうとする、ちゃんと向かうことで前に進む力になるのも事実です。
さてさて、あなたが今「わかりたい、知りたい、どうなるの?」などとお考えのことがあったら、そのポイントをチェック!ですね。
「わからないまま」は、忙しい心や思考を無(ゼロ)にするやり方でもあります。
無(ゼロ)は全ての数字・物事の原点、始まりです。
無くなる、失うのではなく、生み創り出すほうです。
よりお知らせをお届けいたします
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