「心から恐れを解放する」というオーディオセラピーを試聴したNさんが、こんなコメントをくれました。
『オトナになるほうが、本当は楽なはずなのに、子どもっぽいままでいるほうがイイんだと勘違いをしていました』
Nさんは、恋愛相手に気を遣うあまり、相手との関係が進展したり変化することが「恐れ」になっていたそうです。
『オトナなら、もっと現実的に自分の気持ちを確かめて、相手と関わればいいんですよね。オトナの良識がなくて、怖がっていました』
確かに子どもの頃、「早くオトナになりたいな、そしたら、自分で思う通りにできるのに・・・」と考えたこと、ありましたよね?
自分の気持ちのとおり、すぐやりたかったはずです。
子どもの頃は、親御さんや先生など、「オトナの良識」がないと、自由勝手にやらせてもらえません
特に、恋愛においてわかりやすいですが、あらゆる対人関係、交渉事で同じことが言えます。
こうしたい、ということがあったら、「オトナ」は自己の良識を以て、ちゃんと行動できるはずです。
しかし、未熟(未成長)な「子ども」(インナーチャイルドともいう)がいると、自己の「オトナの良識」が働きません。
オトナが知っている恐れと、未熟な子どもが怖がる恐れは違います