イヤーリーディングのようにお一人長いセッションですと、リーディング中にクライアントさんの波動を意図的に上げるタイミングがあります。
実は、これは例年のイヤーリーディングでは意図しておらず、偶発的でした。今年(未年)版では、我ながらその方法がわかったのです
あぁ、もっと早くわかればよかったですね(笑)
もっとも、この12月のセッションにみえた皆様が、波動を上げる要素をお持ちの方が多いようにも思います。
もちろん、ご自身の自由意志はありますが、「2015年を充実していこう!」という志をお持ちですから、こちらのちょっとした試みで、波動のギアが変わるのであればそれに越したことはありませんね。
ヒーリングや気功で波動が上がったり、エネルギーが上がると、暖かく感じたり、軽くなったり、痛みが取れるような状態になるでしょう。
イヤーリーディングの透視では、いくつか方法がありますが、わかりやすいのは、ご本人とハイヤーセルフ(自由意志・宇宙的な客観性)のコミュニケーションをつなぐやり方です。
すると、通常の言葉によるコミュニケーションから、以心伝心のようなコミュニケーション領域にシフト(移行・変化)します。
現象としては、私が言葉で言おうとする一瞬前に、クライアントさんがその言葉をそのまま口にし始めます。
あるいは、クライアントさんが本意でないことを口にした後、自らをたしなめるような本音を言うようになります。ご自身のハイヤーセルフが訂正してくれるのでしょうね。つまり、「わかる」のです。
逆に、ハイヤーセルフとつながりが悪いときには、つながっていないことが明確にわかります。
日常でも、相手がこちらの話を理解していない、とわかる時がありますよね。それが、かなり明晰にわかるような感覚です。
ハイヤーセルフとのつながりがよろしくない方は、なぜそういう状態なのか視ていきます。
Yさんは、ハイヤーセルフはピカピカに光り活動して、Yさん自身に語りかけているのですが、ご本人が下を向いている状態です。声をかけても無視をされているような、聞こえない状態です。
だからといって、ハイヤーセルフが怒ったりしませんよ。
下を向いて聞こえていないパターンの方は、しばしばいらっしゃいます。
下を向いている理由として、ハイヤーセルフより波動の低い領域の価値観・・・たとえば、結果を気にしすぎて「今」に意識がなく、不安が強い。
自己評価を下げてしまっている(平易に言えば、ご自身は気付かないレベルで、実は自信がない)
などの傾向にあります。
Kさんのハイヤーセルフは、何かと気がかりな、ご家族のハイヤーセルフからの助けの声のほうに、意識が分散していました。
Hさんは、長らく家族の問題が重なり、最近になってようやく自分を構う余裕ができてきました。しかし、しばらく自分のことからアウェイだったせいか、ハイヤーセルフからすると、Hさんは「響かない!」状態でした。
ちなみに、波動が上がったセッションの透視で出てくる情報は、スピ本や自己啓発などの一般的なアドバイスとは異なり、その方自身に対する「比喩的な画像」「象徴的なイメージ」「明晰夢のような、だから何なの?という情報」です。
イヤーリーディングの場合、翌年の年末頃に「あぁ、あのこと?!」と判明するかもしれません
補足や解説が必要なときと、そのままのイメージをお伝えすれば、ご本人の潜在意識に届き、ゆっくり消化するときがあります。