お正月行事の一つ、1月7日の日に行われる「人日の節句」では、無病息災願い、七草粥をいただく風習が有名です。
「人日の節句」とは、元旦から数えて7日目を「人の日」としていた中国の教えに由来するそうです。
「人を大切にしましょう」という行事です。
節句といえば、3月3日の桃の節句や5月5日の端午の節句と同じものですよ。
さて、七草粥は「この1年が健康で、平和に暮らせますように」という願いを込めて食べますね。
最近では、お正月のご馳走で疲れた胃腸を休めたり、野菜の不足する冬場の栄養を補うという意味も聞かれます。
少しgoogleなどで七草粥のルーツを調べてみました。
元々、中国から伝来したのは(日本の歴史あるある)1200年前の平安時代のもよう。
清少納言が枕草子にも七草粥について書いていたそうです。
「当時から1月7日に食べており、中国ではその日は官吏という日本でいう官僚の昇進試験があった日。
その試験はとっても難しい試験だったので、七種菜羹(ななしゅさいのかん=七草粥の原型)を食べ受かるよう祈っていた」と。
なんと合格祈願食だったのですね。
「室町時代にお粥のように変化し、江戸時代になって、将軍様から一般庶民へと広まった」という壮大な歴史食です。
ちなみに、春の七草の意味合いが粋で、健康への効用も高いですね。
「せり」 競り(せり)に勝つ。※ 食欲増進
「なずな」撫でて汚れを取り除く。※ 殺菌、解毒、利尿作用
「ごぎょう」仏体 ※ 咳を鎮め、風邪を予防する
「はこべら」繁栄がはこびる ※ 整腸効果、口臭予防
「ほとけのざ」仏の安座 ※ 胃の運動を活発にする。解熱作用
「すずな」神を呼ぶ鈴 ※ 骨量低下を防ぎ、消化を良くする
「すずしろ」汚れのない潔白 ※ 胃炎や胸焼けを良くする
eitoku.xyz さんのHPより
数年前、七草の日頃に瞑想体験会を何度か行なっておりましたが、2017年は週末ですので、日中にお集まりいただけます(以前はお仕事帰りなどの夜のお時間でした)。
お正月明け早々の連休初日ですが、新年の心構えやあり方を整えるにはちょうど良いですね。
2時間あまりのささやかな瞑想会(トランスあり?)ですが、ぜひお心を静め、安め、活源となるひとときをお過ごしください。
七草の瞑想会
2017年1月7日(土) 13:00-15:00
「七草を愉しむ瞑想」
七草にちなんだテーマで、身(体調・健康)を整え、心や精神を元気健やかに。
「人日の節句」
人(他者と自己)を尊ぶ、ハートと信頼の瞑想。
瞑想ワークは約70-80分
瞑想後には、皆さまとできたての七草粥をいただきましょう!
七草の生産者さんより、お正月明け早々に収穫した鮮度バッチリの七草をお届けいただきます!
ご参加対象:志麻ヒプノで個人セッション、ワークショップ、セミナーなどを受けられた方。ご紹介のある方。オーディオセラピー、amazonオーディブル、オトバンクFeBeなどで瞑想・セラピーコンテンツをお聴きくださっている方々となります。今回は、瞑想体験やタイムトラベルの方法などはご説明せず、すぐセッションに入りますため、あらかじめご了承くださいませ。
ひぷのTIMESの読者さんもOKです
参加費:3,000円(税込)事前お振込となります。
お申込:お申込フォーム TEL 03-5537-7554 (平日9-18時)
年末年始はお問合せフォーム・メールからの受付となります(1/3迄)
募集人数: 8 名様 満席となりました(1/4)
よりお知らせをお届けいたします
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