12月29日、30日、築地市場は年末最後の買物客で大賑わい!
今年2016年は、豊洲移転問題に揺れた築地市場でしたね。
私は、銀座か月島どちらかにいることが多いので、散歩がてら、勢いはそこそこ本気で買出しに向かいました!
早朝の後半から一般のお客さんも市場で買出ししています。
一般家庭でも買いやすいパッキングになってます。
たらば(蟹)と鮭の箱詰めを抱えた人々がパラパラいますから売れているのでしょう。
市場の奥に通じる駐車場。
28日ー30日にかけて、朝の9-11時はまだ歩く隙間があり、一般客のお買物タイムにはおすすめらしい。
人、一般車、自転車(ほぼ乗るのは無理)、バイク、そしてターレーが入り乱れて走行。
警備員さんが「この道は歩行者天国ではありません!」と叫ぶときには、この中をトラックや車両が通る訳で・・・
場外市場のメイン通りは、人で埋め尽くされています。
ここは、たまたまなのか、人気の玉子焼店が4店舗ある路のため、一層混み合ってますね。
甘めのお正月お重向きな「松露」の玉子焼は、デパ地下などでも売っていますが、さすが本店はサイズも価格もお得なんです。
出来立て感も強いし。
各店先から5mほど離れたところに、お店の人が「○○玉子焼」の旗を持っています。
そこで整理券をもらった人たちが15人程度集まるごとに、店員のお兄さんが
「ハーイ、白いダンボールについてきてくださーい!」とダンボール誘導旗をフリフリし、
整理券小隊は玉子焼の待ち受ける店前まで移動するシステムです(笑)
覚悟して通りに入り込むと、進んだ方向へしか歩けませんよ。
みんなダウンやモコモココートを着ているので、圧迫感はソフトです。
「串玉」といって、バーアイスのように串にさして食べ歩きできる「山長」の玉子焼。
熱々で美味しいですよ!
この時は、焼き待ち準備中。
通常の玉子焼、お土産用は鰹出汁がきいてます。
個人的には甘さ控えめで好みです。
食材の買物以外に、寿司店に並んだり、食べ歩きのできるウニや貝類の焼きたての香りもふわふわ漂っています。
築地らしいパン工房ル・パン。
築地っぽいクロワッサン、焼きたて風です。
奥は台所っぽいカフェで椅子やテーブルがあります。
一見、店前にはあまりお客さんがいません。
しかし、3m離れた所からパン待ちの長蛇の列が。
玉子焼店と同じく、築地流並び方でしょうか。
だいたい目的のものを買ったら、最後に波除神社にご挨拶。
普通の平日は、市場周りはなんとなく磯の香りがします。
魚や海藻の色合いが強い一角ですが、さすがに年末のこの時期は、正月やお重色の華やかな彩色に変わりますね。
実は12月からのイヤーリーディングですっかり2017年に意識錯誤。何時なのかわからなくなりまして・・・
築地場外市場のおかげで2016年末に戻りました
*番外*
鳩屋の殻付きアーモンド。
築地場外に来た時は、つい買ってきます。
最近はちょっとしたオーガニックフーズ店や製菓材料店でも殻付きナッツは売っていますが、ここはもっとロア感(焼いてありますが、アーモンドの野生味が残っている感じ)があります!