不安要素があれこれ思い当たり、それらがどうなるのか?どうしたらよいのか?

セラピーやカウンセリングを受けて、スッキリしよう!とお考えになるか、そもそも不安を感じる自分の内側に何かあるなら、それらを一掃したい、と意を決するクライアントさんも少なくありません。

心に不安があり、不安を作りだすロジックで思考を働かせているときは、リーディングや透視カウンセリングでも、

「・・・はどうなりますか?」

「なぜ・・・なんでしょう。どうしたよいでしょうか?」

と、不安の原因となっている核心ではなく、目に見える結果や現象に答えや救いを求めがちになります。

 

この不安は、自分自身と繋がっていないとか、いわゆる「魂・宇宙・本質・etc」(言い方はさまざま)と途切れてしまっている状態です。

自分自身であることは、本質(魂)の存在として自覚・認識していますから、そもそも存在しない不安の影響を受けません。

 

一方、「どうしたらいいか迷う、わからない」と同じような言葉をおっしゃっていても、不安や心配ではなく、不明確な部分を正して納得したらOKという方々もいらっしゃいます。

 

前者と後者の違いは2つあります。

 

① 不安に取りまとめられてしまう前者の方々は、自発的に行動しない傾向にあります。

行動も運動も、身体を動かすことが少ないです。行動し動かすにしても、自発的ではなく、義務であったり「やらなければいけない」という発想から動いている日常が多いようです。

 

不安を口にしてもOKな後者の方々は、自発的な行動を好み、ざっくりですが平均より行動量の多い、すぐに行動にうつす、むしろじっとしているのは苦手な傾向にあります。

行動、動くということは、気の流れ(エネルギー)がおこり、前者のような滞りが起こりにくくなります。

そして、リアル(自分の認識する現実)があることで、妄想や幻想である不安に支配されません。

 

前者と後者の違いは、多少の性分はありますが、いつでも、誰でも、その気になれば、不安を払拭できます。

また、人生の流れはよくもわるくも一定ではありませんから、不安から動けない人も動かされるような事態が起こり、不安どころではなくなったり、逆に行動的で不安を感じないタイプの人でも、やんごとなく動けない時期(停滞・低迷)のような周期があります。

 

② 二つ目の違いについて。(こちらが今日お伝えしたいメインかな)

前者の不安の強い方は、あれやこれやと不満を抱えていらっしゃることが非常に多いです。

セラピーやカウンセリングでお会いする方々には、状況的に目立ちますが、

みなさまの周りでも、不安が強い方は明確な不満か、本人はなかば「それがフツウでしょう!?」と受け入れているようで心の中や生活・仕事の中で不満を我慢されているのを目撃しているのでは?

「私がそうです!」という方もいらっしゃるかもしれません(笑)が、そこに気づいてしまえば、楽勝です。

 

不満は、不安と同じように、自分が創りだしている現象です。

そう、不満と不安はセットになっており、不満が増えるほど不安が増えます。

不安が強いときには、知らず知らず不満に感じていることを口にしたり、心の中で「こうなったらいいのに」と思っているはず。

 

この不満は、結構地味なので、ご自分では「それほど強い不満」ではないかもしれません。

感情や感覚が強いタイプや、女性の方に多く見受けられますが、身近な人や家族の誰かに対して、この不安と不満をセットで投影しがちなります。

そのように投影しやすいエピソードや出来事が揃っており、ご自分自身の不満・不安とは感じず、家族や特定の誰かに対して不満または不安を見つけ出します。

格好な不安材料や不満のネタを持っています。

そして、その家族や特定の誰かが「・・・なってくれたなら、私の不安はなくなる」と熱心に思い、相手にも働きかけます。

しかし、ネタ元がご本人ですから、いくら相手にどのように働きかけても変わらず、さらに不安や不満に繋がっていきます。

 

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年始、イヤーリーディング2020年ライフコーチングを受けるか、どちらか迷っていらしたMさん。

ご相談の中には、お子さんのこと、引越し、仕事、将来のお金、魂の状態についてなどが含まれており

Mさん「下の子のことが心配なんですよね。でも、以前伺ったとき、息子ではなく私自身次第だとわかり・・・すると私自身に直接ワークできるコーチングを試してみます」

とのこと。

ヒーリングの勉強もされており、ビジョンや感覚を体験なさることは容易そうでした。

コーチングセッションの中では、それぞれのテーマについて「扉」を視たり、開けたりします。

 

お子さんのことや、対人関係全般について・・・

Mさん「相手は、私をウェルカムなんですよね。あとは、私が相手のことを信じられたらいいんですよね」

「私がこう変われたら、実現しそうです」

と。

 

相手や相手の言葉・状況をそのまま信じて大丈夫か?と不安がよぎるようです。

Mさんは、直感も働いていらっしゃるのですが、その直感を信じていいのか?と考えてしまわれるようです。

スピリチュアルなどに関心なる方々から、しばしば「直感を信じたらいいのはわかるけど、間違っていたら」と伺いますね。

直感の働きや、直感からのサインを鈍くしているものに、不安や蓄積している不満があげられます。

楽しいときや行動しているときは、いつもより直感が働き、直感を確認しなくても勝手に動いている経験はあるのではないでしょうか?

 

 

たまにビジネスの動きがわるくなると透視カウンセリングにいらっしゃるHさん。

 

Hさん「あれこれ順調だったんですが、あっちもこっちも連絡が途絶えて、今、止まってます」

といった具合のときですが、ご自身の中で煮詰まっている考えなどを話していただき、リーディングで状況を確認いただいたあとは、猛絶に行動し、あっという間に躍進されます。

 

Hさんの背景にも、親子関係では課題があり衝突はあるそうです。

しかし、親は親、子は子と割り切っており、意見をして派手に喧嘩したり、距離を置くことがあっても、存在としての相手と自己を尊重しているので、自己投影による不安や不満は蓄積していません。

 

前出のMさん、ちょうど春先に引越しをほぼ決めていらっしゃいます。

ちなみに、不安や不満は物質ではなく、ほとんどの人が肉眼視できないエネルギーですが、物・物質・物的空間に付着しています。

特に、不用品、かつては使っていても今は不要となった物などと波長がマッチしてしまいます。

 

使わないのに、なんとなく不安だから溜め込んでいたり、要らないことに気づいていないような物と不安・不満は仲良しです。

このような状態の物が、魂を重たくしていることは良くあります。

 

自分の身体に不要なものが溜まっていることも珍しくありません。

魂が重たくなると、いろいろ世俗的なものに執着しがちになり、スピリチュアルなどを欲に結び付けて理解してしまうケースもあるほどです。

 

セッションのあとは、急ピッチで「これから大片付けします!」とのこと。

目的と起因していた事が明確になり、ほどなく身軽に、明るくなられそうですね。

 


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