5-6月とア・ラ・カルトセラピーが大変活況で、クライアントのみなさまから「高次な情報」が多いことに感謝しています。
だいぶ遅れていますが、支障のない範囲で、シェアさせていただければ、と思います。
志麻ヒプノのクライアントさんや生徒さんたちは、しばらくスピリチュアルや精神世界の学びを経ると、だんだん芸術(アーツ)方面へと興味を広げていかれます。
もともと子供時代や学生の頃に、絵や創作に長けていて、社会人や家庭人になり、すっかりご無沙汰ということもあります。
本来、アーツは、古今東西の神様(信仰)と通じる路でもあるのですね。
宗教や語りとなると、意味の限定されやすい言語に頼ることになります。
しかし、アーツは、より自由意志に近い方法で精神性の路を説いていくものです。
もっとも、軍事や特定の力が勢力をもつと、まず芸術や文学などの自由表現は締め出されていきますが・・・・
遠方ということもあり、電話でのセラピーが多いOさん。
これまでは家族や子供たち、ご自分の性質についてのご相談が多かったのです。
しかし、半年前に心動かされる相手との出会いにより、自由に表現したいものを創る才が拓きはじめました。
「子供が成人を過ぎて怒れるかもしれませんが、ちょっと恋をしていると思います・・・・」
お相手の男性とは、イイお友達関係ではありますが、その方の影響で、モノ創りが始まり、さらにアーツ関係の人間関係が広がっているようです。
「今度の秋には、○○○で開催されるアートフェスティバルに出展してみます。私の創ったものを気に入ってくれたデザイン関係の人がいて、試作を創っています」とのこと。
あまりに短期間の展開で、Oさん自身が「こんなことに急にハマって大丈夫なんでしょうか、わたし・・・」とためらい気味。
そんなOさんに対して出てきたメッセージは『自分を生きていい』
半生を振り返るOさんには、とても腑に落ちるメッセージのようで、エネルギーが動いたのか、少しうるっとされているのがわかりました。
少々解説をすると、『自分を生きていい』ときには、スーと道が拓かれたかのように、没頭し夢中になります。人やきっかけの縁はどんどんつながり広がります。
これまでの生き様・魂の表現が自由にできるときですね。
皮肉なもので、自分を生きたい!とか、自由に表現したいと思うときには、難しいかもしれません。
むしろ、少し前まで暗かったり停滞があり、それに慣れて(委ねたり諦めたり?)きた頃に明るい光が差してくるようです。
それは確実で安定した道ではないかもしれませんが、修行や難題が悟りや気づきに変わったとき(無意識下のときもあり)、自分を生きる道=たとえばアートに転換されるのかもしれません。
今世だけの話ではなく、そのような流れを前世から持ちこしており、生まれながら、あるいは幼いうちからアーツに道を選ぶ人も少なくありません。