御来光館からは、夕焼けに染まる下界?の景色が圧巻。
夕日に照らされた富士山の影が・・・雲海に影富士(逆さ富士)が美しい
山小屋の中は、囲炉裏を囲む土間と、2段式の寝室エリアに分かれています。
御来光館の夕食は、洋食(ハンバーグ定食)と和食(鯖味噌定食)が選べます。宿を予約するときに、一緒に注文。この標高で、なかなか旨いサバでした!
毎度、山小屋ではお茶が1杯だけいただけます。水は相当な貴重品。
夕食のほかに、ラーメン、おでん、飲み物などのメニューもあります。
コーンスープも定番。ココでは500円です(笑)アッツアッツで、やけに美味しく感じますよ。
夕食後に朝食として鮭弁当とお茶パックをもらいます。
夕食を終えた18時半でも、まだ明るい。おトイレは山小屋の外にあります。1回200円です。宿泊者は1度払えばOK。こちらはバイオ式。山小屋によっては、水は噴射機型ですが、御来光館では普通のトイレのように流せます。
使用済みのトイレットペーパーは流せず、別のゴミ箱が用意されています。
この気温では(7-8℃)では、幸いあまり匂いませぬ(笑)
夜は21時消灯ですが、私は20時に寝床へ。目のホットパットにマスク、ホッカイロを装備し、さらに冬用の帽子にも小さいカイロを入れて寝ると・・・私は高山病は回避できます。
御来光館は吉田ルートでは一番標高が高い山小屋ですし、寝ている間に高山病になる人が多いのです。
・・・おやすみ・・・
朝?2時に起床。山小屋の外で寝ている人たちも多いです。宿泊がいっぱいであったり、ガッツリ寝袋で山頂をめざす登山者も多いよう。しかし、トイレに行くとき、この方達をまたぐので・・・お邪魔です(笑)
かなり早い朝食。荷物になるし、腹ごしらえ。
眠気を覚ますには、やはりホットコーヒー。
みなさんも出発準備。山頂は3℃くらいなので、ダウンなど完全防備を必須。
単純計算では、御来光館から山頂まで50分。しかし、山頂近くはこの時期でも渋滞になりやすいので、早めに出発。ヘッドライトも装着。
そして、夜空は満天の星!!!リアル・プラネタリウムです。
朝4時を過ぎて、東の空は明るくなってきました。
案の定、山頂を見上げながら、ラスト20-30分は登山客が止まりはじめました。
山頂の最後の鳥居!
いよいよ御来光へ!
富士登山・吉田ルートコンプリート(4)御来光ーお鉢巡りへ