新進のポイント1に続いて、2をご紹介させていただきます。
2といえば、1月2日のまだ薄暗い明け方の南東の空には、月と金星が並んで輝いていました。
肉眼でも、大変明るく見えました。
右上が金星
輝く星や、流れ星などを眺めると、不思議と不安や心配など薄らぐのではないでしょうか?
というわけでポイント2は、
2)漠然とした不安、心配から卒業する。
不安や心配によって学び、経験し、修行をする時期は私たちの多くが経験します。
そのエネルギーレベルでは、物質世界を安定させる多くの価値観があります。
何かしらご自身で気づきがあるなら、恐れによる不安や心配を卒業し、ご自分も周りもハッピーである方向へ意識を向けましょう。
と、心理的、メンタル的にはまとめさせていただこうと思います
しかし、ケースバイケースということで、メンタルや精神論の着眼点ではないサインが、不安や心配に現れることがあります。
① 体調不良
体調不良も幅広いのですが、身体症状として放置しておくと「危」レベルから、イエローカード(要注意)、慢性的に放置され無自覚になっている症状、疲労などなどが挙げられます。
アタマはこれまでの経験や周りの情報を集めて、さも不安や心配の要因が違うものにすり替えていても、それに全く気づかないときがあります。
周りが気がついてくれたなら、
「疲れているんじゃないの?」
「考えすぎだよ」
「そんなに(本人が心配や不安に感じていることを)心配ないのでは?」
と言った反応をするでしょう。
体調不良を起こしている部位や症状は、とかくご本人にわかりやすいようには伝えてくれないので、発見が遅れることはしばしばあります。
いや、一生懸命、症状としてサインを出しても、時すでに・・・まったく本人が鈍くなっており、伝わらなかったのかも!
結果的に、人生は何回か(結構な回数)トライアルがあるので、予兆や脅かし?があり、自覚するようにはなっています。
不思議と症状や体調不良の元が判明すると、まだ症状は治っていなくても、当初のような不安や心配の感じ方が違うものです。
② ストレス、不眠(良質ではない睡眠)
これらは、特に「問題」化するのが特徴です。
解決したり、具体的に取り組むことはしません。
言葉では、あるいはアタマの中では、解決し取り組もうとしているようですが、問題化するのが仕事のようなのです。
①と変わり、こちらは精神的なところがやられている可能性があります。
現代人にはとてもよくある現象なので、病んでいるとか、劣っているという括りではないように感じます
長くこの状態が続くこともあれば、だいたいはひょんなことで(問題を解決しようとしないところで)なんとか抜け出すことが多いのです。
魂(無意識レベル)が調整する、導くといった感覚的な解釈さえ自然です。
一応、意図的にこの「問題」化する不安や心配の状況から抜け出す王道な取り組みとして、魂を元気にする4法をご紹介したいと思います。
(1)感謝、感謝にあたいする、恵に意識を向ける。
朝や寝る前に、胸に手を当てて感じるとよいでしょう。
具体的に行動化するなら、やはりそれらを書き出すと、なお由。
(2)こだわったり、自らが執着しとらわれていることを許す(手放す)。
これらは大変魂を消耗させて、不安や心配という方法で、ご自身の行く手を阻むでしょう。
または遅延させてます。
(3)やりたいこと、やりたいと感じる感情や気持ちを優先し、直感で惹かれるものをやる、関心を注ぐ。
これは、魂の元気をキープし、進む方向を示す羅針盤です。
不安や心配の有無に限らず、むしろ日常的にそのような取り組みがあると、ハッピーといえそうですし、周囲にも無償でパワーをシェアすることになります。
(4)貢献、何か・誰かの役に立つことを心がけ務める。
これは不安や心配に多少なり陥っているときに、自らが救われることになります。
ボランティアなども王道です。元気や感謝を頂きますね。
また調子がよいときにこそ、人生のポリシーのひとつに据えておくと、大切なものごとを見失わず、軌道を進めてくれるでしょう。
③ エネルギー波動が落ちている
今は漠然とした不安や心配はないよ、という方はこちらがわかりやすいと思います。
本当に注力すべき物事、事情であれば、確認したり手段を講じるなどして、解消できるものが多いでしょう。
エネルギー波動が落ち始めると、日頃の元気な感覚や思考との違和感があるかと思います。
消耗するようなことでエネルギーを使い切っていたり、はたまた周囲の重たい波動の影響を受けている、などが考えられます。
重たい波動の影響を受けたとき、まだそこそこ元気があれば、むやみに影響力のせいにしませんが、引きずられるとさらに同調します。
元気なうちであれば、リフレッシュしたり、気分転換で容易にリセットできます。
と、師走から新年にかけてのクライアントの皆様方のケースから、”あるある”をまとめて解説させていただきました。
不安や心配そのものは、実態はないものの、何モノかが変化(へんげ)しているという特徴があります。
よって、不安や心配を無下に否定するのは筋が違うようです。
適宜ご参考にされ、金星のごとく!明るい新春を過ごして参りましょう