2019年は元号が新しくなる年、というインパクトのせいか、昨今、干支の印象が薄らいでいるようですねー

亥年です。

 

勢いよく進む、猪突猛進、という猪のエネルギーにあやかり、2019年は勢いよく新進するポイントの解説を3つお届けします。

1月メッセージの解説でもあります)

 

1)変化より進化 

 

「変化をしたい」「変わりたい」と多くの方がおっしゃいます。

もちろん安定、落ち着きたいという方もいらっしゃるのですが、自己成長やスピリチュアルに関心の高い方は、前者が目立ちます。

 

「変わらないままがよい」という方々の中には、そこで熟成や発酵のような成長や進化をされていることがあります。

静かで穏やかな印象を与えるので、変化していないようで、成長、成熟されていくことがしばしばです。

 

さて、「変化」の観念には、ほぼ「無意識」に、現状の問題点や変われないさまざまな理由、言い訳、無理などに関心が向いています。

 

進化は、望む方向に関心をフォーカスします。

現状であれ、問題点あれ、失敗であれ、進化の糧としています。

 

変化には具体的な方法が必要だと思い込んでおり、進化する方法は無限にあり委ねるものだと理解しているはず。 

「2019年は変わりたい!」と無意識に発言していたら、「2019年は進化する!」と表現を入れ替えてみましょう!

 

安定して変化せず落ち着きたい、という常態も、進化のプロセスです。

 

イヤーリーディングにいらしたクライアントの皆さまには、恒例の質問があり、

 

「2018年はどんな年でしたか?」

「2019年はどんな年にしたいですか?」

 

と、まるで学校の先生が尋ねるような(笑)ことからスタートします。

ご自身に意識を向けるという目的ですので、どんなお答えも有りですし、ご自身のプロセスだと思います。

 

「なかなか変わりたいと思うところが変われなくて・・・」とおっしゃるKさん。

ついつい自己反省モードになるようです。

 

Kさんに意識を合わせると、「まぁそうかもしれませんね」となりますが。

 

エネルギーの波動を上げていくと、同じ状態にしか認識していないことに、さまざまな見解や感覚が現れます。

 

「相応に日々変化している。行きつ戻りつしながら動きがあり、同じ状況にはむしろなっていない。変わっていないと思っているのは、同じ点から眺めているから」

 

「大きな変化も、わずかな変化も、進展や進化」

 

「変化についてワンパターンな捉え方がある」

 

「変わりたくないこと、変わってはむしろイヤなこともあるだろう」

 

と視点を変えるようなメッセージや画像が出てくるものです。

 

このテーマは、個々人の状況によりますが、今年のKさんの落とし処は、

「今の現状もそれなりに愉しめば、もっとスムーズに進む(進化)」

 

といった具合でした。

現状をそれなりに愉しむというのは、受容れるとか、それはそれでOKと尊重することでもあるでしょう。

すると、むしろ課題(問題)の核心に向き合うようなことが起こり、進化を由とするようです。

 

ちなみに、変化はよりエゴ(自我)に近いところで調整やコントロールをする域ですが、進化は宇宙の為せる技です。

自主的に為すこと、宇宙が導くこととには、感覚の違いはありますが。

 

たとえば、「変わりたい〜」「なんで変わらないんだろう〜」と言う方ほど、変わらないよう何かにしがみついていたり、かたや、周りから「変わったね」といつの間にか言われるようになっていますニコ