まず冒頭に・・・
先週末8月17日ー18日の癒しフェア東京では、ワークショップに参加してくださったり、
ブースでのミニセッションに
お立ち寄りもいただき、ありがとうございました。
例年より全体の来場者数は増え38,208人だったそうです。
「いつもより通路に人が多いですよね。ギュウギュウと人が詰まっている感じで・・・」
と、当日スタッフのSさん、Mさんと話していましたが、
例年の会場より、西3・4ホールのスペースが少々狭かったという事実でした(笑)
ひときわ気温上昇し、熱中症を誘発しそうな外気の中、お運びいただき、心よりお礼申しあげます!
さて、当方のブースでは、例年どおり15分のミニセッションが続きました。
昨年も、一昨年も・・・と、1年に1回の機会を愉しみにご相談にみえるお顔なじみの方々が増えました。
お孫さんも連れて3代でいらっしゃったり、ご夫婦やカップル、友人どおしで、といった具合です。
受付表に記名していただいても、お名前の記憶はすぐ飛んでしまいますが、お顔や雰囲気で「あぁ〜こんにちわ〜」
氣(エネルギー)のルール(法則的なもの)は面白いのですが、お名前は忘れても(そもそも記憶できない)、去年話した内容や様相は覚えています(正確には覚えているように感じる)。
ある意味、覚えていて、ある意味、放念しており・・・
1年ぶりの醍醐味は、
「去年は赤ちゃんがほしい」と妊活に悩んでいらした方が、この1年で出産したというご報告をいただいたり・・・
「去年の問題は、ほぼもう片付きました」
という経過報告があったり・・・
「去年の開運のポイントがどんどん役立って、すっかりよくなってますよ」
などなど・・・
おそらく、良いご報告の方々は伝えにいらしてくださったのでしょう(爆)
15分と時間が限られていますから、結局、珈琲豆を並べているよりは、
「聞きたいことに答えてもらって書き留める、または、録音する」
の透視カウンセリングのご希望が27/29 という比率でした。
例年のフェアとの違いや、興味深い点を2つ挙げようと思います。
あくまで、私のところでお目にかかった方々と、会場を見渡して気づいた点です。
① 「スピリチュアル」というワードが、ほぼ消えた?!
私が見てなかっただけかもしれませんし、耳に入ってこなかったのかもしれません(笑)
パンフや案内を見る限り、記載があったとしても相当減ったように感じます。
スピリチュアルのタイトルやワードが逆に絞りこまれた、という解釈もできますが。
何を見るか、聞くかどうかは、こちらの意識が無意識に選別していますので、あしからずです(笑)
2日間でご相談された方々から、「スピリチュアル」というワードよりも、具体的な日々の生活や将来の人生についてのご心配、ご相談の切り口がメインでした。
まるで60−70年代(日本では80年代か)から興ったニューエイジブームから、21世紀のスピリチュアルブームが後を引き継いだように、すでに、スピリチュアルはワードとして次に移行しつつあるのかもしれません。
もっとも、英語で言うところのSpiritualは、日本的なニュアンスと異なり、正統派の宗教や、独自の精神世界観をリスペクトするようなときにも使われます。
日本でこの10年余り普及してきたスピリチュアルは、新たな落ち着きどころへ向かいそうです。
また、スピリチュアルは、21世紀から台頭に上がってきた他のイズムと同質な概念として、この時代を創っているもであるように感じます。
実際のところ、スピリチュアルは、さまざまなところに自然に介在してきています。
価値基準や時代の主流を変革するひとつの象徴であるのかもしれません。
歳月が経ち、時代を振り返るタイミングになれば、認識できるものです。
② 「人生の目的」「何をやったらいいか?」を知りたい
「自分のこれからの人生で何かやりたい、でも何だろう」
「もし、自分にやるべきこと、義務ではなく本意に沿ったことがあるなら、それは何だろう?」
「今までやってきてきたことはそろそろ一区切り。これからはもっと自分を活かしたことをやりたいと思う」
といった具合です。
私のはるか昔、2006年の著書「タイムトラベルセラピー®」のサブタイトルにも
「人生の目的」
と入れさせていただいておりますので(正確には編集者さんのご判断かと)その重要性はわかります。
一方で、「目的」意識にはパラドックスな観点もあります。
去年も、その以前にも人生の目的や、「私はこれから何をやったら向いていますか?」という問いはありました。
セリフは同じでも、今年は「目的」の意味する肝心なところに違和感を感じました。
・・・これまでと同じことを聞いていても、違うことを求めている・・・
といった微妙な差異。
時代や風潮の替わり目には、何かの目的や軸が必要になってきます。
人生の目的について、詳しくは次のブログ・コラムで具体的に書かせていただきますね。
自分は何を目的にしたらいいんだろう、とお考えの方は、どうぞ参考までにお読みください!
というわけで・・・
2019年の
癒しフェアTOKYO は、今どきのほかの業界と同じように、いろいろなスタイルが広がりつつあり、ひと昔前のように、「これはこういうもの」という基線をどんどん越えて賑わいでいました。
よりお知らせをお届けいたします。
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