目的があるほうが、人生は生きやすいし、
目的があるほうが、朝は快調に目覚めます。
頭で考え、尤もらしい言葉にしようとすると、なかなか目的意識を表現するのは難しいかもしれません。
言葉になっても実感が伴わなかったり、お誂え向きな目的になってしまったり。
AさんとBさんが「人生の目的」をまったく同じ言葉で表したとして、各々のエピソードが違えば、思いや志は異なります。
あんがい、目的は感覚的のもの、あるいは性分や本能的なもののように感じます。
恒例、夏バージョンのタイムトラベルセラピー®
今季は「魂の夏旅で人生ナビ」です。
ナビ=ナビゲーション
車に行き先を入力し道案内してもらうカーナビと被せるなら、魂は人生のナビです。
ナビと連携がうまくいっていれば、目的地に到着します。
車の移動は要件によりますが、人が人生の目的地に向かうときは、そのプロセスが人生です。
しかし、目的地がないと、プロセスが発生しません。
そういう意味でも目的は要な役割があります。
魂がどんな人生のナビを仕込んでいるのか?
魂に沿って日々活きているのか?
そんな観点からの潜在意識系の旅行です。
魂の夏旅の目的地は、
◆前世療法
◆未来巡行
◆並行世界
◆魂の再会
◆スピリッツガイドと対話する
◆地球から銀河系へ
から選択するのですが、
愉しいほうが潜在意識のフタは開きやすいものです。
セッションの筆頭にいらしたMさんは、前世療法で人生ナビをスタートしました。
コラムを読んでくださる皆さまにとっては、以下、ファンタジ〜な世界になってしまうでしょうが・・・
まず夏旅に向かうための乗り物によって前世のゾーンへと移行します。
Mさんは、雲海の河を進む水上ボートのような乗り物で、向かった前世の時代は、古代ギリシャ時代のトロイアでした。
そうトロイの木馬で有名な(ウィルスではなくー笑)小アジアの国です。
前世のMさんは、ふだんは町で野菜や果物を売っている青年ですでが、情報屋のような忍びの遣いをやっていました。
味方はもちろん敵の中にも親しい人間関係があり、そこには裏切りという罪の意識はなく、飄々と生き抜いていました。
この青年(Mさんの前世)が、その時代に人生のナビにしていたものは、時に権力に関する「情報」。
盗み聞こうとしなくても、自然に噂話から聞こえてくるという、ある種の運を持っていたようです。
時の権力に従って生きるのが人生の目的なのか?
青年(Mさん)「今の君主もいつ倒されるかわからない・・・いつも噂で、敵は君主の首を狙っていると聞いているが、それが本当なのか・・・競馬の予測みたいな駆け引き。駆け引きに勝つためには情報が必要だった・・・」
戦々恐々とした時代なのかもしれません。
青年自身に、人生の目的は持っていたのか?
青年(Mさん)「生き抜くこと。生き残ること。でもそれほど命や生きることに執着してない。いつ死ぬかわからない。
まるでゲームに勝ちたいように、今日も生き抜くぞ!って感じで」
青年の周りに、協力者や助け人はいたのか?
青年(Mさん)「いる。仲間。助けたり、助けられたり。足に大きな傷を負ったとき、敵の襲撃にあったとき・・・」
まさに、みんなでサバイバル、生き抜いていた時代のようです。
前世の人生ナビは、今世でも使っているのか?
青年(Mさん)「使っている」
前世の中で、今世のMさんの人生ナビになるのものは?
青年(Mさん)「白馬に乗った指揮官・・・フランス人の男が『指揮をとれ』と言っている。もっとしっかり、はっきり司令を出せと」
※ 前世の体験では、ほかの前世の時代に飛ぶことがしばしばあります。トロイアの青年と、フランス人の指揮官は別の人生です。
晩年、その世を去る場面へ移行・・・・
青年(Mさん)「屍に近づいてる・・・意識はあるけど、もうすぐ体に虫がわいてくる・・・周りにも呻き声がする。体に虫が湧いてくる感覚が・・・」
どういう展開で、こうなったのか?
青年(Mさん)「敵から報復された。自分たちの国が勝ったのに、奇襲された・・・
後悔とかはない。恨みも悲しくもない。懸命に生き抜いたから。仲間と楽しいことはたくさんあったから・・・」
臨終の場面は最初の前世に戻ったようです。
魂のレベルからのメッセージは?
「生き抜いてくれ!」
と
「指揮をとれ!」
・・・でした。
魂のレベルというのは、肉体の終りはあっても、魂には死や終りがないため、通常の私たちの価値観や善悪を越えた、より本質的な思いになります。
物理的にほぼ平和な現代ですが、生き抜くことの本質は、古代の戦の時代と違いないように感じられます。
Mさん「なんだかワクワクした前世で、今まで体験した中で一番楽しい前世だったかもしれませんよ!」
はいはい、終りの概念がない魂の体験なので、屍の体験も虫がわいてきても、大丈夫なわけです。
どちらかというと壮絶な前世のほうが、スッキリするとおっしゃるクライアントさんが多いようです(笑)
魂のストレス発散(おそらく身体にも相応のストレスはあるかと)?!
ちなみにMさんは、前世療法の他に未来巡行、並行世界、スピリッツガイド、銀河系など旅されました。
魂の夏旅〜なんとなしか、ひんやりするセッションに感じるのは、肉体に留まる意識が希薄(薄くなる)だからでしょうか(笑)
Mさんのセッションからまとめますと、
どなたも、多かれ少なかれ
人生の目的は生き抜くことにあるようです。
その生き抜き方は百人百様。千差万別でしょう。
↓ 若干、旅行パンフ風ですが・・・
よりお知らせをお届けいたします。
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