人の心は非常に奇妙で面白いものです。

その反面、心のあり方や常態を苦しいまま放っておくと、トンデモない事態に繋がることがあります。

 

今回はそのなかで、心が「イヤイヤ」だと感じたまま我慢してしてると「動けなくなる」「動かなくなる」という現象をご紹介します。

あなたも、人生のうちに一度や二度あったかもしれませんし、ふっと周りを見わたすと思い当たる人物がいるかもしれません。

 

ひとごとでも、あまり笑い事ではないと思います。

 

2つのパターンに分けました。

 

① 自分でイヤであることを自覚しながら続けている。

 

以前 サイキックQ&Aにご質問くださった

〈たーぼう様〉のケースが当てはまりそうです。

 

 

「今後どうすればよいのかと思うところです。


あらゆるものを担当しており、
育児のため限られた時間で働いてきた結果、


期限を守れない状態が続いております。

以前のプロジェクトは専任の担当者が発令されたものの、指定日からの勤務であり、私が一年で一番忙しい業務をそのまま引き継いでいます。


縁の下の力持ちだけの仕事に続ける意味があるのでしょうか。


教えてください」

 

たーぼう様は、この件に限らず、中長期的にお仕事でムリを感じ、退職についてお考えになるほどでしたね。

働くことや会社というより、任されている仕事の内容や処遇に納得ゆかず、イヤになって久しいようです。

 

このイヤな感情の状態が続くほど、物理的にだんだんご本人が動けなくなります。

 

動けないというのは、状況を変えたいのに変えられないし、周りも変えてくれないことが続きます。

 

エネルギー的に分析すると、イヤという感情は、エネルギーの流れを止めます。

それによって、余計に圧迫感、ストレス、制約、ムリが起こります。

 

体調に出ることもあるでしょう。

 

何より、仕事がますます捗らなくなり、理にかなわないような仕事が回ってきます。

仕事の氣の巡りがわるくなるからですね。

 

また、「縁の下の力持ち」と書かれているように、力を尽くすことになります。

 

たーぼう様は、ご相談では感情を書いていますが、職場では縁の下に感情を隠していらっしゃるかもしれません。

実際にイヤだという態度を外に出しても、また胸のうちに隠していても、その氣はご本人にありますから、同質です。

 

またイヤだと思っていても、

 

「我慢してやらざるを得ない」

「結局ほかにやる人がいないから我慢してやる」

 

ということで、不本意に「イヤイヤ」が続きがちになります。

 

 

①に該当する方の場合は、その仕事やイヤだと感じることそのものがイヤだ(不満の元だ)と考えているようです。

しかし、同じ状況で同じ内容も仕事を経験しても、すべての人がそう感じるわけではありません。

 

ご自分の解釈、感じ方が、イヤな現実を味わっています。

意味付けや解釈は、強力な力を持っています。

 

ですから、ご自分の側がイヤな感情や状況に浸っているところから、小さな工夫と、大きな工夫が必要です。

 

小さな工夫は、解釈や意味付けを変えること。

イヤだ、不満だ、不本意であると思うなかに、肯定的な要素があるものです。

 

大きな工夫は、そもそもイヤながらも引き受け続けている「目的」に気がつくことです。

この気づきは、ご本人のみ起こせるのですが、肝心なことをすっかりお忘れな可能性があります。

 

忘れたままなのですが、大事なことですから、気づくまでは思うように動けないことが続きます。

気づきが起これば、イヤイヤに感じなくなるか、あっさり転職したり周りから役職を変えるような動きが起こる可能性さえあります。

 

2つ目のパターンにいきます。

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② イヤイヤやっているうちに、やれないような状況にもっていく。

 

どうしてもイヤなことを続けなくてはいけない(とご本人は思っている場合が多いのですが)・・・

でも、さすがに本意が耐えられなくと、無意識にもやらないような状況、妥当な言い分を創造します。

 

一番ポピュラーなものは、それがもう

「できなくなる」

「やらなくても済むようにする」ということで、

 

病気や症状といった不調を作り出します。

 

これはご自分の中で、葛藤を作りだしていることが、特定の部位や症状に現れるものです。

人に会わないで済むように(顕在意識では困るのですが)顔など見えやすいところに我慢やイヤだと感じていることを出したり、

 

また潜在的にSOSを求めているサインのこともあります。

(注:このサインの状況で、不用意に助けるのは難しいのですが)

 

ご自分も大変困っているのですが、イヤなことから心を守るために、身体に犠牲を払うような様相です。

 

明らかに②になると、病院や治療を受けることになりますが、それは少し横道に逸れたプロセスです。

でも、これまでの状況よりは救われたカタチやきっかけになりますね。

 

そして、②の前段階、兆候を感じる人は少なくありません。

 

「何もしたくない」

「外に出たくない」

「悶々とする」

他の根拠にも通じている可能性はありますが、イヤなことを我慢するエピソードや時期が長いと、「動きたくない」気分になり始めます。

まだこの段階であれば、どう感じていても「動いてしまう」ことで、氣が調子よく動き始めるでしょう。

 

 

①も②も、ご本人はお辛いでしょうが、同時に周りに対して同じようなエネルギーを発しています。

 

職場にそういう空気がましていくと、全体的に仕事が停滞したり捗りにくくなるでしょう。

 

また、自分の役割や仕事とプライベート(生活)を切り分けていたり、公私を弁える価値観の方のほうが、潜在的にイヤなものを引き受けたり、周りに必要以上に気遣いをしすぎるようです。

 

人として何をしていてもトータルに「自分」なわけですから、分離して生きる習慣から、トータルな自分を心がけるようになさると、「イヤなもの」はだんだん消えていきます。

あらゆるところから・・・・

 

流れ星[志麻ひぷのTIMES]流れ星

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