意外な法則が、パラダイムシフトの根本にも通じている場合があり、おなじみの「引き寄せの法則」がどう絡んでいるのか?というケースをご紹介させていただきます。
ここしばらく、パラダイムシフトの体験談が続きますが
「このところ、わりとビジネスチャンスに恵まれてきていると思います。ただ、全体的にわるくない、希望のもてる感触ですが、軌道に乗せるまでが大変ですね」
Sさんは、それほど悩んでいる様子はないものの、活発に進まない様子に首を傾げているようお見受けしました。
あまり深刻に悩んでいらっしゃらないほうが、波動は軽く、ワークはしやすいものです。
さっそく、現状のビジネスの状態を潜在意識下で体験してもらうと、
Sさん「真っ白い空間、かなり明るいところに自分がいます。周りは特に何も見えないです」
そこから、わずかに現状のパラダイムをシフトしてもらいます。
「角度でいうと15度くらい・・・
真っ白い空間がさらに明るくなって、自分がチャンスやきっかけを、星を眺めるように見上げている。
ただ見ているだけでは、ビジネスを進める障害物と同じみたい。
怠けたいわけじゃないけど、
つまりは、楽をしようとしているのか?
先方から、チャンスやきっかけのほうからこっちにやって来るのを待っている。
自分は静止している、
引き寄せは、自分が動くことでおこる慣性の法則だから・・・って」
スピリチュアルなことがお好きなSさんは、引き寄せの法則にも興味があり、頻繁に使いたいと思っているような方です。
それが、基本的な行動を取ることを、むしろ妨げてしまったのかもしれません。
その後いくかのパラダイムシフトのワークを体験した後に、角度を取るなら、ほんの2、3度の微シフトで大きく違いが現れることを発見していらっしゃいました。
Sさん「わずか何度かの違いにポイントがある!
魔法のように契約が決まって気持ちいいし、決まるだろうと自信を持っている!
トントン拍子。相手は即答、思うように進展してる」
誘導中は淡々と体験の状況をお答えになりましたが、それがリアルに起こっている体験をすると、セッションの後は気持ちのよい自信が湧いてきたようです。
「きっと大して現実の状況、条件は変わらないんだと思います。
でも、私が微調整すると、へぇ、こんなに違うんだということがよくわかりました。
私、星を眺めちゃってたんですね〜(笑)」🌟
悶々としていた渦中では笑えなかったと思いますが、ピンポイントでパラダイムを当てると、笑えてくるのはわかります。
そして、Sさんのビジネスに限らず、ほかの日常の場面や習慣などにおいても、この微シフトは応用していただけるでしょう。
個々人で、引っかかりどころは微妙に異なるものの、Sさんのように、
「引き寄せの法則はよく知っているけど、今いちそれが使えてないんです」
「話はわかるけれど、自分が引き寄せ方がわからないです」
「引き寄せ系の本はたくさん持ってます!(上手くできてないですが)」
と感じていらっしゃる方は、何かヒントになると思います。
特に頭で知っている、理解していて、実行できないようなことについては、必ずしも180度(正反対)なアプローチとは限らず、わずかな誤差のようなところに、大きな結果の違いが現れるようです。
目下、私もクライアントさんのさまざまなケースに、パラダイムの不可思議で深いところにハマっております
3月21日(木祝) 春分の日オンラインワークショップ
「春のパラダイムシフト」
①午前の部 10:00 - 12:00
②夜の部 18:00 - 20:00
こちらから「パラダイムシフト」3分動画をご覧いただけます。