自分自身のことは、あまりに身近すぎて、理解し難い部分があります。
自分のことなのに、思うようにならないことも多々ありますね。
だからこそ、他者との関わり、知り得る機会があるのでしょう。
志麻ヒプノのクライアントさんは、しばしばいろいろなお便り(メール)で近況をお知らせくださいます。
ご出産、ビジネスの躍進、転職や引っ越しが決まったなど、良いご報告がある一方で、
悶々としていらっしゃるのだろうな、という呟きもあります。
さて、後者の場合、調子がわるくとなると同じパターンになるのが特徴です。
以前ほかのブログでもご紹介しましたが、今、同じことで悩んだり悶々としているのではなく、元気がなく思うような状態でないと、過去のあるエピソードやパターン化した言動を表す、といった具合です。
その状況は、概ね、ご本人が最も手を拱いていらっしゃるものです。
それらが気分や感情であったり、人間関係や仕事を通して現れたり、習慣や症状になる、などです。
2019年、新しい年の二十日正月も終わり、お仕事や日常が軌道にのってくるタイミングで・・・
あれ、昨年と同じトラップにはまっている?!
というセッションが、先週あたりからパラパラあります。
もしも、今、望んでいない出来事や状況の中にいらっしゃるとしたら、気分や行動を切り替える「基本のキ」に注目してみましょう!
自分が望んでいない、概ね不快に感じている気分や感情、行動や習慣をやめたり、切り替えるために、根本的に大事な3点をご紹介したいと思います。
細かいテクニック的なことは、たくさんありますが。
そもそもね・・・・という基本です。
いずれかが、ご自身のヒントになるかもしれません。
1)→3) とだんだんヘビーになります(笑)
1)新しく、望ましい気分や行動になることを見つける。
一時的にエネルギー波動を高め、気分が軽やかに行動がスムーズになっても、慣れ親しんだところには戻りやすいものです。
しかし、たとえば好きなこと、目標や夢、熱中すること、好きな人、体感が変わること、などを新しく持つと、自然にしかも楽に望ましい気分や行動になります。
以前の気分にふっと戻ってしまっても、どうすれば望む常態になるか自覚しているので、自分で切り替えができます。
しかも、その好きなことなどが習慣になれば、とても簡単です。
2)「自分」に集中する時間やスペースを持つ。
日頃関わりがないような人たちなら、周囲に人がいてもOKです。
ある程度は人がいたほうが、自分に集中しやすいタイプの人もいれば、自然や空間の比率が多いほど「自分」の存在感を感じやすいタイプの人もいます。
1週間に1度でも、30分〜1時間、可能であれば3時間あれば、かなり「自分」のエネルギー充電ができます。
自己充電が減ると、自己調整能力は鈍くなっていきます。
環境による集中充電は比較的簡単なやり方です。
ほかに、好きな音楽を聴いたり、絵を観たり、創作活動などは、かなり自分の充電になります。
運動、エクササイズも自分充電かつ活性の王道です。
遠足(旅)、旅行もよいでしょう。
何が良いか、というより、何が元気になるか?ご自身で実感できるものが”正解”だと思います。
充電できると、気分、感情、行動、習慣をコントロールするのが上手になります。
3)自分の闇に目を向ける
トラウマやネガティブなことではない「闇」です
たとえるなら、自分で自分の後頭部を直接見ることはおそらく?できないと思います(三面鏡や手鏡に写す、という方法でなく)。
「闇」とは、光が当たっておらず、普段一般的に目を向けていないところです。
また、知恵が足りていないことも「闇」です。
後頭部が闇ではなく、後頭部は自分の目で直接見えないよね、ということを当たり前すぎて気づいていないのが「闇」です。
この闇は見えていない、知られていない部分のことです。
誰から、誰に?
そう、自分自身が見えていない、自分自身に知られていないことです。
・・・禅問答になってきたでしょうか?!
しかし、
それを見つけると、気分や行動がどんどん変わり始めます。
見つけたところから、合点がいき、じわじわと自動的に、本来の望んでいるであろう気分や行動に向かっていきます。
「闇」の定義や「闇」の印象はさまざまですが、この「闇」見つけると、あぁそうか!と合点がいき、スッキリ気持ちよくなるでしょう。
さきほど後頭部の例え話を挙げましたが、周りからはあなたのことを「そういうところがあるよね」と気づかれたおり、また受け入れられてもいるのが特徴です。
汚点ではありません、念の為。
上記、本質に近い3点を挙げました。
続いて、日常づかいの、気分や行動の切り替え方を20個ほど挙げますね。
これらから実践するだけで切り替えができなければ、本質に注目してみましょう。
1)深呼吸。
2)水を飲む。
3)運動、エクササイズ
4)質のよい食べ物。
添加物が多いと、気分や行動もゴチャゴチャしやすい。
5)(歩行に困難でなければ)足を使う。
6)睡眠、快眠。
7)笑う。
8)掃除、身辺を片付ける。不用品の処分。
9)話したい人と話す、コミュニケーション。
10)気分転換を実行する。
11)音楽、パフォーマンス(波動が変わる)。
12)週末に翌週の計画を立てる。
13)1日のスタートにメールや携帯を見ない。
14)朝、1日のスタートとなる朝の習慣を実践する。
15)午前中のうちに、自分の糧、ためになる学び、知恵を得る(知恵のエネルギー)。
16)1日の1/3は、自分の気持ち、感情、行動を優先する。
17)1日最低1回は、感謝や恵まみに値するものごとに気がつく。
18)やりたくないこと、嫌な気分になることは、やりたくない&嫌な気分のままやらない。
つまり、
イヤイヤやらない→やらない。
または、
イヤイヤ→ニュートラルにやる。
19)望まない気分、行動のまま1日が終わるとしても、寝る前には今日の自分を許す。
不愉快な人や出来事を許すor許さないも、そういう目にあった自分を許すor許さないも、潜在意識レベルでは同質なのです。
不幸な目にあったことを嘆く人は、不幸な出来事そのものではなく、そういう目にあった自分を嘆いてしまいます。
20)気分や行動は、いずれ変わる。
書き出したらいくらでも出てきそうです(笑)
これらは、How to(ノウハウ)の一部ですが、ご自分が実感してこそご自身のモノになります。
全部ではなく、参考になることがあれば、ひとつから試してみてください!実行してみようと思うもの、やって効果があったものがあれば教えてくださいね。
ちなみに、私の直近の切り替えは、峠走でした!
久々に激先12km上りからの、激坂12km下りは、大腿四頭筋に効きました
が、事後はなぜか、物事の優先順位がとてもスムーズに運んでいます。
「ヒット商品」の開発についてオーディオセラピー「ストレスエイジングケア」「インナービューティ」ご紹介いただきました。
ご笑覧ください