漢字で書くと「直感」と「直観」
どう違うのか?
直感と直観の漢字の使い分けは、日常的にかなり曖昧です。
哲学や思想の見識、英語の用法とは異なるかもしれませんが、ここではサイキック能力を日々の行動や人生に活かす方法として、お伝えしたいと思います。
直観をインスピレーション(Inspiration)
「観」は何かを観察、観ること。視覚が優位であったり、心の目で本質を視る、見抜くような意味合いです。
直感をイントゥイション(Intuition)
「感」は五感の中でも感覚、フィーリング、感触が優位で、思考のプロセスより速く感じ取り、感覚で反応するような意味合いです。
とかく、サイキック、透視能力を磨く、ビジョンを視る、高次元の意識を拓くなどの目的で語ると、第3の目(第6チャクラ)のエネルギーに注目しがちです。
意識、つまり内側の意識で高める印象が強いようです。
スピリチュアル能力というと、こちらの直観がフォーカスされやすいようです。
一方、意識的な感覚ではなく、むしろ無意識に、反射的に働く直感は、ハラ(第3チャクラ)のエネルギーセンター(ツボ)です。
ビジョンで認識したり、メッセージを内在聴覚で認識(透聴)せずとも、無意識に身体が反応するアクションです。
逃げ足が速い、タイミングよく居合わせるタイプの人の多くが後者です。
スポーツなど、肉体の反復的な運動により磨く感覚は、直感にもフォーカスしています。
試合に集中したり、ワークアウトに没頭して「ゾーンに入る」と身体を通して「わかる」直感と繋がります。
近年、多くの方が興味を持ち、実践するようになってきた「瞑想」「呼吸内観法」などは、まず内側の意識と肉体感覚をつなげたり、双方の認識を強める働きがあります。
どちらかが得意でも、相応に素晴らしきものですが・・・
願わくば、双方が明るく、強く、清らかに、賢明で、磨かれ、唯一無比で、かつあらゆるものと繋がり統合する路に進んでいくと、その間にあるハート(愛)が豊かに温かくなっていくものです。
身体の位置としては、ハートはちょうど真ん中あたりにあります。
愛が豊かになることで、視えないことが物質としても顕著にわかるようになり、自分の描くビジョンを信じて行動し実現していきます。
また、行動や身体のエクササイズが豊かに磨かれていくにつれ、愛のエネルギーが豊かになり、頭が冴えたり直感が磨かれることがしばしばあります。
一方、瞑想など潜在意識の働きに取り組み、脳内の血行をよく、神経疲労を和らげていくと、意志のとおり行動することがスムーズになり、それが自信や自分を満たす愛のエネルギー(パワー)になります。
ふたつのみに分類する方式ではありませんが、あえて二分化して偏った取り組みになると、愛を感じ体現するにはバランスが取れないようです。
バランス具合をとりながら、直感と直観の要を意識していくと、ハートが健やかに元気になります。
ハートが健やかで元気になるにつれ、どちらにも優劣などなく、都合により分けて考えているにすぎないとわかるでしょう。
洋服の裏と表は、表に意識が強ければ表だけを服だとあたり前の思っているかもしれません。
でも、着心地など肌にあたる部分は、ほとんどの人は無意識に影響や恩恵を受けています。
実用的な部分、便宜上、裏と表の区別は大切な要素を担っていますが、表と裏があって洋服です。
元気のあるハートはバランスがとれ、臨機応変ですから、あらゆる物事に気づくゆとりに長けています。
直観・インスピレーションなセッションは
◆亥年2019年を視る イヤーリーディング2019
目的と行動をつなげる直感・インスピレーションなセッションは
◆亥年2019年を創造・旅する タイムトラベル2019
2019年にかなりコミットするなら
◆イヤーリーディング&タイムトラベル2019