さまざまなおつきあいで食事を共にする機会が多い方は、どこかのタイミングで、すでにお気づきのことだと思います。
「類は友を呼ぶ」のごとし、食の好みによって、おのずと集まる仲間、関係性が決まってきます。
呑んべいさんは、ほとんど呑める方々で集うでしょう(笑)
ひとり、ふたり呑めない方がいたとしたら、ほかの食事の部分で共にできるものがあるか、何回か集ううちに関わりは離れていく可能性が高いものです。
食べ物、飲み物、カロリー、味付けなど、基本的な相性の合う人たちは、体質はもとより気質も似通っていたり、その食事のタイミングで似たような生活や経験を経ていることが多いでしょう。
たとえば、体力を使うことが多ければ、スタミナがつく食を求めますし、精神や内観に関心があるなら、食べ物の質やエネルギーは野菜やオーガニック、淡白なものに志向がいくでしょう。
さらに、食材やカテゴリーを超えて、より人間関係においてこだわりがあるほど、食や食を囲む諸々の要素にもこだわりが現れますね。
こだわるとは、ここでは頑固とか固執するのではなく、より感性やフィーリングに呼応する反応です。
たまに集まるような方々とのお食事や、ある程度定期的に集う宴などを質のレベルから観察すると、そのとき集まった方々との関係性や質がわかり、面白いものです。
どうか、その場では批評するのではなく、ハートで感じましょう。
批評、批判などしますと、とたんにわかる感覚のバランスが崩れてますので。
一方、もし集まる人間関係の場をより良質なものにしたければ、そのような食、食事を整えると、関係性が豊かになります。
しかも、食するものはダイレクトに早く反応します。
飲食はバランスを取る部分も面白いですから、同じような好みに限らず、意外な組み合わせが美味しい関係を創りだすこともあるでしょう。
おいしい関係は、美味しい食と縁があります。
Sさんがハッピーライフコーチングを受けられたときのこと、日常や育児、お仕事などと忙しい日常が歳月と化し、
「よく考えたら、私、とても人間関係が限られていると思います」とおっしゃいます。
心身ともとてもお疲れなタイミングでのセッションでしたから、コーチングワークがままならず、結局、私のほうで、断捨離の課題や、エネルギー波動を高めたときの情報をお伝えすることになりました。
人間関係を限定しているものとしては、多くの自立的な方に多い共通項でした。
それは、ご自身の経験はもとより、周囲からの「人間関係には面倒がつきものだ」という価値観でした。
ご自身にゆとりがないと、自分自身のことでいっぱいであるがゆえに、周りと関わることそのものが煩わしさに感じられていきます。
実際には、周りからトラブルや煩わしさが持ち込まれていないのに、そのように防御的に感じられてしまいます。
性分や経験値にもよりますが、人と関わることが問題を含めても、寂しさを紛らわしたり、面白かったり、つながりを感じたりする人たちもいるのですが、それはアバウトな意味でゆとりでもあります。
Sさんのエネルギー波動を高めていくと、食事と人間関係に関する情報が出てきました。
それが上記でご紹介した、食事において人間関係やおつきあいの質(レベル)が現れるというものです。
ちなみに、さらにSさんのスピリチュアルなテーマの波動を高めていくなかで、Sさんが家族や身内を想う気持ちに至り、自らがみなさんに声をかけて豊かな食事を囲むというイメージが出てきました。
食事内容はともかく、ともに同じものを食することでさらに豊かな食事の場になるようです。
実際の関係性を見るというより、感じ入るところにある豊かな縁を象徴しています。
応用編ですが、単身の方のお食事や、日常の家族との食事にも、たまに意識を留めてみると、その一回の食事と自身や食卓を共にするつながりが感じられるでしょう。
社食や、コンビニなどでみんなで買ってきて急いで食べるようなときにも、意識を留めてみると面白いです。
すると、食事や食品そのものの値段やらではない「何か」を発見し、「食という恵」がわかるかもしれません。
ハピネス☆ライフコーチングwith 断捨離では、コーチングワークの中で、ご自身で体験することが難しい場合(疲労、イメージを見たり感覚を自覚するのが不安、透視で情報を知りたいなど)はリーディングにてお伝えいたします。
また、遠方の方でSkypeセッションを希望される際には、透視やリーディングでのフォローが多くなります(コーチングに慣れている方は、Skypeにて誘導いたします)。
セッションのお時間、セッション料金は同一です。
詳しくは、セッションをお受けになる際にご相談くださいませ。