「芯」は花の中心にある雄しべや雌しべ、木や草の「一番のびるところ部分」という意味。
草冠に「心」ですね。
人間の場合も、一番のびるところがあります。
メタフィジカル(形而上)としては、人格、本質、心の成長などと言われるものです。
人からの評価や、指摘されて気づくこともありますが、自分自身を内観したり、自己成長・自己啓発に意識の高い方は、自らの成長具合を感じ取るものです。
それが、作品、仕事、能力、体力などに現れて、自己の伸び具合や、逆に伸び悩みと受け取るかもしれません。
さて、成長や伸びる!ためには、努力したり、効率よく切磋琢磨したり、鍛錬やがんばるイメージがありますね。
それらの試みが成果を出したり、心地よいときはやり方が合っています。
しかし、どうも頑張っているわりには、ストレスやイヤイヤ感が強いなら、他の伸び方、成長のやり方があるかもしれません。
そう・・・意外にも、頑張りと対局にありそうな、
休む/安む/寝む/憩む/
です。
そっとしておくことが成長や進化作用を促すのは、発酵食品の仕組みや、スポーツや体力づくりのプロセスに見てとれますね。
発酵時期(パン生地、納豆、酒、味噌・・)はいじると失敗します(発酵の菌がダメージをうける)。
怪我や活動停止期間の休養で、めざましくパフォーマンスが向上することはよくあります。
これらは、表面上では停滞や不活発な状態にみえますが、深部(芯)はふつふつと調整し活性しているのです。
「自分では年齢は気にしないでいようと思いますが、さすがに衰えというか、年を感じるようになって。
5年前、10年前にくらべて、時間や体力が要るし、すぐスタミナが切れて続かないんですよね。
まぁ、そういうのも受け入れているつもりですが、なにかココにあるんじゃないかって、思いまして」
と、Nさんの含みのあるご相談から、
「ア・ラ・カルト」セッションは始まりました。
「ア・ラ・カルト」セッションは、春の限定、3部構成のゴージャスセッションです
「デトックス&アンチエイジング」の部で、Nさんが感じている潜在的な理由と、包括的な解決方法を解いていきました。
Nさんは、潜在意識下のイメージの中で、学生時代からの友人や職場の後輩たちが、自分を能力的に追い越していく体験を視ました。
Nさん「でも、これは現実にはそんなふうに比較したことも、考えたこともないし競争相手じゃないですよ。それに、正直いって、優劣じゃないけど、自分のほうがかなり前を進んでいる感じがしてますし」
さらに、この体験を深めていくと・・・
Nさん「たぶん、さっき出てきた友人や後輩たちは、自分のことかもしれない・・・他人に対して競争意識をもったことがないのは、いつも、ずっと自分と競争してきているから。
それが当たり前で気持ちいいんだけど、自分と競争するように生きることを、何か変えたほうがいいんだなぁ・・・」
かつては、Nさんの成長になっていた自己成長が、新たに進化するフェイズにあるようでした。
「ア・ラ・カルト」セッションの後半で投資(透視)リーディングをしていくと、Nさんの「自分と競争する」やり方については
時間を止める、時間のない世界で行うなら、消耗も無駄も起こらない
というメッセージが出てきました。
時間は因果関係を作ります。
時間から自由になった自己成長や切磋琢磨には、一時的な結果や成果にとらわれない、愉しさや悟りが起こります。
時間を忘れて集中したり、没頭して疲れず、むしろハイになるといった次元ですね。
活発なのに安んでいる・・・といった具合です。
3部構成で開花していきます!