老舗大会の名声高し「勝田マラソン」!
翌日には健康博覧会の準備があるものの、エントリーしてしまったからには(エントリーしたのは自分)楽しみにしていた大会です。
今年は第66回。
まだまだマラソン初心者の私でも、勝田大会からは落ち着きと安定を感じます。
勝田駅に降りると、街全体がランナーを出迎える印象。
正確には、特急ひたち号(またはときわ号)の車内からマラソン色全開です。
勝田マラソンは、寒い季節ながら晴れるのがお約束だそうですが、今冬の全国的な冷え込みでさらに低温。
10:30スタート時は4℃ほどでしょうか。
にしても、安定と経験のランナーさんが多く、スタートから800mまでの細い商店街を除き、まるでペース走のように、シュッと快速です。
「おっ、なんだか楽しいー」と小隊で走行するランナーたちの声が聞こえました。
そうそう、大通りから245号線は広々・・・
高校生たちのボランティア、地元沿道からの温かい応援には、たくさんパワーをもらいました。
私は、30kmまではPBなみの快速
これ、まさかサブ4で行けちゃう?!
(その考えは甘かったのだー)
とココで白いモノ・・・そう雪が降り始めました。
急に足が重たくなったような。
個人的にめったに遭遇しない、35kmの壁がみえました
寒さで疲労物質、乳酸が溜まってのでしょうか。
しかし、HITACHIの工場前でポンチョを配ってくださったり、沿道の私設エイドにエネルギー補給と勇気をもらい
ボランティアで、フレンチトーストまで焼いてくださっていたり(立ち寄りたかったですが)
うわさの「西原集会所」はまるで食堂並な給食体制
ラン中のカフェインは要注意だけど、熱いコーヒーをいただき、かじかんだ指が少し回復
今回はスマホを持たず出走したため、撮影できず・・・感覚的に満喫することに専念。
・・・40kmあたりで、スタート後4時間経過して、車道の交通規制が解除されました!
ここからは歩道にあがってのランに。
実質サブ4の大会ですねー
信号待ちがたまに入り・・・2.195kmは、全行程の中でもっとも足の重さを感じました!
あとわずか・・・・
最後は、石川運動ひろばの芝生を走行してフィニッシュ!
ゴール後、冷えた身体に無料の甘酒とチキンラーメンと熱ーい麦茶には心身救われました!
いつもなら、ポーズ撮ってもらいますが、さっさと女子更衣室に移動してダウンを着込みました。
女性ランナーさんが、テントに入るとき足が釣って転倒、とても痛そうに!!
救護の方を呼ぶところまででしたが、やはり寒さのせいでしょうか・・・
大会中は、地元らしさ満色の、男性のアナウンスが随時流れています。
コースでもある東海村の村長さんも大会に出走され、5時間14分でフィニッシュ!とアナウンスされていました。
さて、勝田マラソンといえば「完走いも!」(乾燥芋)
ゴール後には、売り切れてしまうかも?と、変な余裕で、スタート出走前にお土産分を買い込みました。
案の定、ゴール後はほとんどなかったですよー(笑)
こちらは、12月頃か、練習でコースを走った際、外に干されていた芋芋芋( 12月か1月に撮影)
245号線あたり
完走後にいただくTシャツは長袖と珍しい↓
伝統の勝田大会は、シニアの方々がとても速いのです。
70代の方でサブ3.5、60代でサブ3・・・
リスペクトします。
帰路は、疲れを予測してG車に席取りしましたが、車内のカーペットは異様なほど芝だらけになっていました
(おそらく9割ランナー)。
毎回ですが、大会後は、パワー満タン
勝田マラソン、ありがとーございました!with 完走いも