外部から招き入れた学びや情報を「食べ物」「食事」とします。

学びや情報を消化すると、「栄養」「滋養」「活力」になります。

 

健康であれば、栄養や滋養や活力へ、血や肉となるには、ありがたくもそのまま放っておいても消化したり、必要なモノヘ還元してくれます。

しかし、あまりに放っておいただけでは、カラダのほうも怠惰な消化、還元対応になりますね(汗)

自主的に消化や還元を助ける試みが厳しい時期は仕方ないかもしれません。

 

しかし、自主的に消化や還元を促進するタイミングで、じっとしたままでは、消化不良や慢性的な体調不良、名のつく諸症状になる可能性があります。

 

自然な状態に任せておくことと、それが甘え、怠惰、逃避になっていることは、うっかりすると似ているときがあります。

自然にしていてラチがあかないときは、後者の可能性があります。

切磋琢磨し努力しているつもりが、うまくゆかなかったり、逆効果のときは、前者が適しているタイミングや状況のようです。

 

 

前座の例が長くなりましたが、立春が過ぎると2月の月日の流れは早く感じる方が多いと思います。

「2月は逃げる」と、昔から聞いたことがありますね。

それだけ、冬のモードでいると、周りが早まったように錯覚します。

 

冬のモードとは、冬眠や停滞モードです。

そろそろ起きる兆しを感じ取りましょう。

 

2月に入ってからの個人セッション電話やスカイプセッションでは、同じクライアントさん方の、以前とよく似たようなご相談事に対して、背中を押させていただく、あるいは尻を叩く!ような(もちろんエネルギーレベルで)変化を感じます。

 

あいにく、スピリチュアルな情報や、精神論、自己啓発なつもりの知識が甘えや逃避になり、かえってご自身を重たくしていることさせあります。

もう少ーし、気温が温かくなると自然に動きたくなるかもしれませんが、今年は感覚的季節は早いので、心の身支度は早めたいですね。

 

少々お久しぶりに、ご自身のことや家族、子供たちのご相談にいらしたNさん。

体調に波のある方でしたが、いらしたタイミングでは表に諸症状がひどく出ていらっしゃいます。

治療やお医者さんの処方にもお世話になっていますが、ご自身でも動けていない、動きを先延ばしにしていることは自覚されています。

 

そのようなときは、元々、Nさんを頼っているご家族が、おもに金銭面で負荷をかけてきます。

お金がかかるときは、依存的なエネルギーが働いています。

 

幸い、Nさんは潤沢な経済状況でありますが、「根本的にこのままでは・・・」とご理解されています。

 

さて、Nさん自身の生活を伺うと、カラダに負担をかけないよう糖質を制限した食生活を心がけ、糖質の少ないお酒を楽しまれています。

ただ、そのお酒は(あえて名称は出せませんが)を含め、糖質を押させている分、バランスがとれず他で補填するため、バランスの欠けた健康や日常をつくっています。

 

めっぽう私見ですが、そのお酒を好まれる方々は、自主的に動けなくなるという魔法があるようなのです(笑)事例多数!

 

経営者としてのキャリアを積み、まだまだこれから、他にもビジネスチャンスの可能性がたくさん控えているNさんが、自主性を削いでしまっては大変ですね!

 

 

 

甘えや依存は、日常生活の意外に地味なところの習慣によって潜伏しています。

地味なので、長期間、何年も潜伏していても、生命にあまり別状はないようです。

 

甘えや依存がエネルギーレベル=根底にある諸症状はありますが、その治療や回復も長めにかかります。

甘えや依存は、結局ご本人が自分自身に対して一番キツイことをやっており、甘えや依存を表す諸言動が、それらをごまかしているという特徴があります。

 

さらに「甘えや依存です!」と気づいている時点でも、そこから甘えや依存の成分を身体から動かす(流したり、活性したり、排出したり、別のものに転換したり)までは、しばらく(ここも長期化するケース多し)温存するでしょう。

 

甘えや依存は煩わしいものかもしれませんが、否定すべきことでもないと思います。

甘えや依存に混ざるスピリチュアルがあるのは、不思議なことではありません。

 

それが面白いドラマや展開に通じるかもしれませんし、個人的にくだらないドラマなら時間がもったいない、ぐらいでしょう?!

 

甘え、依存、糖質、糖分もバランスが肝要。

甘やかし、依存、過度な糖分は動きをわるくし、動くことに疲労を伴い(うまくやらないと疲労物質を生成する)、やがて動けなくします。

 

甘えや依存で腐っていくのはヤバいです。