イヤーリーディング2018年、昨年12月と1月中盤のセッションでは、エネルギーの違いがあります。
幸い今年は、ご自身で年内に諸々を「片付け」後に、セッションにいらっしゃる方が多いです。
「昨年はどんな年でした?」
カウンセリングの冒頭でお聞きすると、苦労や学びがあった方のお話は、その部分だけで疲労感が伝わってきますね!
「2018年はどんな年になさりたいですか?」とお聞きすると、明確でもあり、曖昧でもあり・・・
「だからイヤーリーディングに来たのよ」かもしれません(笑)
今週末いらしたMさんは、まさに戌年を象徴するような年。
そう、犬に関する情報が85%くらいを占めていました。
長年、ご自身も犬を飼っていらっしゃいますが、一気に犬に関わる活動が押し寄せてきます。
犬を通して、ご自身の創造的な活動やビジネスに発展するでしょうし、豊かな人間関係は犬たちが連れてきます。
Mさんの創造能力、自己実現は、もともと相性のよい犬(動物)のおかげで、自然に開花していくようです。
セッションの項目には、「ミッション(使命)」のリーディングがあります。
「ノアの箱舟の画像が出てきて、ノアのように上(神様)から啓示がおりてきているようですよ、トム・クルーズのミッションインポッシブル系ではなく、ノア系の使命です」
かなり手堅い使命ですね(笑)
Mさんの「エゴの声」と「スーパーエゴ(超自我)の声」は、なかなかユニーク。
エゴの声とは、自我の価値観による言動を象徴しています。
だいたいは狭い了見で、よかれと思ってのエゴなのですが、エゴが強い本人はそのことで苦しみます。
Mさんの場合・・・不憫な犬に対して、「この子をどうやって楽にしてあげたら」
注射にするか?などと安楽死の方法を考えています。
人間社会が作ってきたペット、飼い犬に対する責任をエゴの領分で担ってしまい、と自暴自棄になる様です。
スーパーエゴの声とは、さらにエゴの極みとなります。
破壊的なことにつながりやすいのです。
Mさんのスーパーエゴではこんな画像が視えます。
飼い主に捨てられた犬などがたくさん保管されている場所に対して、松明で燃やしてしまいます。
先のエゴの声と違い、さらに怒りや憤りがあるので、炎で燃やすとう行動に出ています。
ところで、このような犬たちも非常に不憫ですが、そうせざるを得なかった背景、飼い主などの事情があるはずです。
生き物に対して責任をもたず、あるいはまったく情もなく捨てたとしても、そういう心にある者たちには、相応の背景があるものです。
狭い領分で責任の所在に怒りをぶつけているところがスーパーエゴといえそうですね。
Mさんは、今年のテーマがまんま「犬」ですから、どちらも事例としてわかりやすいと思います。
しかし、似たような類のエゴ、スーパーエゴは、他の方のセッションでもしばしば登場していますよ。
イヤーリーディングは、毎年同じ項目と、部分的に内容を変えてもいます。
「心願成就」についてのワンダフル(戌年ですから)な私
のリーディングでは
「戌年、サイコー!」とのこと。
あらためて、今年は戌年だと想起しました。
イヤーリーディング2018間もなく終了です
(1月末まで)