12月はサイキック講座の中級クラス。

週末はエネルギー的に賑わっております流れ星

 

今回も、表面的には生徒さんたちのキャラクターは被らず、お互いのリーディング実習が、お互いの課題や気づきを促したり、魅力や長所を引き出してくれています。

みなさんの個性があってこそ、面白い実習が展開するものですね。

 

ところで、サイキックで視たり、感じ取る情報の意義、リーディングをする側が、相手(クライアントさんや、ペアを組んだ相手)に及ぼす働きや役割は、実のところ何だろう?

 

まだリーディングを初めたばかりの生徒さんたちだからこそ、素晴らしい投げかけがあります。

 

 例えば、相手になるべく的確にたくさんの情報をお伝えしたい、情報を読んだほうがいいに違いないと、頑張ってしまうことがあります。

これは、よく「あるある」な実習光景。

 

 しかし、その「不自然な」姿勢が続くと、やがてリーディングが辛くなったり、つまらなくなってきます。

 そして、他の人の方が(クラスメイトなど)もっと的確に素晴らしいものをたくさん読めいるように感じて、焦ってきます。

 

 比較や、セルフジャッジですね。

 その領域のマインドに入ると、エネルギー波動が下がりますので、さらに読みにくく、視えにくくなっていきます。

 

流石に10年以上の講座ともなると、あらかじめ留意事項やコツをまとめてお教えしていますので、今期の生徒さんたちはそのあたり合点がいっているようです。

 

さて、4日目のクラスでのこと。

 

Aさん「悩んだり、困っているようなことでも、本人がそこから気づくことですごくスッキリするし、あぁそうなんだとわかる(素晴らしい)感覚を、リーディングをする自分がその機会を代わりに取ってしまってるんじゃないか?と思ってしまって」

 

・・前日のクラスの帰り道に、ふっと思ったそうです。

 

過去に悩みや問題があり、何かの助け(セラピーなど)を借りながら、自分で気づいた経験があると、その抜け感というか、気持ち良さや、自らが本質とつながる特有の感覚の価値がわかってきます。

そういうリアルな体験を、本人が経験していくのが筋ではないか?とお考えになったようですね。

どちらも一理あります。

 

しかし、リーディングは決して、答えや解答をお伝えしたり、相手の貴重な経験や機会を肩代わりすることはできません。

 

 悩みや問題を異なる様々な角度やエッジから展開したり、知恵や賢明さや創造性を動員して、選択肢や可能性をお伝えしていくものです。

  

状況によっては、方向を変えたり、よりベターな道を提供することも多々あります。

 

 

↑サイキック講座では水晶を使ってのリーディングはしませんねー

 

 

 

そもそも、人生が本人にしか体験できないものであるように、誰しもが、成り代わったり代理になることはできません。

ですから、どんな状態であれ、ご本人の意志や状態はリスペクトしつつ、ご本人にとっての快適で、望ましいと感じられる方へ、ガイドして行く働きという役割があります。 

 

何より、リーディングは、言葉や表面的な意味で、セッションは展開されてはいません。

 

 

クライアントさんは、自覚意識では、頭で理解したり分析なさるでしょうが、潜在意識やエネルギーレベルでの刺激や動きが起こっています。

 

 

ただしこれはセッションの波動が高いほど、そうなりますので、重たい波動では、潜在意識やエネルギーの作用は劣化しますね。

 

それでも、何らかの作用、動きはあります。

 

 

また、クライアントさん(あるいは読んでもらう相手)は、無意識レベルを大いに含んで、全部ご存知なのです。

 

ただ、そこをタップできない、起動していないアプリのような状態であると、悩みや問題にトラップしてしまいます。

  

リーディングのセッションを観察していると、面白いエネルギーのやりとりを目撃します。

 

リーディングしてもらうことで、すでに知っていること、わかっていたはずのことが、異なる角度から見えたり、別の感覚を味わったり、時には思ってもいなかったような思い込みに気づいたりします。

 

 

困っている、悩んでいるときに「波動が低い」という言い方をするのは、文字通り、足元、下の方の狭いところしか見えていない状態です。

 

対して、「波動が高い」「エネルギーが上がる」という言い方は、上空から広く眺め、さらに歩き回るより、飛び回るほうが自由がききますから、より自在に観察することができる状態なのです。

上がると達観し、そこに明るさが加われば楽天的、楽観的になります。

 

 

他にもリーディングは、問題や課題の状況に「光を当てたり」(=明るみに出す、明らかにする)「時間を移行する」(=原因や因果関係を自在にする)ことで、可能性、選択肢を確保し、包括的な展開を探っていきます。

  

 

サイキックや霊能は、人が見えないものを視る、わからないことがわかる、と世間が解釈するのは仕方ないとして(笑) 

その解釈のレベルでリーディングをしていると、相手の人生の責任が読み手にかかる上、それがうまくいき続けると、いつの間にか傲慢な姿勢に変わります。

また、うまくいかない場合は、自己嫌悪に陥るか、何かをごまかしたリーディングをしていきます。

 

 

今お勉強中の生徒さんたちは、最初は、「リーディングができるようになる人・状態」を目標にされていたのでしょう。

やがて、ご自分の本心や正直なところがどんどん明るくなっていくほどに、誰でも、(わざわざ理解までは至らずとも)お互いを(無意識にも)感じたり、わかっていることの真意にお気づきになると思います。

  

もっとも、表面上わからないこと、知らないままであることの大いなる恵みも含まれています。

 

と、今日は講義っぽくなりますが、健やかにサイキックの世界を会得していくと、広義なところで、この世はかなりアメージングになっていくでしょうキラキラ

 

 

 

 

クリスマスツリー【サイキック講座 入門】 120分 New!クリスマスベル

2017年12月24日(日) 14:00-16:00

願いを叶えてみよう☆サイキックなクリスマスを☆ 

サイキックって何?の愉しいお話と、最後に珈琲リーディングギフトリボン

 

  

【サイキック講座 基礎 1Day】New!

 2018年1月6日(土)・2月10日(土) 10:00-17:00

新しい年から、新しい意識でスタート!ワンっダフル犬な2018年に!

(2018年下半期までに、基礎ー初級ー中級ー上級レベルまで進めます)