昨今は、感覚や感性の敏感さ(過敏)、敏感さが身体反応や症状に現れる人たちが、だいぶ一般的に認知されるようになりましたね。
かつては、嫌煙されたり、敏感すぎるゆえに周りと関わるのが難しく、生きづらいという経験がある方も多いと思います。
HSP(高度な感覚処理感受性)として、繊細、敏感、感受性が高いために、フツウの人よりも生きることそのものが疲れやすく、しかも周りが理解してくれないことで、孤立感を抱くことが少なくないでしょう。
HSPは、エレイン・アーロン博士の提唱で、一気に広まった感があり、「自分もHSPだ!」と納得する人も多いと思います。
厳密には、他の精神的疾患や症候群にも被る要素があり、敏感すぎることをHSPに十把一絡げにはできないかもしれませんね。
志麻ヒプノのクライアントさんや生徒さんにも、ご自身はあまり気にされていないのですが、周りの環境や対人関係から熱を出したり、発疹や脱毛症になったり、音や光などの刺激に弱くなってしまうケースが多々あります。
その中には、直感やサイキック能力の高い方々がたくさんいらっしゃいました。
直感やサイキックでも、霊能に近いタイプでは、憑依現象をリアルに体験する場合があります。
憑依として敏感さが出ると、ご本人はとても怖かったり、迷惑極まりない体験をします。
たまに、憑依に関するカウンセリングのお問い合わせをいただくことがありますが、霊界業界?にも一線がありますので、直接のご対応はご容赦いただいております
ちなみに、憑依現象を受けやすい方は、ご自分単身というより、家、家系、土地、民族、歴史的経緯などの課題(カルマに近いか)を背負っていることが多く、それらからまずはご自分が自由になることが一歩!というケースが多いです。
自由とは、自らがそれら諸々から解放されて由(OK)という、強い気持ちや、状況を達観する賢さ(=楽観視)も必要ですね。
とかく、憑依されやすいタイプほど、妙に人情深く、ご自分以外のことを引き受けてしまうようです。
ミディアム(霊媒)という、スピリチュアル/霊能系の仕事をする人にも多いです。
*サイキックとミディアムの話は、またの機会に。
(先日、憑依の件でお問い合わせくださったTさん、ご参考まででございます)
「敏感すぎる・・・」、またHSPにも、厳密にはかなりケースバイケースであったり、多岐にわたる敏感度があるように感じます。
ただ、ご自分が敏感であることに困っていると感じるなら、HSPと言える、そんな感じでしょうか。
サイキックパワーの強い人たちは、ある種の敏感さは強烈ですが、そのことを自覚しており、また精度が上がるほどその対処法がわかり、心得ていきます。
敏感すぎる部分から、もう一歩踏み込むと、サイキック能力や時にはクリエイティブな才としての活用度は高いものです。
スピリチュアルや霊的な切り口以外に、「敏感すぎる・・・」タイプの方は、心理的にそうなった経緯があり、それを払拭したり、何か好転材料として活用するようになると、敏感さは才となる可能性が高いです。
また、身体(肉体)機能にミネラルや滋養、栄養が不足していることもありますよ。
生活習慣、食事、栄養素、運動、娯楽などが、敏感すぎる部分を緩和し、塩梅を整えてくれることはとても多いです。
というわけで、タイトルの、
「敏感すぎるのか?サイキックなのか?それとも?」
の「それとも?」は、
身体(肉体)レベルで、いたわったり、癒したり、不足しているモノ、体験を補ったり、逆に合わないことをやめるなどすると、良質な敏感さや健全なサイキックへと発展するかも?
ということでした。
ちなみに、生態的にホンモノの「敏感すぎる・・・」方々は、HSPなどの分類に違和感があったり、ピンとこないかもしれません。
周りの人たちとの折り合いや、理解のためにある認識ですから。
つまり、生態的にホンモノの「敏感すぎる」でないとしたら、「それとも?」の可能性が高く、身体レベルでのチャレンジで生きやすくなる可能性もアップしそうです!
よく観察すると、個々人、時に、状況や条件によっては敏感すぎたり、直感やサイキックが働いたり、むやみに影響を受けまくったりします。
一方、敏感すぎる人、サイキックな人も、人並外れて鈍感だったり、気にしないところが多々あります(笑)
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