漠然としたテーマですが、人生そのもの、漠然ですしね。
今月から「人生の車輪コーチング×タイムトラベルセラピー」のセッションが始まり、早速、キーポイントが挙がってきましたので、2つのケースをご紹介させていただこうと思います。
人それぞれですが、ヒントや確認になれば幸い!
Nさんは、セッションの冒頭から
「毎日を一生懸命回しているんですが、空回りしているような。昔よりパワーが必要で、すぐ疲れるんです」
と、人生を回して生きている比喩を話してくださいました。
「人生の車輪」と銘打った絵を使うので、「回す」と表現したくなったのかもしれません。
「職場でも、家のことでも、私が回してるのを、夫や子供達が協力的してくれない。いつも散らかしているところを私が一生懸命片付けて、また散らかされて。周りよりきちんとやっているのに(職場で)評価されてないと思います」
現状、日々の「人生を車輪」の8分類に分けていくと、Nさん自身の人生のはずが、いずれのテーマにも他人やルールや既成概念が入り込み、不自由そうです。
Nさんの「前世における人生の車輪」は、重たい荷物を運ぶ荷台に乗り、それだけでなく重圧を感じる人生が描き出されました。
まさしく現状のメタファでしょうか。
そして、
最終的に、Nさんが描いた「2018年の人生の車輪」の要は、「仕事や家事やもろもろを回す」という考え方から「自分軸で自由に回る(動く)」という気づきになりました。
すると、趣味や余暇の比率が増え、仕事や人間関係は自分の本意通り(願った通り)に関わることに、後ろめたさがなくなりました。
これまで人生の車輪を重たくしていたのは、Nさん自身の思い(重い?)だったようです。
Nさんのケースをまとめると・・・
人生をうまく回すには、自分の軸をしっかりして、あとは自由に動けば良いではないか!
ということでしょうか。
何か物事をうまくやろうとして、周りの反応や結果にとらわれるとうまく回すのが大変に。
一方、自分がどうあるかという自分軸が定まれば、直感や判断やチャンスに恵まれやすく、想定を超えたうまい結果になる可能性が高いですね!
長年、好きなことを仕事として事業展開されているWさん。
「今も、ありがたいことに順調ですよ。周りからもうまくやっていると評価されてると思います。
しかし、自分が安定しすぎているようで、何か一発大きく打って出たいような気持ちもありますが、それが何かはハッキリわからず・・・」
漠然とした入りでセッションがスタートしました。
この手の漠然系の主訴には、「人生の車輪」を、手を使って描き込んだり、タイムトラベルで潜在意識を拡張する体験をすると、眠れるヒントや発想が姿を表します。
当初、Wさんは、もっと自己啓発や自己成長を高めたら良いのでは?とお考えでしたが・・・・
「遊べ!」「遊び尽くせ!」
という2018年の人生の車輪の要になりました。
「この遊べ、遊び尽くせは、なんだか奥が深ーい感じがするなぁ・・・試されているような、上から神様に見張られるんですかねぇ(笑)」
8つの分類の中では、健康とレクリエーション・趣味の領域がダントツに増えていました。
「おそらく、この遊びには、ビジネス、キャリアについて絡んでいると思うんですよ。よくゴルフに行った先で仕事の話がまとまるような・・・」
Wさんの場合は、遊びや趣味などの活動に伴う明るいエネルギーや楽観性、遊び心が、人生全体の底上げになるようです。
「遊ぶ」にもいろいろなレベルがありますが、Wさんは、知恵や好奇心や仲間を集めるような勢いが含まれているでしょう。
Wさんのケースをまとめると・・・
人生をうまく回すには、遊べ、遊び尽くせ!
結果や成り行きを優先するより、「遊び」を通して「今」に没頭するような勢い、活力、楽しい&嬉しいなどの高い波動が創り出すエネルギーを使え、という具体でしょうか。
おふたりのケースとも、多くの方に共通するイイ人生に通じるヒントかと思います。
自分軸&遊ぶ!
そうそう、誰かのおつきあいで〜じゃなく、本意から遊ぶと自分軸がしっかりしますね。
少し早めな2018年の下準備
*自分らしさを2018年に体現したい方に適したセッションです。
人生の時期により、周りとの課題(家族の問題、仕事の任務、天変地異など)が強いときには、そこで必要な力をつけているものです。ある程度、2018年は生き方を自由にできる方にオススメできるセッションです
このような車輪の原型を塗り込んでいきます。
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9月ワークショップ版「人生の車輪」に皆様の例。