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COLUMN

新意識の「ハイハート」

6月に入り、下半期リーディングは「斬新な気づき」を得る方々が多いようです。

 

私もリーディングを介して、皆さんの潜在的な新しい意識を読むとベンキョーになります。

多くは、既存を突き抜けるスタンスです。

 

斬新ですから、テーマによっては勇気が必要であったり、既存の旧意識と真逆な発想に感じたり・・・しかし、いずれも理に適っている常態です。

 

7つのチャクラのテーマと、マイナーな8つのチャクラに対して「旧意識ー既存のエネルギー常態」「潜在的な新しい意識ーこれから起こり得るエネルギー常態」を、ご本人ならではの体験や感覚の事例をあげてリーディングしていきます。

 

マイナーチャクラの中に「ハイハート」がありますので、今日はこちらをご紹介。

 

「ハイハート」


心臓と喉の間のオーラにあり、胸腺のチャクラやソウルシートと呼ばれる。

ハートから発した決意を自己表現、実現させる。ハイハートが発達すると、いわゆる崇高な目的に集中し、実現するようになる。

意志を主張するため、利己的に思われがちだが、結果的にその意志は利他的な目的に敵っている。

 

 

最近は、今、所属する企業や組織のお仕事があっても、近い将来には独立、起業、何かを興し為したいと考えるクライアントの皆さんが多くなりました。

 

ハイハートが発達してくると、自分が本意からやりたいことに専念することが、積極的に出来る様になります。

特に、新しい意識になるほど、その活動は一つに限定されず、複数を絡めたり、また一つ一つの関連がなくても、自分の本気や情熱が正直でリアルであるほどに、主張が叶っていきます。

 

そのことを、利己的とは考えず、むしろ、それら一連の行動、活動は、周りをインスパイアーします。

周りにもよい感化、影響を広げます。

 

さて、旧意識のエネルギーが強いハイハートは、まずは自分の意思やプラン、行動は、周りからどう評価されるか?結果的に上手く成功するのか?やろうとすることは(何に?が実は曖昧だが)合っているのか、というアプローチに陥ります。

 

ハイハートをブロックするものの一つが、恐れや不安なのですが、旧意識の構造の一つに恐れや不安があります

この恐れや不安は、良くも悪くも(←この発想も実は旧意識です)建物の耐震化・免震構造のような役割を果たしています。

 

変化、違うことをやる・起こることは大小問わず、耐震、免震する役割のごとく、恐れや不安が登場し、建物が崩れないようにします。

現在、主な社会の仕事・ビジネス・キャリアと称されるものは、この建物ような構造がベースになります。

 

個人や一部が勝手に?やりたいようにやってしまうと、予想・想定外の変化が起こり、利己的、独裁的な行為になりますね。

 

さて、潜在的な新しい意識は、仕事・ビジネス・キャリアは残ってゆくでしょうが、一方で、それらの軸は、遊びや好きでやりこと感覚が強いほど、発展していきます。

 

「遊び」は深い意味での遊びですが、人間以外の動物で、「遊ぶ」能力がある生き物は、知能程度は高いとされますね。

 

少なくとも、所詮は仕事、ビジネスであれ、そこに独自の遊び、ゲーム、チャレンジ、冒険的な感覚があるなら、強いエネルギーになります。

 

 

国家資格を取得し、今は念願のキャリアで転職したNさん。

もともと、目標や願い叶うと、程なく、物足りなくなってくるというチャレンジャーな魂の方です。

 

リーディングでも、「将来家庭や子育てもあっても、何かしら自分の力が活かせること、やりがいのあることをやりたい」というビジョンが明らかでした。

 

「今の資格を活かして起業するにはまだ実務経験も必要ですし・・・どんなことが私に向いているのか?」

 

と、よくありがちな「何をやったらうまくいいのか?」「仕事になるのか?」という切り口でお考えのようです。

 

これは、組織に属すような転職の場合は、十分検討することでしょう(今のところは)。

しかし、自分で何かを自主的に興したいという新しい意識に対しては、枝葉のことになります。

 

Nさんの場合は、

本当に自分は何をやりたいのか?そのやりたい奥にある、本当の気持ち、正直な感覚を見つけること・・・

つまり、感動や感性のセンサーを信じる、自分を信じることの方が、土台であり幹になります。

 

「自分の本心や感覚を優先して生きることは、わがままである」という教えが、誤解されたまま蔓延しており、そもそもの本心、本当の感覚がわからなくなっていることが多いのですね!

 

 

「将来、何かしらやることがある気がする、今の会社勤めのままでは一般的には恵まれているのもわかるけど、せっかくの人生を十分に生きてく感じがしない」

とおっしゃるCさん。

 

漠然と聴こえますが、このようなことに気づいてしまった方にとっては、とても真剣な話です。

 

Cさんの場合は、本意や情熱、感度や感性は十分あるものの、慣れ親しんだ会社文化の影響もあり、埋もれかけているようです。

「自然や、何気ない情緒のある街中などを、彷徨うこと・・・彷徨うとは、目的地を持たないこと」

 

そんな文言がメッセージとして読み取れました。

 

彷徨うとは、お散歩?のようなイメージでした。

 

解き放て!というほど派手ではありませんが、

もう少し意識的に自分自身(魂)のために、のんびり時間をかけるて、自然や何気ない景色を感じながら過ごすと・・・

だんだん周りのノイズで聴こえなくなっていた、自分の正直な声が聞こえ、感覚が目覚めていくでしょう。

 

これは退屈なやり方のようで、軸がぶれず、誠実に生きることを気づかせてくる一つの方法です。

 

ハイハートをほとんど使っていないとすれば、だんだんエネルギーが動き始めていくでしょう。

 

2017年下半期リーディング

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