エネルギーセンター・経絡としてすっかり普及したチャクラ。
スポーツの種類によっても、氣を意識したり(少なくとも呼吸は基本)氣の調整・コントロールは、あるレベルに至ると強さや能力に強く影響します。
ヒーリングやエネルギーワーク、ヨガなど、主に扱うのは、7つのチャクラがメジャーですね。
さて、今年の下半期リーディングの中では、7つのチャクラの他に、いくつかマイナーな(あまり知られていない)チャクラの情報も読んでいます。
今日は、そのなかで
「オルターメジャー」をご紹介。
オルターメジャー
後頭部から首筋あたり。前面からは顔のはなのあたりに位置する。本能や直感との繋がり。大脳古皮質(爬虫類型脳)とも結びついている。サイキック的には臭覚や味覚など、原始的な五感による直感機能が強くなる。
下線の部分は、私見です。
生物の進化を辿ると、例えば、人類・哺乳類の脳に至るまでに、魚類ー両生類ー爬虫類ー鳥類ー哺乳類 のプロセス経過がありますね。
もはや、人類ヒト科として生きる上で使えない・使わないであろう能力も眠っています。
そして、未だ存在すら知り得ない潜在能力もあるわけですが。
このオルターメジャーは、現代人でも比較的長けて使っている人、すっかり退化して人、あるような?ないような人・・・と分かれます。
長けている人は、感覚的(臭覚、触覚、味覚など)に反応し、判断します。
視覚や聴覚から拾った情報を、感覚的に認知するタイプでもあります。
また、その人の使う言葉や表現は、感覚的なものが多いはず。
よく挙げる事例ですが、「あいつが匂うなー」(星=犯人だとマークする)という、刑事モノではお決まりの感覚です。
ただ、刑事、警察関係者全員のオルターメジャーが発達しているとは思いませんが(笑)
先日のコラムで「進化する意識vol1」をご紹介しました。
このオルターメジャーの機能が、より自在に発揮できるようになるのも(古皮質ですが)新しい意識の特徴です。
比較的現代に近い、一昔前の旧意識は、むしろ、このオルターメジャーを使わないよう制御している傾向にあります。
Nさんの場合、旧意識のオルターメジャーをリーディングすると・・・
食べられる良いキノコがたくさん裏庭に生えているのに、それを取らずに、わざわざお店に買いに行っている画像が視えます。
使えるもの、しかも自然発生的なものを使っていないことを示しているようです。
持ち備えている原始的な能力に気がついていないご様子です。
原始=退化したものと位置付けている価値観が根底にあるようです。
一方、Nさんの、潜在的な新しい意識のオルターメジャーをリーディングすると・・・
美しいバラの香りを、(匂いを)濃く感じており、その香りから花の開き具合や色までも想像している様子。
姿がなくても、匂いでわかる能力のごとく、人間以外の多くの動物が優位に使っている能力です。
Nさんが、自身で楽しい、イキイキと生きるような状態だと、野性的な感覚が冴えてくるようでした。
Sさんの場合、旧意識のオルターメジャーをリーディングすると・・・
本来も、今も、とても強い嗅ぎ分け能力を持っていて、それが警戒心にもなっているようでした。
嗅ぎ分け能力の精度も高く、だいたいがその通り当たっています!
しかし、ここにひと昔前の旧意識が影響し、嗅ぎ分けたモノを、ご自身で「そう匂っているけれど、合っているのかな?」と別の根拠や理由を探しに、思考を使い始めてしまうようです。
すると、せっかく嗅ぎ分けモノを活かしきれず、もったいないですね。
そもそも、このオルターメジャーは、身を守るレベルから本質を嗅ぎ分ける能力に至る、サバイバル機能です。
現代では、会社の景気や人事の進退なども、嗅ぎ分けるかもしれませんね。
イキイキしない、生きている気がしないときは、オルターメジャーも鈍っていることが多いものです。
6月1日〜7月31日
よりお知らせをお届けいたします
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