「人間関係が煩わしく、面倒だ」となると、それなりに賢い方は距離や付き合い方を調整するようになります。
すると、全体的に人づきあいは消極的になり、あえてこちらから関わろうと控えていきます。
イヤイヤなおつきあいに応じるよりも、自分の身を守るのは基本的な方法ですね。
個人セッションや電話・Skypeセラピーなど、内観(自己を見つめる)の時間を持ちたい時のクライアントさんは、現代社会のオフライン・オンラインの人間関係から、自分のテリトリーを安全にしておきたいようです。
あるエネルギー波動(気質やエネルギー)の領域では、それがうまくやるための手段になります。
特徴として、周りに対して受け身な生き方をしており、多少は自分の裁量や判断が働くときです。
イヤー・リーディングの「魂の時計」*で示すなら、6時ー9時に時刻があるときです。
だんだん、魂の時刻が進み、9時ー12時の時間帯になると、生き方がより創造的、クリエイティブに進化します。
すると、周りに対して積極的な生き方に代わり、「望む現実を、望むように創り出せる」時期になります。
この時間帯の生き方は、それこそ自分の考え、思い一つで、現実が創られます。
エネルギー波動が高くなるほど、現実化が早くなります。
人間関係においても、どのような相手なのか、どう相手と関わるのか、関係を豊かに有益にするかなどなど、自らが具現化できるというわけです。
波動が上がると、ストレスや問題などを含めた制限や制約、無駄や無理などがなくなります。
人間関係においては、しがらみや契約がなくなります。
そのため、一方では不確実、不安定ではありますが、「そのとき」「今」における、あらゆる人間関係のタイミングが絶妙かつ精妙に機能していきます。
そもそも、短略的に「良い・悪い」に決めつける関係や相手が存在しなくなります。
エネルギーが上がり精妙になると、波動を実感するようになりますから、エネルギーの流れがわかり、自在に使え(筋肉などと同じように)リアルな人間関係でも応用が利きます。
意図的にそうしようとしなくても、自然な働きが起こります。
エネルギー波動が低く重たかったり、エネルギーの実感がない段階では、人間関係など様々な物理的現象に対して、受け身になります。
波動の原理はともかく、人間関係について、波動を意識した実践できる3つのポイントをサクッとご紹介します。
1)自分自身の全般的な調子・コンディションをよくしておく!
心身の健康はじめ、コンディション諸々ですね。
そして、調子が悪い状態(風邪なども)でも、それも自然に起こった体験の一つとして、中立及び肯定的に捉えましょう。
あるいは、深く考えず、気にしない。
とかく、自分の調子・コンディションで、周りの人間関係に接しています。
2)自然の中、青空、夜空の下でリラックス!
自然の中で生きていることを思い出す、自然と繋がると、あらゆる存在・人と繋がっていることを、無意識にも思い出します。
社会など、自然界から切り出された幻想の世界観に生きていると、不自然な常態になっており(そのことにさえ気づきにくい)、本来全てはうまくいっていることを忘却してしまうのです。
多少の歪な関係も、自然のうちです。
3)脱・分離思考!
エネルギー波動が高い方が良い、低い・重たいからダメ(悪い)などという分離的な思考は、ある一定の低波動領域にあります。
善悪・優劣などの分離した人への判断は、さまざまな可能性を限定してしまうため、思うような関係を創り出せなくなるのですね。
・・サクッと、エネルギー波動に絡めて、人間関係についてのテーマでした。
人間関係に問題やストレスがあるときは、ある通過点です。
何度かチャンスやヒントがあるのが世の常ですから、問題やストレスの本質を見極めると、もっと楽で有益なものになるでしょう。
「魂の時計」*
12時間の時計で、何時に時刻があるかによって、自分の生き方の目安を計ります。
「肉体の時計(現実の生活を営んでいる時刻」
「魂の時計(魂・本質・精神面の常態を示す時刻)」
0-3時に時刻がある時は、サバイバルに勤しんでいる
3-6時に時刻がある時は、外からの情報を元に生きている
6-9時に時刻がある時は、自己の内側と繋がりを持って生きている
9-12時に時刻がある時は、望む現実を創り出して生きている
時刻が進んでいるから優秀!というわけではなく、遅いから劣っているわけでもありません。
12時の創造の時刻が進むと、また新たに0-3時のサバイバル期に入ります。
一個人に限らず、歴史、文明、文化を観察すると参考になります。
肉体の時計・魂の時計については、15,6年前に、Levanah Shell Bdolakさんより教えていただいた面白いスキルです