表立って怒っていたら、いかにも、人や愛は寄ってきそうにないですが
内に秘めた、抑圧されているような怒り、不満は、巧妙に愛やパートナーを遠ざけるのが得意です
「(いつも人当たり良く)そうそう怒ったことなんてない」
「怒りや不満は感じないし、あってもポジティブに感じ方を変えるわぁ」
「いつも相手のことを思って、良いように努めています(そのことを、相手はわかっているのかしら?ーわかっているはずよね・・・(自問自答)」
・・・ご本人が気づいていないレベルの怒り・不満とは、慢性的に我慢している状態です。
自覚なく、被害者的に受け入れている、ということもあります。
これは、不思議なほど恋愛やパートナー(求めているはずの人)を近寄せないパワーがあるものです
他にも要因はありますが、それらの要因も、この秘めた怒りや不満が関わっている可能性があります
いろいろな考え方はありますが、心理・精神的な見地から言えば、怒りがあることは、恥ずかしいことでも、隠すべきことでもありません。
怒っている人は、悪い人でも、大人げないわけでもありません。
世の中的には、TPOを選ばないと、まずいとされますがね。
そもそも、なぜ、本人すら気づかないレベルの怒りになるのでしょう?
自分のことなのに?!
それは、うちに怒りを秘めて押さえ込んでいると、自分をコントロールする働きが起こるからです。
「自分でも気づかないように」コントロールします。
怒りや不満に鈍くなるように、感覚や感性全般も抑え込まれます。
ちなみに、愛やパートナーのテーマに限らず、ヒーリングやエネルギー、イマジネーションの感度ももれなく鈍ります。
さらに、自分をコントロールすると、周りまわって、相手や周囲も不自然にコントロールすることになります。
秘めた怒り、不満を象徴する行動や現象として、
暴力的な映画、戦闘的なゲーム、戦いで発散する競技を好む
・・・外向きに表現されていますね。
あまり抑圧期間が長く、濃密になると、反社会的、破壊的な行為に発展しますしかも対象は無差別化
病気、肌の問題、アレルギー、不安や心配、事故、お金に対する欠乏感と貪欲
・・・内向きに表現されているものですね。
自虐的、自己破壊的です。
間接的に対象に訴えようともしますが、その対象者には直接届かないのが常です。
さて、愛情関係や、パートナーシップに対しては、
それらを求めながらも遠ざけるパターンや(内向きエネルギー)
相手や状況を責めたり批判的になる(外向きエネルギー)
・・・といったカタチに現れます。
今どき、平均的な生活をしていても、イライラや怒りのエネルギーに接触することは多いものです。
普段は、愛やパートナーシップの豊かな関係でも、相手に嫌悪感を感じ始めたり、批判的・攻撃的!になってきたら、秘めた怒りや不満をお掃除するサインかもしれませんね。
怒りを昇華したり、怒りや不満へ免疫力をつけるとしたら、自分自身が穏やかに平和であることでしょう。
さすれば、怒りや不満があるとき、その事に気づきやすくなり、理にかなった発散、解放するやり方をも見つけやすくなります。
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