いろいろな方々に大変お世話になった私の母。
一昨日、安らかに旅立ちました。
病院から「そろそろ息が危ない」という連絡に、父が到着して1時間後の0:36・・・
父は最期の息を看取ってくれました。
私は深夜のタクシーで向かい、およそ1時間後に着いたときには、看護師さん方に湯灌、経帷子の装束を着せていただき、死に化粧を施した綺麗な姿で待っていてくれました(いかにも、母!)。
おかしな言い方ですが、全てがまるで用意されて、誰かに導かれるように大変スムーズな運びでした。
母の人生の終盤、7月に入ってから、よくヒーリングをしましたが、「自然な癒しと穏やかな安らぎ」のエネルギーは、全ての流れを鮮やかに整えてくれたように感じます。
亡くなる3日前の明け方、(おそらく)母方のご先祖様の方々が明るい光の中にいらっしゃるような明晰夢を見ました
特に母のことは言っておりませんでしたが、「すべては大丈夫」という感覚的なものを感じました。
その10日前には、同じくご先祖様方が、「こちらにもう(母の)場所が用意できている」といった宴のような気配をお伝えしてくださいました。
この話を、音楽つながりの古い友人に話したところ・・・・
「きっと、お母さま、あちらで大歓迎?!されてるかもしれないね〜」と。
そうそう、まさに、そんな印象で、妙に納得しました。
普段、あまり霊的な話をしない、私の父も・・・
「不思議だなぁ、(亡くなる)前日に床屋に行ってサッパリしてきたし、3日前に(母の)銀行口座からお金を全部おろしておいたんだ。◯◯◯(叔母=父の妹)が(亡くなる数時間前)急に電話してきて『兄ちゃん、葬式になったら行こうか?』って言ってきたりなぁ・・・」
何かを察して動き始めていたようです。
このようなことは、霊的な存在が守ってくださっているときに起こるものです。
☆子供の頃、母方の祖父母たちがお墓の引越しをした時の集合写真!向かって左側2人目が当時の母。その右隣は祖父。右から二人目はメガネをかけた祖母。前列赤いハイソックスの子が私。
私は、貴重なエネルギーの変化を体感しています。
ここ数日は(今も)、視界がクリア過ぎて、あらゆるモノが異様にきれいに見える現象が起こっています
日本語的に、いわゆる「気を張っている」状態なのでしょう。
何より、この度お関わりをもたせていただいた方々(ほとんど一期一会です)、葬儀社の方も大変手際よく、とても気持ちよくサポートしていただきました。
翌日の昼に実家からとても近い斎場(これまた利便の良い場所)で、身内のお見送りを済ませました。
苦しみの多かった母にとって、そして本来「生きとし生けるもの全て」にとって、肉体を離れる「死」は真の癒しなのでしょうね。
「にしても、お葬式って、こんなに気が晴れると思わなかったよ!」という私に、
父は・・・
「そりぁ、これまでが大変だったからなぁ」(苦笑)と。
この世での母からの最後のギフトかもしれません
なんと翌日(今日)は、父の誕生日。
そして、昨年の秋には、両親の金婚式。
ある意味、全てがパーフェクト。
☆アルバムを引っ張り出して・・・と。
イギリスにいた若い頃の両親。行事のお仕事に出かける前でしょう。「バッキンガム園遊会2/4-6」のメモ
↓ ざっくり探して、これが一番良い笑顔だったので・・・
☆ '72.8. スコットランド「スコッチウィスキーの本場はさすが。漬物石を拾った場所。水が美しい」のメモ。・・・漬物用の重石を見つけたのだろうか?!
感謝と愛をこめて・・・Rest In Peace
何かのご縁か、母の話を読んでくださった方々、ありがとうございました