大手企業の株主総会や、組織内の異動が多い6月。
昇級・ボーナスという形で半期の恵みを受け取った方もいらっしゃるでしょう。
そういう組織や構図にいない場合でも、6月の半期は、何らかの節目があるはずです。
突然の場所や状況の変化、ご褒美のような恵みはありましたか?
自分の慣れた解釈の中で、物事を理解していると、そのような人生の動きに気がつきにくいものです。
7チャクラ・マジックで、第6チャクラ(思考・ビジョンなどをつかさどるエネルギーセンター)の課題に向き合ったYさん。
突然の職場異動に対して、どうしても許すことができません。
これまで誠実に仕事をやってきたと自負がある分、それを全く評価されず、むしろ一方的に異動させられたように感じています。
そんなYさんに対して、同情的な同僚もいます。
しかし、Yさんの波動を上げて、今回の異動を俯瞰したところから観察すると、Yさんはこれまで休憩時間もないほど一日中動き回っていた職場から、異動できたわけです。
上司や職場の直接的な評価にこだわるあまり、本当はとても恵まれた環境の変化が起こっていることに、どうしても気が付きたくないようです。
(おかしな日本語ですが、気がつかない・・・というより、Yさんの中で「気が付きたくない」と葛藤を起こしている状態です)
何事も、早く解決して楽になった方が良さそうですが、ご本人相応のプロセスや時間がありますね。
本当に納得がいくには、少し時間の経過が必要そうです。
ただ、波動を上げると、スピードが速まり、固執していた状況から解放されるものです。
波動が低いと、視点が下がり、視野が狭くなりますから、一面からしか解釈ができなかったり、横並びな世間の価値感や常識に限定された見方になりがちです。
そもそも、どんなことも、困ったり難しい時は、「それが真実ではない!」と教えています。
「ある事実」を真実=本質だと全面的に信じています。
クイズを解くように、あるいはゲーム対戦のようなコツを以て「何か」を突破し真実に至るなら、同じ状況さえ困難ではなくなっています。
そして、そのようなチャレンジに遭遇することで、様々な人生力(魂の生き様)を鍛えている・・・とも言えそうです。
ここで、困難やチャレンジに遭遇したと感じたときの、魔法のキーワードを一つご紹介します。
素直に思えなくても・・・
「(起こったことが)それでよかったんだ」
「よかったと思えるときが来る」
「結果的に、きっとよかったことになる」
と、魔法の言葉をかけておきましょう。
そして、気持ちや感情はまだついてこなくても、そのまましばらく置いておくと・・・
「それでよかったんだ」「よかったのかもしれないね・・・」という道につながるでしょう。