お彼岸はお盆の時期に続き、非常に霊的な存在が浮遊していらっしゃるようです。
霊的存在と言いましても、徘徊霊や地縛霊ではなく、由緒正しいご先祖の皆様です。
しかも、比較的、パワーのある(天界に行かれてから修行のような時期があるらしい)子孫を気遣う余裕をお持ちの方々です。
ここ10年以上、お萩のシーズンを回想いたしますと・・・セラピーにいらっしゃるクライアントさんがご先祖様を1体~複数体ご同伴されるのです。
ときには、セッション中から、おひとり、おふたり・・・気づいたら、あら、大勢!!!ということも。
フツウの方は、霊と聞けば、怪しく怖いイメージかもしれません。
しかし、元々、ご存命のときから人並みより健やかに活躍されたご先祖様は、とても楽しく、明るく、エネルギッシュで、コミュニケーション上手です(笑)。
だいたい、クライアントさんご本人を元気づけたり、ご伝言があります。
特に、家や家族の問題が長いとき、家が衰退しているとき・・・実はご先祖様の中で助けに入りたいようです。
しかし、まっとうな、と申しますか、高次な存在ほど、余計な介入はしません。
本人の自由意志や努力・試練という経験を尊重します。
これは、通常の人間関係でも然りですね。
お母様の認知症状により、きょうだいで助け合って生活を切り替えたSさん。
ようやく新しい仕事や生活の仕方にも慣れてきたところとか。
久々にセフルチェックを兼ねてオーラリーディングを受けにみえました。
各チャクラ(エネルギーセンター)を氣の色になぞらえて、情報を読んでまいります。
すると、どのオーラの色にも必ず「白」が視えます。
白は高い波動・・・あまり肉体レベルにエネルギーのある存在には現れません。
案の定、Sさんのお母様のお祖父さまと判明。
その後、リーディングが進むにつれ、室内にはますますお母様方のご先祖様が総出演・・・概ね10名様ほどか。
いずれの方々も、Sさんとごきょうだいをサポートする構えです。
「援助してもよいか?」という確認と、
Sさん自身の人生を豊かにする薦めを提案してくださいました。
墓前には明るい黄色と白色の菊が供えられたお墓の画像からは、近年放置されている?お墓参りを促しているようでした。
実際、いらっしゃると感じるご先祖様は全員男性体です。
女性のご先祖様は、お墓を清めたりお花を供えてさしあげると、子孫を守るお働きが可能になりそうでした。
Sさんは「だいぶ行っていないので、参ってみます」とのこと。
また、奇妙なことに、(霊的に聴きとる)お祖父様は、Sさんのお母様と「よく話しているが、そのときはわかってくれるが、後々言うことを聞いてくれていないのだ」とおっしゃいます。
それをSさんにお伝えすると
Sさん「あぁ、母はよくお仏壇の前で、なにか話していますよ」とのこと。
認知症など、精神面において「通常の言動」基準から外れている方は、けして、認識がないというわけではないありません。
ただ、健常者とされる一般人と、違うチャンネルでを使っています。
Sさんのお母様は、症状としては進行がみられるとのことですが、お祖父さまとお話しをされていますね。
しかし、お祖父さまも・・・(聞いてくれていないのだ)とお困りなので・・・そのあたりは、要解明。
ともあれ、Sさんがご先祖様とこれまで以上に向き合っていかれることは、何より、ご自分自身としてしっかり生きる・活きるということです。
人生のアップダウンで、いつの間にか自分自身のことが疎かになったり、周りを優先する生き方が長引くと、ご先祖様が見かねていらっしゃるのかもしれませんね。
オーラリーディング