今日から世の中が動きだす御用始め。
地元の都営大江戸線や有楽町線の、朝から猛ラッシュを目撃しました(私は反対路線で空いており救われましたが)
さて、年明けは「今年こそは◯◯◯をやろう!心がけよう」などと、プラス(加える)志向が強くなるでしょう。
しかし、誰しもキャパがあり、過剰になると新しいあり方を受け付けられなくなります。
あるいは葛藤や混乱も起こります。
すでに昨年末に片付けた方も多いでしょうが、2016年気持ち新たに、
「◯◯◯を止める」
「◯◯◯を減らす」
「◯◯◯を休む(安む)」
など、マイナスを切り出してみましょう。
英語では、ポジティブがプラスなら、ネガティブはマイナスという意味があります。
益々、2016年は融合、協調の影響が強くなりますから、プラス・マイナスをうまく使っていくのがオススメです。
また、「不安」「心配」という要素は、波動が重たくなった心理・ハート現象である一方で、単に「知らない」「勉強したり調べたらわかり・・・安心する」というが多々あります。
日々、カウンセリングやセラピーをさせていただき、クライアントさんが「ちょっと調べたり、学ばれたらわかることをご存知ないために、悩んでいる・・・」ということは結構あります。
どんな専門分野、専門知識にもいえることでしょうね。
ただし、知識や情報を知ることは入り口であり、それを活かして自分が経験して理解したり、智識や情報を活用した先に「学び」がありますね。
鵜呑みにすると、余計に自己で学ぶ扉がシャットダウンします。
20代後半の息子さんが、結婚を前提にしたカノジョと親御さんの前で別れ話になったというOさん。
年末に大慌てでお電話カウンセリングをかけていらっしゃいました。
いい年といえる息子さんかもしれませんが、彼女が本当に彼を愛しているからこそ、つきつけた言葉を感じ取り、理解するには、少々学びが不足していたようです。
大人でもやり過ごしてしまえる大切な人とのコミュニケーションや愛情関係。
それをOさんと父親(Oさんのご主人)は、息子さんに教えてさしあげることが肝要のようです。
というわけで、新年早々、もう不要なものを見極めて、わからなくて不安なことは向き合い学んでみることをオススメさせていただきます。