2016年に向けて、活況のイヤーリーディングです。
この時期は、同じメニューを受けるクライアントさんが集中するため、さすがにある傾向が見えてきます。
個々人のテーマは異なります。
しかし、アセンション(意識次元の上昇)から数年経ち、「何に価値を重んじるか」によって、ざっくり二極化をしているようです。
突然、すべてが変わることはなく、地球上の事象は徐々に移行しますが、あるとき多くの人々(マス=大衆)が一気に大きな流れに沿う節目があります。
たとえば、物質ですと、スマートフォンの展開がありましたね。
さて、クライアントさんたちは、マスよりは意識は圧倒的に先の時代へ向かっています。
その中で、いわゆるモノとして見える物質・価値観・人間関係などに強く影響を受け続けていたいタイプと
自らが自由にモノを見て、意志をもって関わり始めようとしている(すでに一部は自在に使いはじめている)タイプ
が見受けられております。
2つのタイプの、モノの捉え方、感じ方は、生き方が全くといってよいほど異なります。
時間の概念、ものごとの優先順位、いきざま、生きている生命感、人との関わりかた、恋愛や愛情、金銭や富のあり方、健康と美、他の生物との関わり・・・・much more
後者のタイプは、今世なり過去世において、前者のタイプをどこかで経験しているでしょう。
どちらが比較として優劣をつけるものではなく、魂(本質)の進化・プロセスの違いです。
その違いを解説するには、愉しいテーマであり、長文になるので、またの機会にいたしますが。
イヤー・リーディングやカウンセリングのご相談で、前者のタイプは頭・思考で聞いてしまいます
言葉そのものを理解しようとして、相手(リーディングをしている私に限らず、家族、友人、親しい人、他人全般すべてです)の目に見える言動に左右されます。
こんなことを言われた、こんな態度だった、表情だった・・・など。
言動や態度の、物質的な表面から理解するにとどまっています。
受け取るモノ(話、情報、愛情、感覚、感性、エネルギーetc)を、いちいち判断したり、解釈したり、意味のない意味づけをつけていきます。
その判断、解釈、意味づけに、他ならぬご本人が不自由をしているのですが、安心し理解したような錯覚をしばらく生きます。しばらくすると、また頭が不安や心配のネタを集め始めるでしょう。
彼らと同じ価値観の世界では、いわゆる真面目かもしれませんね。
言葉や表層の態度を超えて、感じる・・・小中学校の国語のクラスで言われた「読解力」を思い出しますね。道徳の授業でも「思いやる」と習ったかもしれません。
ちなみに、この読解力や相手を思いやることは、ご自分自身の本心を読解、思いやっていないと、ましてや他者に対しては・・・・ムリと思われます
また、相手の言葉や態度を表面的に受け取り、思考に任せると、相手のそれらに振り回されます。しかし、感じる(願わくば+豊かなハートエネルギー) があると、相手とは本来の自然な関係につながります(自ずとわかる)。
後者のタイプは、感覚や感性で感じます。
言葉そのものの意味を超えたエネルギーを聴きます。頭(思考、マインド)は言葉を聞いていますが、感覚が意識に情報やエネルギーを伝達します。
それには、時差がありますが、必要な情報をタイミングよく適宜アレンジして活用していきます。
親しい人間関係で、不機嫌な態度や言動があっても、相手がなぜそういうパフォーマンスをしたのかという情報も感じ取っていますので、関係が壊れたり、こじれず、必要なら話し合ったり、事情を察します。
一般の方なら、無意識に表面上の言動で相手を極端に否定はしません。
(霊的能力では、意識化しますが、それを受け入れるかは、魂の成長具合によります。能力と人格は別です)
>前者になりやすい方は、物質社会のルールが強く影響していたり、なんらかの経験が「本人を守っているつもり」で、自由なあり方を妨げている段階です。
素直なお気持ちや受けたい意志や、感性・愛などを受信するハートエネルギー、直感センサーもお持ちなのですが、思うままに活用するには、「許可」がいるものです。
このブロック、防御は、なかなか重たいです。
「前向きに2016年をGO!!!」というつおりでも、漬物石のようになります。
リーディングの時間も当然長くなります
このような二極化が起こるのも、今の時代そのものが、移行段階にあるからと思われます。
ものごとによっては、スムーズに進化したり、過去の制約に手間取ったり・・・そういう調整を行っているようですね。