カウンセリングやセラピーのセッションでは、エネルギーが重たい状態の方ほど、変化するのに(3次元レベルの)時間を要します。まるで、重たいモノを動かすのに労力を要するかのように。
重たい状態とは、文字通り、空気が重たく感じることです。
そんなときには、意図的にエネルギー(氣)を高めて、軽やかに引き上げます(可能な限りですが)。
重たい状態の方ほど、さまざまなルール、制約、価値観、意味付けのある経験、古い情、古い所有物を抱えていらっしゃいます。
お気持ち、内面もしんどそう。
すでに人生がその重さに慣れてしまい、本来もともと軽かった頃のことは、すっかりお忘れのようですね。
そして、さらに余計にいろいろなことを氣にして、ご自分に他人のものごとを取り込もうとします。
来年を視るイヤー・リーディングでは、恒例の「時刻を読む」リーディングがあります。
「今現在の時計」と、「2016年末の時計」を読みます。
これは、12時間読みの時計で、時刻が進むほど、波動が高まり望む現実を創りだします。
時刻が早いときは、衣食住の制約があったり、サバイバルが課題であるところを活きています。
ちなみに、時計は2種類・・・「魂の時計」と「肉体の時計」があります。
「魂の時計」は本質を示し、「肉体の時計」は文字通り、肉体=体を伴う活動の質を示します。
さて、今年、年内のうちに、重量を軽くし始めているNさん。
2016年年末の時刻は、だいぶ進んでいます。
Nさんの「魂の時計」の時刻が進んだ状態では、一体どんな変化があるのか?
その時刻で活きる可能性のある未来のNさんは・・・
見えなかったものが、ソコにあるように視える。
認知するものはソコに在る。(物質的な存在を確認するのではありません)
原子や肉眼視できない量子物理のレベルのものが、存在として視え始まる。
そこは、なんでも美しく見える世界
物質としてとらえる固体化、あるいは分子化の世界では、これは汚い、うるさい、臭いなどの感じ方をするが、本質になると、嫌悪感や拒否感や特定の価値観がない。
逆にそういう境地にならならと、原子レベルのものは視えたり、感じられない。
また、体力や気力などの力が養われて、相応の抵抗力がないと、有害なもの、拒否反応する対象になってしまう。
本質を知っていけば、短略的にラベルをつけることはできなくなる。
精神面が強いということは、雑味がない、クリアな状態。
なるほど・・・
そして、Nさんの「肉体の時計」の時刻も相応に進度を早めていくようです。
その方法は?
体を鍛えることで、時刻が進む。
次の段階に行くには、筋力、体力、呼吸力、免疫力などさまざまな肉体レベルのパワーが必然になるようです。
合点がいきますね。
たとえば、細菌(バイキン)やウィルスなども、本質がわからないからこそ、恐れがつのり、有害性に焦点があたります
未知の要素が多いとはいえ、「本質」を研究し、「本質」を観察している専門家は、自然・あるがままに「在る」常態を知っているため、一般的な嫌悪感や警戒心からは離れたところから携わっていますね。
「美しい」というのは、醜いの対局のものではなく、「本来の姿」という意味です。
「経験そのものには意味がない」という説がありますが、これも「本来の事象」を観察するほど、美学や真理がみえてきます。
本質の境地ですね。
いわゆる、イケメンや美人ではないのに、存在が美しい人たちも然り・・・その人らしさが魅力となって惹きつける「美」なのですね