「好きな人ともっと近づくためには、何を心がければよろしいでしょう？素直に私から連絡をとり続けることでしょうか？それともあまり相手に執着しないことなのでしょうか？」

転職キャリアのことでSkypeセッションを受けられたＩさん。
カウンセリングから数日たって、プライベートな感情が想起していきました。

転職を機に、好きな相手と物理的に離れてしまい、悲しく辛くなったり、もっと何かできたような気持ちが湧いてきました。


片思いなのか？おつきあいしてどのくらい共通経験があるのか？表に出せない間柄なのか？
それぞれの個性や時期によって、さまざまな可能性があります。

ノウハウやハウツーであれば、いくらでも小ネタはあります。

今どき、インターネットで調べれば、恋人や恋愛に関するアドバイス、実用的にみえて実際に使えるかわからない（笑）テクニックは満載。
いろいろググってみると、娯楽としては楽しめます


先のＩさん「一言で結構ですのでヒントをいただければ」とのこと。

シンプルなヒント、メッセージほど、わかる人にはわかる、わからない人には伝わらないのですが・・・

今のＩさんには

「そのままでいい・・・」　　です。


解説は少々蛇足ですが・・・少しいれます。

何かをしよう、しなければ、というＩさんの思考癖が、シンプルな行動やコミュニケーションを止めてしまったり、自分の言動や態度、相手の反応に一喜一憂しジャッジ（あれこれ考えたり、批判、評価、再考する）しています。

相手から嬉しいはずの返事がきても、ご自分で加工して解釈してしまうかも（笑）

これは、恋愛に限らず、日々起こる経験、家族や仕事や一般的な対人関係においても当てはまることです。


透視をさせていただけば、かなり相手のお考えや思い、スタンスや気性は読み取れるものです。しかし、それは相手の方の可能性の一部でしかありません。

相手の気持ちや未来がわからない、どう思っているのだろう？どうしたらいいのだろう？という方のほぼほぼは、実はご自分自身の本心・本音を感じなくなっています。

疲れや睡眠不足、栄養バランスのわるさなども影響しますよ（笑）


二つ目のヒントは、先のＩさんに限らず、恋愛がうまくゆかない、好きな相手とうまくいかない方に共通することがあります。

それは、相手や恋愛、恋人、結婚、パートナーシップを求めながら、「どこか」に否定的なエネルギー情報を持っているケースです。

「幸せになりたい」「～～～になりたい：」と憧れたり、努力をするのですが、（無意識に）眠れるネガティブなエネルギーが阻止するわけですね。

細かい部分は、ケースバイケースです。

さまざまな願い、願望を叶えたいプロセスには、大きくわけて２段階あります。

ひとつ目の段階は、それを叶えるために何かをしなければ、という原因結果の法則と関連づけたスタンス。ある経験がほかの経験に紐付けられています。

この段階は、うまくゆかないことが続くと、挫けやすいでしょう。

次の段階は、原因結果の法則から自由なスタンス。そのときどきの、願望を軽やかに目指すだけです。
ハートが自由な人ほど、こちらのスタンスを取るようですね。