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COLUMN

生き方のベクトルを変えるとき

7月までの下半期・波動アップリーディングは、夏休みの駆け込みが多く、8月末まで下半期でした(笑)

特徴的だったのは、「トントン拍子に仕事や人間関係が変わる方(とーてもスムーズに)」と、「生き方のベクトル(方向性)を変えるべき方」のグループがあったことです。


今日は後者の話。ベクトルの変化とは、


(1)「未来や先行きの良し悪しを予見したり、周りの状況から『今どうしたらいいか?』を決めようとする、本来の宇宙の法則からすると逆行する方法をとる生き方」から

(2)「今現在にいかに集中してパワーを注ぎ、今の最善を尽くした流れに向かう生き方」

・・・へ生き方を変えるとき。


外資系の有名企業から転職のタイミングを先延ばしにしてきたMさん。年末のイヤーリーディングからも、ご本人のお気持ちからも、転職先は決まり打診していました。しかし、どうしたわけかソコでストップ。

動けない!と思うと、自分の考えや判断に疑問が湧いてくるものです。



さて、物・物質的な欲にとらわれていると、前者の考え方(1)になります。

これは波動が重たいので、たとえ良し悪しがわかっても、行動したり努力をしない傾向にあります。

納得してフットワークが軽くなれば、その予見したゴールに向かって行動します。

地球時間の短時間な成果を得るには適しています。また、組織や管理されているものとともに、連携して動くときもこのベクトルが使われています。



一方、2)は自分の意志(自由意志)をもって生きる段階になります。
魂としては成長期、チャレンジの時期。自分の意志から、その瞬間、瞬間に集中することで、予見を超えた流れに通じていきます。



(1)はあらかじめ恐れや不安、リスクが深まれ、それを回避しながら形をなそうとします。

(2)は未来などの「時間軸」にとらわれないので、恐れや不安の邪魔は入りません。どんな形を為すのかは限定されず、それを経験したものの満足や知恵、あるいは意外な成果物やひとつの結果につながります。
魂には地球の(肉体を伴う)時間の概念がないので、魂的な生き方といえます。



ちなみに、未来や先行きを懸念する多くの恐れのや不安の本質には、地球上の「時間の概念」が介在しています。

たとえば、老後とか年金とか・・・・(^^;

つまり、時間によって物質・肉体が形を変え、やがて朽ちるから。

さらに、その肉体や物質は、個人や特定の者たちが所有していると信じているから。



一方、魂には、個別認証はなく(肉体を持っているときは、個別化して捉えられるが)集合体・ワンネスという源に在ります。



ところで、今現在から発信する魂主導型の生き方は、肉体を鍛えないと集中できず、意志が定まらず、ふわふわ~と地に着かない場合も考えられます。

一方、結果や形にとらわれた物質主導型の生き方では、「仏つくって魂入れず」の言葉どおりになるかもしれません。



「自分はどんな存在であるか?」「どんな常態でありたいか?」によって、生き方のベクトルは(ザックリだが)まるで逆になります。


自由意志という生き方は(2)ですが、こちらは、自分が決めたとおりに、信じたとおりに・・・紆余曲折はありつつ・・・世界が広がっていきます。


しかし、どの人生の段階を生きているかによって、自由意志が働けない時期や経験もありますね。


前出のMさんには、転職することで、何を得たいのか?どんな生き方やあり方なのか?を明確にしてもらいました。
「会社にとどまらず、広い世界で活動したいこと。私の経験や能力をいかせるところ」でした。

意志の本質を掘り下げていくと、ブレずに軸が定まりますね



ちなみに、スピ的には(2)のほうが上等!そうですが(笑)いずれのベクトルの生き方も「真実」ではなく、「ある価値観」です。

 

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