「オーディオセラピー「仕事・ビジネスの開運瞑想」を聴き始めて数日後・・・」
Iさんから質問のおたよりが届きました。
「数日後に体調を崩してしまいました。最初は歯が痛いな~と思っていたのですが、風邪の症状が出て、喉も荒れ口内炎もたくさん出て、今までにない症状でした。最終的に歯医者に行って来たのですが、親不知が影響しているようです…とのことでした(>_<) 場所が悪いので、手術の可能性があります。 私は今、専業主婦なのですが、また仕事を始めたい、と思って瞑想しよう!と張り切っていたのですが… こんなことになってしまいました(T-T) ー原文」
瞑想はその後も聴いており、お便りをくださった頃はだいぶ回復したとのこと。
「 今、だいぶ回復したのですが、瞑想続けた方がいいのか、迷っています。 何かのメッセージなのでしょうか? それとも偶然だったのでしょうか? 私のように体調崩してしまった方は、いらっしゃいましたか? 」
対面の個人セッション(透視系のカウンセリング、氣やエネルギーがシフトするヒーリング、ヒプノセラピーなど)では、帰宅後しばらくすると、症状や現象が勃発することがあります。
これまで抑えていた感情が湧き上がってくる(怒り、悲しみ、特定の思い出など)
身体の症状が出る(発熱、アレルギー、擬似的な症状)
やろうと思っていたことができなくなった
家族や身近な人の反応が変わった(好意的になることも)
環境の変化をよぎなくされた・・・
「家に帰って、家族に思い切り感情をぶちまけて泣き叫んでしまいました!皆んなはなんだろう?って反応でしたけど。なんで私がこんなことになっちゃのたか?!」
「帰宅後、微熱が続いて、しばらく仕事を休むことにしました」
と。そんな事後報告はしばしばあります。
オーディオセラピーは、音声を聴いて、自分でもイメージを体験したり、それらから気づきや理解が起こります。
たとえ寝落ちてしまっても潜在意識は聴いており、勝手におさまるところにおさまるような経過をたどります。
先のIさんの場合、喉、口内、歯など、エネルギーセンターで言うなら第五チャクラに反応が出ています。
ここは、コミュニケーション、自己表現、自己実現のツボです。
他者に対するだけでなく、自分自身に対する「私って、どういう存在?どういう生き方を体現していくの?」というテーマがあります。
Iさんにとって、仕事をしようとすること、家庭から社会に復帰することに、なんらかの葛藤があるのかもしれません。
こんなときは、症状の回復に向けて大切なコツがあります。
治ってほしいのは当然ですが、そういう症状を起こしていることを一旦受け入れてあげる姿勢がとても大切です。
症状を毛嫌いして治すことばかりにとらわれていると、余計に治りが鈍ります。
手放す、諦める、なるように自然に任せる、自由にする、甘える、不摂生があれば認める・・・そんなキーワードがポイント。
西洋医学の根本的な考え方と反駁するようですが・・・その症状そのものも自分自身なのです。
それを深~い部分で受け止めると(文字で書くのは簡単ですが、ニュアンス伝わるでしょうか?)、今度は西洋医学的なアプローチをうまく使うと治りが早くなります。傷後や後遺症も軽くなります!
症状は本人の一部だからこそ、ちゃんと本人がわかるまで、しぶとくサイン・警告を出すでしょう。
「症状と闘います!」という捉え方でいるだけでは、見えない、感じられないメッセージ・ヒント・人生哲学があります。多くの場合、症状を介して、本人のあり方(価値観、態度、習慣etc)を変えさせようとしています。
そういう意味で「好転反応」と呼ばれるのでしょう。「症状」と戦うと、結局、自ら負けてしまいます。