精神的世界な格言ともいえる「お金はエネルギー」という捉え方。
それが頭ではわかっていても、現実生活でこの概念は機能しているでしょうか?
「お金が物質」として働きが強いときは、やはり物質を軸にして生きている段階です。
しばしば、「お金のせいでやりたことができない(と思っている)」ものです。この時期は、お札に額面の価値があります。
厳密にいうと、お金以外のところ、やりたいことができない理由があります。が、それに気づいていない場合が多いようです。
一方、「お金はエネルギー」として、自由にカタチを替えて働いてくるときは、エネルギー(気)を軸に生きている段階です。
イヤー・リーディングの「肉体・魂の時計」では9時から12時の区間に時刻があります。8時代後半にはその兆しがあります。
お金をエネルギー化するときは、さまざまな価値観や既成概念が邪魔をするようです。また、恐れや不安、欠乏感はかなり障害物になります。
お金をエネルギー化するには、実際にお金を持っているか、持っていないかは、あまり関係ありません。
「志麻ヒプノの講座を受けたいけれど、予算を蓄えてから受けたいので、いつ頃ならよいでしょうか?」というご相談を受けることがあります。
ケースバイケースですが、お金が制約になっているときは、現実の生活に課題があり、そちらを熟すことこそ、修行や学びであるのかもしれません。ご自分の中で、「許可が下りていない」という場合もあります。
お金というエネルギーは楽しい!ことが好きなので、ご本人に不満や文句が減り、楽しさや充実感のある生活になると、自然に湧いてくるところがあります。
本当にやりたいこと、ミッションを感じていること、熱意があることは、お金の有無にほとんど影響されません。
ときには、お金が不自由でなかったら、成し遂げないようなアプローチもあります!
Kさんの「金運の開運の扉と羊シンボル」のリーディング(イヤー・リーディング)をしていたときのこと。
「宇宙銀行のパーティー」に参加している画像が出てきました。映画のワンシーンのような、ある種の豊かさによって集まっているパーティーでした。
この「宇宙銀行のパーティー」とは、「無償で分かつことができるもの」を持ち寄った人たちの集まりを象徴していました
無償で分かつには、相応の経験や資質があるのかもしれませんが、それらを共有しあうことで、お互いの宇宙銀行の通貨バランスが取れているようです。
さて、地上で社会生活を営むとき、無償で分かつことができるものを、誰しもたくさん持っています。
それは、月並みですが、人はひとりでは生きられない、ということを思い出してみても、気づけるのかもしれません。
それらは、「お金」としては無償にみえても、エネルギーレベルでは、有償の交流ですね。
とはいえ、「やっぱり金欠〜」という場合は、必ずや抜け出すことを信じて(金欠から脱したければ)今、できることはちゃんとやりながら、お金は額面どおりに計算し、不安や心配は払拭し、日々の小さな感謝を心がけ、精進していきましょう!(結構な精進かも)ある意味、日本国に住めている方は、守られていますから。