「苦手意識」、食わず嫌い、及び腰・・・日常に紛れ込んでいる言葉や感覚ですが、これらは地味な魔法のごとく働きます。
結構、効力があります・・・マイナスの
元々、自分の経験から苦手や嫌な印象を受けたのかもしれません。
あるいは、たった1回、数回程度の「できない」「ムリ〜」な経験から、「一般化」※してしまったのかもしれません。
実際にリアルに経験することが少ないまま大人になると、自分自身のことや、自分より未熟だと思っている相手に対して「一般化」しがちです。
さて、「苦手意識」、食わず嫌い、及び腰は、本人の能力や可能性をフリーズさせる働きがあります。
やらない、やってみようとする気がしない、言い訳が多くなる、他人のことを根拠なく羨んだり妬む(笑)など。
ポイントは、それが事実ではなく、思い込みや本来望んでいないはずの「暗示作用」だと、ハッと気づくとよいでしょう。
ちょっとした魔法を解くきっかけは、実際にちゃんとやってみることですね。
この魔法は解かないと、どんどん力を増していきます。
ちなみに、人間の心理・マインドからすると、上記のような言い方になりますが、自然界・天体の配置の影響を受けることもしばしばあるのです。
みんなが、「あんまりやりたくないなぁ」と思う時期もあれば、
逆に「やってみよう!」「ためしてみよう!」という時期もあります。
そして、ちょうど潮の満ち引きのように、「やってみたくなってやったら、うまく波にのれた!」という現象に通じます。
※「一般化」とは、ひとつの事象から全てを一般化してしまうこと。たとえば、「みんなが私を嫌っている」「みんながそうだと言っている」という時、本当に全員なのか?みんなって誰なのか?と具体的にしてみると「一般化」にハマっていることに気がつきます。
最近のCMでもありますね。「えっ、みんなって誰がそう言ってるの?」「えっ、あっ、サイトーさん」(笑)