ダイエットの語源は、ギリシャ語で「生活様式」から派生しています。
今はすっかり、体重や脂肪を落とすような意味が浸透していますが、英語本来の意味は「日常の飲食物」「規定食」です。
さて、一般的にダイエットして不要なモノを健康的に無理なく落としていくと、顕著に良いことが2点あります。ダイエットの副産物です。
副産物その1は、自分が目的としているダイエット項目以外の何かも、一緒にダイエットされること。
もしかすると、この副産物のほうが、本質に近いかもしれません。
先日、ヒプノクラスで、ダイエットセラピーの簡単なものを体験していきました。
Kさんは、文字どおり「お菓子や糖分をダイエットしないといけないです」というお題がありました。
それに対して、ワーク後にわかった副産物は、食事の習慣の無駄を減らすことでした。
惰性で食べている食品が多いこと。
その惰性は、仕事時間の乱れから起こっていること。
惰性で食べる食品の代わりに、摂取すべき健康的な食べ物があること。
・・・など、他にも細かい副産物が出てきました。言われてみれば、確かに!ですよね
Sさんは、「典型的なダイエット、◯kg落としたい!」という希望でした。
ワークをしてみると、いつも余計なモノをバック入れて外出する習慣が出てきました。
これもあれも使うかも、と思ってついついバックが重たくなるそうです。
体重とバックの重さが比例していたようです。
副産物その2は、ダイエットして減る分、増えるものがあること。
よく昔のおまじないで、何か願いを叶えるために、その犠牲や捧げものを提供するのに似ていますが(笑)。
当然、減るものがあれば、増える価値があって然りです。
これまで、不本意なところに重さや栄養があったものを、別のもっと望ましいところに転化することになるわけです。
前出のKさんの場合、ダイエットを健康的に進めると、時間やゆったりしたひと時(落ち着くこと・安心感により)が増えることがわかりました。
Sさんは、ご主人からクリスマスにプレゼントを貰うビジョンが視えてきたそうです。
もう少し、ダイエットセラピーで掘り下げてもらうと、その背景には、家族や身近な人に喜んでもらうと、元気になったり、目標に向かった頑張れた頃の子供時代の思い出がいくつか出てきたのです。
とかくダイエットは失敗したり、忍耐がいるように思われています。
が、ダイエットに無理があるときは、体型や体重以外の、大切な関連事項に気がついてあげると良いようです。
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