心理や自己啓発では、「自信をつける方法」について、とても多く語られていることでしょう。
人に合う方法が自分に当てはまるとは限りませんが、実際のケースから、ひとつのアイディアをご紹介したいと思います。
「自信」というのは、そもそも世間では少々ご認識があるようです。
それは、「自信があればできる!」というもの。
つまり、「私は現状、自信がないためできない・・・かもしれない。どうしよう」と。
自信があるかどうか?それが仮に80/100%で、自信圏内だとしましょう。
自信は、その物事を起こすときには、計れないところがあります。
むしろ、その物事を、どれだけやりたいか?という勢いと賭けを示しています。
自信は、とても主観的なものです。
オーストラリアに移住してジュエリーの勉強を積んできたTさん。学校を修了し、今後の方向性、デザイン作りを思案しています。
「果たして、ジュエリーでやっていけるのか?」
作品的な意味でのやっていけるかと?というより、ジュエリーデザイナーとしてのアイデンティティや収入を得ていけるか?がご心配のようです。
この手の心配は、やりたいことや、やりたい方法によって取り組めていないときに湧いてくる雑念ようなものです
が、ガッツリ情熱を持ってやれない環境や事情にあるのは事実。
Tさんの潜在意識に自信のつけかたを尋ねると・・
「やりたいことをやれていれば、自信はつく。家から出ないと、自信がつかない。外に出て、足をつかって五感からの体験を増やす。オンラインだけの活動では、自信はつかない」
確かに、いわゆる「失敗」のプロセスが途中にあっても、「やり続けている人」と、自信はくじけませんね。
そして、「やりたいと思っていることは早くやってみる。いずれやろうと思っていることを、先に延ばさずに。すぐやらない癖がある」という情報が視えてきました。
腰が重たいとき、自信以前に、やろう!という気力がないときには、各自いろいろ事情はあるかもしれませんね。
何にせよ、実体験・実体感は、その人の存在を強くします。オーラが強い人、存在感のある人は、知識や情報より、リアルな経験が圧倒的に多く、それらによる持論や感性が豊かなものです。
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