毎週集まるたびに、皆さんが更に仲良くなっています。そして、その日によって、「自分の素顔」や「自分の本当の声」を身につけていらっしゃいます。
お互いに、よくキャリブレート(観察)することに慣れてきましたから。
「◯◯◯、すごい無邪気になってきたよね」
『なんか、自分はこれでいいんだ、っていうのがふっとわかった気がするんですよ」
「◯◯◯、声がしっかり落ち着いたというか、しっかりしてきた?」
『自分でもわかります。自信がなかったり人の様子を伺っているときは、声が上にちょっと上がっちゃうんですが、今は、しっかり体の下におりている感じです』
この日のテーマは、メタモデルとミルトンモデルがメイン。
ミルトンモデルは、通称、逆メタモデルと呼んだり、メタモデルを逆ミルトンモデルと呼ぶことがあります。
私たちが無意識に会話するとき、あるいは、CMなどの表現やキャッチコピーにたくさん使われています。
ざっくり説明しますと、メタモデルは、より具体的にさせる表現です。あいまいに感覚的に使っている表現や文章を、明確にすることです。
逆に、ミルトンモデルは、あえて曖昧に、包括して、感覚的に訴える潜在意識型の表現です。ミルトンモデル系の人は、会話に主語が抜けていたりして、当人はわかっているつもりで話しますが、聞き手側はうっかりすると会話を掴めません。
ミルトンモデルは、ヒプノセラピー(催眠療法)で多々恩恵を受けている手法です。暗示に入りやすいのです。
受講生さんの感想から(一部)
*今日の講座で特に学んだことは?
「リフレーミングは考え方に柔軟性が出てくるし、物事の見方が変わる。オトナになれたり、無邪気になれたり、自由になれたりすると思いました」「メタモデルとミルトンモデルの違い」「リフレーミングについて」
*今日の講座で新たに気づいたり、理解・納得したことは?
「頭で自覚したり言葉で理解したりする以前に、潜在意識では、ちゃんと反応しているということ」「正しく話そうとか、誘導しなければいけないとか、決めつけなくてよい」「自覚していなくても、リフレーミングされているということと、学ぼうと前向きな気持ちで取り組むと、吸収も違ってくるということを気づきました」「苦手な人を野菜などにおきかえると、苦手意識が減るなと気づきました」「自分の批判的な部分が、実は自分の行動半径の狭さと関係しているとは気づいていなかったので、これを機にもっと行動的になると決めました」
*今日学んだり、気づいたことは、どんなことに役立ちそうですか?
「自由を手にすることに恐れをもっていましたが、どうでもいいかと思えてきました。もっと自由になり、そのかわりもっと自分の人生に責任をもったり、真に自分の人生を生きようと思います」「日常生活全体で学んだり、知識を深めるようにする時に、役立つと思います」「コミュニケーションにおける相手の反応の受け止め方と、自分の反応について」
*何かしらネガティブに感じた最近の経験を、今日のあなたはどうリフレーミングしますか?
「コミュニケーションにおいて、相手の反応にびくびくっとしてしまった時⇒敏感で繊細である」「自分にネガティブな要素が残っていてそのことに気づく良いきっかけをくれた。自分に関心を寄せてくれている・・・とリフレーミングします」「ランニングを始めたとたんに足裏に痛みがあったのですが⇒おかげで筋トレするようにジムに自然に向かえました!」