アフタヌーンティーといえば、英国式。
ところが、京の茶の湯文化〜ジャパニーズ・アフタヌーンティーなんて、とても珍しい!
先月、シャングリラのスコーンベイキングで発足した?「TOKYOアフタヌーンティー・クラブ」のRさん(←紅茶のマイスター)とご一緒に楽しんで参りました。
ザ・リッツカールトンホテルが京都に開業した記念に、和のアフタヌーンティーを期間限定で展開していますよ。2月28日まで、ご興味ある方はこの機会にいらしてみては?
ではでは早速レポート。
飲茶セットのよう。プレートの替わりに三段重ねの丸型重。一段ずつ開けると・・・じゃーん。
その前に、
スターターのお茶は・・・ウエッジウッドでいただく焙じ茶。風味がとてもよいです〜
一段ずつきめ細やかに工夫されています。まずは・・・サンドイッチが和になれば寿司ですかね。
穴子がふっくらした食感でした。
円筒形が強調されたスコーン。抹茶&小豆と、和三盆の二種。和三盆スコーンの生地はうっすら茶色が濃く、味は品のある素朴さ。クロテッドクリームの入れ物、石けん受けのように見えてしまった。
三段目は、和菓子。ねりきり、求肥菓子(イチゴとカスタードクリームとスポンジクラムが包まれて、ショートケーキ餅のイメージ)、緑色のキントンは「スーモ」(不動産・住宅情報サービス)のキャラクター・・・に似てるような。
途中で、冷茶のサービスが。水出しではないそうですが、大きなグラスの中で緑茶の香りが広がります。お冷やも美味しい。
おぉ、お茶をたてる用意が。
ところで、私たちは、イギリスでいうハイ・ティー、遅めのアフタヌーンティーをスタート。
45階の窓に面した、「ザ・ロビーラウンジ」の奥側の席で、ちょっとしたリビングルームの一角に案内されました。遠くにスカイツリー、筑波山が観えます。
夕闇が近づき、ビル街にネオンが。
〆めは、お抹茶エスプレッソ。ほどよい濃くと苦み、鮮やかな若草色が映えます。
腰のある泡で、飲み終えるまで、しっかり立っていましたよ。
6時にはすっかり夜景モードの東京タワー☆
2時間余りで、和洋折衷なアフタヌーンティーを堪能しました。
ご存知orご推測どおり、ロビーラウンジは優雅な空間です。
背後はゴージャスに、しかし、私たちは窓に面していたせいか、おうちのソファー感覚で一線を画し、すっかりのんびり寛いで、勝手なアフタヌーンティー談義。
リッツの和なアフタヌーンティーの発想は☆☆☆
もう間もなく終了ですが、実際行かれる方はきっと満足されると思いますよ。