「成人の日」の連休は、新年最初の「NLPライフコーチ講座2日間」でした。
いつもこの講座は、本気で現状を変えていく準備が整っている方が受講する傾向にあります。そのおかげで、ある意味、新しい門出を迎える様相があります。
今回、印象的だったネタをひとつ。
コラプシングアンカーという手法を使って、自分の中で葛藤している、相反することから、気づきや理解を得ていきました。
単純に葛藤が無くなる以上に、葛藤を乗り越えてみると、ふわっと世界が広がります。
視野が広がったり、今まで何か小さいこと、狭いことに囚われていたことがわかります。
葛藤は、煮詰まっているとき、思い詰めてしまっていると起こるものだからです。
たとえば、他者(身内・他人とわず)と葛藤があるときは、自分の内側で起こっている闘いを投影しています。
自己の内部で、2つ以上のことと闘っているときは、他の可能性や見方があることを、まるで忘れていたりします。
実は、葛藤そのものは、わるいことではありません。
困ったような内部状況が起こることで(例え、自己と周囲の葛藤に思えることでも)、自己の枠を大きく広げることを教えてくれようとしています。
周囲が葛藤を引き起こしていると思えたことでも、自己の中で解決すると、もはや、反対勢力と関わることさえなくなるのです。
葛藤をなくす最初の一歩は、何かのせいにしたり、原因や言い訳にしていることを見つけることです。
NLPライフコーチ講座は、次回春先に行いたいと思います。