未来・将来のことを心配したり、漠然と知りたがる方は、とても多いものです。
仕事柄、そのような切り口で透視をさせていただき、無数の未来の可能性から、その一部をお伝えさせていただくことがしばしばあります。
それによって、希望ややる気やパッション(情熱)が湧いてきたり、具体的に行動できるようになれば!という意図があります。
実は、未来や将来を心配する方は、間違いなく!「今現在」が心配であり、いろいろな意味で充実していない・集中できていないといえます。
ココは人さまざまなのですが、たとえば、現状が苦悩であっても、脱却すべく必死になっていない・・・など。
現状が本当に危なかったり、ヤバいかどうかは、ほとんど関係ないようです。
また、時間の軸が過去から未来に続く方程式のように考えられており、未来が先にあると信じていることも、不安や心配のトリックを生んでいますね。
気持ちがさまよっているともいえるでしょう。
そして、今はたくさんの情報に溢れていたり、慢性的な人生の疲労もあり、自分の意志や希望がわからなくなっても、仕方ないかもしれませぬ
気にし過ぎの人もいます
一方、未来を見据えているかのように進んでいく人たちは、今の希望や目標がある程度明確なわけです。
完全にゴールは見えなくても、なんとなく知っています。
例えるなら、正確な距離はわからないが、「だいたいフルマラソンかな」「このことはハーフマラソンだろう」などと。
実際、マラソンする人も、頭では距離やタイムを知っていても、走っているときは感覚的ですね。
それと、人生の未来がみえる、わかる、という件はよく似ています。
よく、デトックスセラピーやタイムトラベルセラピーなど、クライアントさん自身に「未来」にかかわる体験をしていただくと、
『◯◯◯が視えてきて、こうなるみたいです・・・あっ、でもこれは私の願望かもしれません』
それで、正解なのです(笑)
その後、特定のゴールに向かって走るかは、ご本人の意志や体力・気力などによります。
よって、一般的に言う(霊能者やサイキックに対して言われるような)「未来が視える」というのは、相談者ご本人や、集合無意識の意志や傾向を拝見しているわけです。
もちろん、霊能者自身の私情や先入観で別のモノを読んでいるという、不届きな例もありますよ。
そういう場合は、ご自身の意志で選択し、気分転換しましょう!
ところで、ハッキリ未来が視えるように感じたり、先行きが明るくわかるときがあります。
これは、一般の人(気・エネルギーが)の場合には、それだけ意志が明確であり、それによって切り開かれるものが強いとき。星回りの影響もあるでしょう。
一般の人の場合は、個人的な欲や願望なので、ある意味問題はありません。ビジョンを愉しんでいきましょう。
しかし、極々稀に、並外れた力や役割がある人、そういうミッションを授かっている人が、未来や先行きがクリアに視えて進んでいけるときは、現実的な足元や身辺を十分に注意する必要があります。
なぜなら、大きな力を発揮し影響力を及ぼすことと、そのミッションは私欲ではなく、平和などの大きな貢献につながるために、低次の力が反発を起こすからです。
もしかすると、それは、この星(地球)の地場の特性上、バランスを取っているためではないか、と常々思うのですが。