自分でわかる!がフレーズの「セルフリーディング」では、「インテンションの強化」のテーマがあります。
このテーマは、年末年始に限らず、年令とわず、時々やってくる将来に対するご相談があります。
「何かもっと充実した目標をもちたい」「私は◯◯になりたい」がどうすれば?
ほとんどの場合、現状はそれほど困っていないのが特徴です。しかし、充実や満足を得たいのでしょう。
ちなみに、よく聞かれる「やりたいことがわからない」は、「何になったらいいのかわからない」と意味で言われていることがほとんどです。
些細な言い回しの違いですが、①「何かになりたい」と②「何かをやりたい」というインテンション(意志、意図、目的、意気込み)はかなり違います。
「何かになりたい」という意志には、例えソノ何かに成ったり、到達しても充実感や満足はありません。
あっても一時的なもので、すぐに消えていきます。
なぜなら、「何かになること」は誰もできないからです。
どんな人も、すでに特別な「何か」だからです。
職業的な何かになりたい、幸せになりたい、お金持ちになりたい、◯◯な暮らしをしたい、などがよく出てくるお題目でしょうか。
「何かになる」という発想は、無意識に他者から見られた自分の状態を示しています。
他人がどう思うかという基準には、自分のインテンションは不在です。
そう、本当は人生で「何か満足を得られることをやる」「生き甲斐」の積重ねを求めているはずです。
ただ、人生の初期段階においては、「何かになる」ことが人生の目標だと信じて進んでいきます。
そして、相応の行動力と努力によりその目標やゴールについたときに、本当のインテンション「何をやりたいのか」に気づいていけるものです。
インテンションがわかるコツは、行動をすることが確実ですが、動き続けていても動けなくなるという『動き0」のときが、しばしばやってくるのです。
人生のレースには、いろいろ仕込まれているものですね!
そんなテーマが引っかかる方は、インテンションを明確に、強化するとよいでしょう
11月23日(土)13:00〜「セルフ・リーディング」講座